こんにちは、宮本（＠mangablog2）です。
今回の記事は、いつもと少し違ってキャラではなく『ハンターズ・ガイド』について少し考察していくぞ。（考察というか個人的な見解）
もし、【ハンター協会公式発行】ハンターズ・ガイドを持ってる・持ってないけど気になってる・そんなのあったの？と思った人は、ぜひ最後まで読んでみてくれ！
きっと何かが分かるはずだ！（？）
では、見ていこう！
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【ハンター協会公式発行】ハンターズ・ガイドとは
「そもそも、そんなのあったの！？」と思われた人に軽く説明すると、ハンターズ・ガイドは一応『冨樫先生』も認めている公式の一冊だ。
ただ、認めていると言っても「あ、別に良いですよ」ぐらいの感覚だったかもしれないということは念頭に置いて欲しい。
というのも、この本は作中とのズレが結構あるのだ。（冨樫先生が直接描いてるとは到底思えない）
書いてあることを鵜呑みにしてたら、普通に恥をかく可能性がある。
どのぐらいズレがあるかは、後々書くとして「ハンターズ・ガイド」というものが、一応公式であるということを認識してくれ！
ハンターズ・ガイドを初めて読んだ感想
僕が初めて『ハンターズ・ガイド』を手にしたのは小学生ぐらいだった。（多分）
まだ、ハンターハンターの単行本すら持っていないのに『ハンターズ・ガイド』をなぜか先に買ってしまったのだ。（どうでもいい）
なんか気になって買ってしまったのだ！
もちろん、ハンターハンターの存在は知っていたが「たまにアニメでやってるなぁ」ぐらいの認識だった。
そんな僕が『ハンターズ・ガイド』を読んだ感想は「念能力すげー！」である。
あたかも、本当に念能力は現実世界に存在していますよ的な描かれ方をしているので、僕は普通に念を習得しようとした。
そして、真っ暗な部屋に行き、自分の周りを包み込むオーラを感じる修行を開始。
開始5分ぐらいでオーラ（幻覚）が見えるようになり「へぇ、オーラって緑色なんだぁ」とか思ったし、手の先からキルアみたいに電気を出せる気満々だった。（手足の痺れは電気がコントロールできていないからだと錯覚もしていた）
拳を握れば、エネルギーが拳に集中する感覚もあったし、自分は絶対に『特質系』だと思ってもいた。（クソどうでもいい）
つまり、子どもにとっては夢の詰まったディノハンター（0巻参照）みたいなもの！！
当時の僕はチャクラも練れたらしい。
ハンターズ・ガイドはどのぐらい正しいのか？
さて、肝心のハンターズ・ガイドはどのぐらい作中とのズレがあるのかを見ていく前に作中とのズレがなぜ生まれるのか？その理由を2つ押さえておこう。
- 多分、冨樫先生が直接書いていない
- 2004年に発行された本で情報がかなり古い
実際にどんなズレがあるのかを紹介していく。（ズレという表現が合ってるかは分からないけど）
ハンターズ・ガイドのズレ①：作中でも不明な情報が書いている
作中でも明かされていない情報がハンターズ・ガイドには、なぜか書いてあるのだが、この情報がどれぐらい正しいのかがハッキリしない。
作中で明かされて間違っていると分かったものもあるが、だからと言って全ての情報が間違っていると断定もできない。
例えば、レオリオの念系統は作中でまだ明かされていないが、ハンターズ・ガイドには放出系と記載がある。
実際にレオリオはジンを殴った能力を見る限り、放出系っぽいけど本当に放出系なのかはまだ分かっていない。
もし、放出系なら15年以上前から設定されてるわけだからすごいな。
他にも『キキョウ』や『ミルキ』などの念系統も操作系と書かれている。
ハンターズ・ガイドのズレ②：マハ＝ゾルディックという謎の人物
原作11巻で一度、ほんの少しだけ出てきたマハ＝ゾルディック。
作中では名前すら出てきていないのに、なんとハンターズ・ガイドでは当然のように名前・年齢・念の系統まで記載されている。
ハンターズガイドをずっと読んできた僕からすると盲点だったが、ハンターズガイドを読んだことない人なら名前すら不明なのだ。
それを名前だけでなく、能力の系統まで記されているなんて本当にすごい！
と、普通の使い手なら思うじゃろうが・・・
この情報は本当に正しいのだろうか？
原作（ゼノ）によると、マハ＝ゾルディックと思わしき人物はネテロと近しい年齢のはずだが、ハンターズガイドには98歳と書かれている。
そして、ゼノの年齢は67歳。
いやいや、マハは31歳でゼノのおじいちゃんになったってこと？w
ちょっと無理があるやろw
後、身長が140cmの割に体重65kgは重すぎないだろうか？
イルミは185cmで65kgだぞ。
設定ガバガバすぎる。
ハンターズ・ガイドのズレ③：ゴンのデータ
このグラフが何を表しているのかイマイチ分からないが、ゴンには闇がゼロと描かれており、病的な面など一切見られないとのこと。
えーっと？ゴンさん？
闇深すぎるやろ・・・。
むしろ、闇が深くて助かったよ！
こんな異常な行動取りつつ、闇ゼロだったら、それはそれで闇！いや、闇を超えて邪悪！
当時はゴンがこんなことになると予想できなかったんだね。
ハンターズ・ガイドのズレ④：ゾルディックの家系図が合わない
原作によるとマハとゼノの間には『ジグ＝ゾルディック』が入るはずだがのが、ハンターズ・ガイドの家系図の情報が古く書かれていない。
しかし、肝心のマハだと思っている人物がマハでない可能性もあるし、マハとゼノの間にいる人物がジグ＝ゾルディックという保証もないことは念頭に置いていて欲しい。
ハンターズ・ガイドのズレ⑤：ノブナガの誕生日
ノブナガの誕生日が、本編とハンターズガイドで異なっている。
これはただのミスなのか、担当している人が適当に決めたのかどちらなのだろう。
ここまで異なったデータを見ていると、もはや何一つ信用できなくなってしまいそうだw
ハンターズ・ガイドのズレ⑥：ヒソカの身長
ハンターズ・ガイドではヒソカの身長は187cmということになっているが、作中だと190cm以上と言われている。
まぁ、些細なことではあるが違うものは違うのだ。
ちなみに「190cm以上」とフィンクスだけでなく、クロロも言っている。
【ハンター協会公式発行】ハンターズ・ガイドは本当に公式なのか？ まとめ
結論：公式だけど、正しいとは限らない。
けど、ハンターハンターファンなら一度は目を通して欲しい一冊であることに変わりはない。
もし、興味があったら買ってみてね。
電子書籍も探したんだけどなかった・・・。
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