【ハンター図鑑】センリツの元の姿を3つのパターンで徹底考察! | マンガマスタリー
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【ハンター図鑑】センリツの元の姿を3つのパターンで徹底考察!

ハンターハンター センリツ 元の姿 闇のソナタ 考察・解説
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こんにちは、宮本(@mangablog2)です。

当記事では、20年以上ハンターハンターを愛してやまない僕が考察&解説をしています。

※ネタバレを含むため、苦手な方はブラウザバックを推奨。

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ハンターハンターネタバレ一覧

センリツについて徹底解説

ハンターハンター センリツ
センリツの概要
年齢不明
誕生日不明
身長不明
体重不明
血液型不明
性格穏やか・優しい・他人思い
念系統放出系
能力音楽を聴かせ精神をコントロールする

クラピカと同時期に雇われたノストラードファミリーの一員。

ライセンスを所持した正真正銘のプロハンターにもかかわらず、アウトローの道を選んだのは魔王が作曲したされる『闇のソナタ』を探し出すため。

一見、人とは思えない風貌をしているのは友人が演奏した『闇のソナタ』を聞いてしまったことが原因。

演奏した友人本人は亡くなっており、同じような被害者を出さないためにこの世から『闇のソナタ』を消してしまおうと考えている。

センリツについて①:性格

センリツの性格は、作中でも屈指の人格者だ。

性格が破綻しているキャラの多いハンターハンターの世界では、かなり珍しい。

性格と能力の相性もよく、心地良い音色で他人の精神を落ち着かせることを得意としている。

クラピカは、センリツの心遣いと能力に何度も助けられただろう。

王位継承戦では、カチョウの護衛につくことになり、彼女の本心を知ったセンリツは、カチョウとフウゲツを継承戦から離脱させるべく行動を取る。

センリツについて②:強さ

センリツは見た目が小さく、作中で戦闘描写がほとんどないので、あまり強い印象は受けない。

だが、ハンター試験に合格していることや、ダルツォルネが出した条件で『最低限の強さ』を持っていることから、一般人よりは遥かに強いことが予想される。

彼女は腐っても念能力者であり、プロのハンターでもあるのだ。

本人の強さではないが、闇のソナタを演奏することも可能と思われるため、最終手段として多くを巻き込むこともできるかもしれない。

センリツについて③:念能力

センリツの念系統
センリツの念系統

冨樫展で公開された『念能力設定資料』でセンリツの念系統は放出系と操作系の中間に位置している放出系能力者であることが判明した。

資料によると、中間に位置する能力者は2系統を効率よく習得できるとのこと。

ただし、修行方法や量・生活環境・心身の変化によって位置が変わることもある。

センリツの念能力は、フルートで奏でた音楽にオーラを乗せて、聴いた者にさまざまな精神的効果を与える。

人に危害を加えることを前提とした念能力者が多い中では、人を癒すことに特化した能力は重宝されるだろう。

さらに、闇のソナタを聴いた副次的な影響で、聴力が非常に優れている

人の心音を聞いただけで精神状態を汲み取ることができるだけでなく、足音を敏感に聞き分け、敵の人数や強さなどの情報も得ることができるほどだ。

円とは違いオーラを使わないので、敵に気づかれることもなく、気づかれたとしても対処しづらいので、味方に1人は欲しい逸材。

もちろん、他にも見せていない攻撃用の能力もあるだろう。

センリツについて④:クラピカとの関係性

クラピカ

初対面で大体揉め事を起こすクラピカだが、センリツとだけは最初から意気投合した(っぽい)。

今では、クラピカ強そうで弱い心を支える数少ないキャラクターだ。

11巻で冨樫先生曰く、クラピカのモデルは『風の谷のナウシカ』に登場する『王蟲オーム』とのこと。

王蟲は怒ったら目が赤くなり、何者も止めることができなくなる様子はまさにクラピカ。

そして、センリツのモデルは『ナウシカ+ユパ』とのこと。

ナウシカは、怒った王蟲を唯一止めることのできた女性。

まさに、怒りに狂ったクラピカを音で止めたセンリツである。

レオリオからも「クラピカを頼む」と信頼されており、ゴンキルアともしっかり交友関係を築いていた。

もう登場しないと思われたが、33巻から本筋のストーリーにしっかり登場した。

王位継承編でも、クラピカをしっかり支えていくであろう展開に期待したい。

センリツについて⑤:声優

旧アニメ版でセンリツ役を演じたのは『TARAKO』さん。

他の作品では

  • 『さくらももこ劇場 コジコジ』(スージー)
  • 『ちびまる子ちゃん』(まる子)

などを演じている。

出典:HUNTER×HUNTER(日本テレビ)

新アニメでセンリツ役を演じたのは『富永みーな』さん。

他の作品では

  • 『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』(明神弥彦)
  • 『風の谷のナウシカ』(ラステル)
  • 『金田一少年の事件簿』(香川小梅)
  • 『地獄先生ぬ〜べ〜』(細川美樹)

などを演じている。

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センリツについて徹底考察

ここからは、センリツについて徹底考察をしていく。

センリツといえば

  • 元の姿
  • 闇のソナタ
  • 暗黒大陸

あたりが重要なキーワードになるだろう。

他にも、考察してほしいことがあったら、ぜひお気軽にお問い合わせから言って欲しい!

センリツについて考察①:元の姿=モデルはナウシカ?

風の谷のナウシカ
映画風の谷のナウシカより

センリツといえば、身長が小さく後頭部がハゲていて、出っ歯という人間とは思えない風貌が特徴的だが、この姿は『闇のソナタ』を聞いた影響であり、元々は普通の人間と同じ見た目をしていた。

8巻でクラピカに「昔の写真見せようか?」と言っていたあたり、ルックスにも自身があるように思えなくもない。(どっちやねん)

前述した通り、センリツのモデルは『ナウシカ』と冨樫先生が語っていることから、美人であることは間違いなだろう。(というか美人であってほしい)

「呪いが解けましたが、顔はセンリツのままです」じゃ呪い解けてないやん!

いや、そもそも呪いちゃうやん!ってツッコミを入れざるを得なくなってしまうからだ。

どうか、僕にそんなツッコミを入れさせないでくれと切に願うばかりである。

センリツについて考察②:腕はどうなっているのか?

ハンターハンター8巻 センリツとクラピカ
ハンターハンター8巻より

同じく、8巻で呪われた腕をクラピカに見せたセンリツ。

シルエットにされて読者には見えないようになっていたが、A級の犯罪集団を前にしても冷静沈着なクラピカが、冷や汗を大量に流しながら黙りこくってしまうほどのインパクト与えた。

闇のソナタを演奏したセンリツの友人は、全身が腕のような症状になり死んだらしい。

腕の考察において、考えるべき点がある。

考えるべき点
  • なぜシルエットにしたのか?
  • 痛みが伴うようなものなのか?
  • 今後、腕の状態は公開されるのか?

上記に挙げた点を深掘りしていこう。

センリツの腕の謎①:なぜシルエットにしたのか

冨樫先生は、なぜセンリツの腕の状態をシルエットにしたのだろうか?

考えられる可能性は3つ。

  1. あまりにもひどい状態で晒せない
  2. 隠した方が想像が膨らむ
  3. 単純に面倒だった

なぜか分からないが、3つ目が一番あり得そうで怖い。

とはいえ、それでは考察にならないので、1つ目の『あまりにひどい状態で晒せない』または『隠した方が想像が膨らむ』という観点で話を進めよう。

センリツの腕の謎②:痛みが伴うようなものなのか

ハンターハンター8巻 センリツ
ハンターハンター8巻より

センリツの腕の状態を考察するにおいて、最も重要なポイントは『痛みを伴うのか否か』だと個人的には思っている。

理由は、痛みが伴う状態なら腕がどうなっているかある程度、絞ることができるからだ。

例えば

痛みが伴う場合
  • 火傷のような状態
  • 傷のような状態
  • 皮膚が剥き出しの状態

など。

センリツの友人が、全身が腕のような状態となり死んだと表現された時は、ベッドの上に血がアチコチに付着していたため、痛みを伴う可能性が高い。

一方、痛みが伴わない場合、腕の状態を絞り込むのは難しくなる。

例えば

痛みが伴わない場合
  • 腕が石のようになっている
  • 腕に何かの顔が浮き出ている
  • 腕に目玉がある

などの、何かに変化していたり、何かが浮き出てくる状態だと『何か』を特定することができないからだ。

とはいえ、痛みが伴うか否かがハッキリしないと絞り込むことは依然できないままである。

センリツの腕の謎③:今後、腕の状態は公開されるのか

冨樫先生は、センリツの呪いを今後描いてくれるのかも意外と重要な気がしている。

描く気がないなら、闇のソナタについても触れないで終わってしまう可能性が極めて高い。

今のところ、作中で『闇のソナタ』という話題を出しているのは、センリツ以外にいないため、センリツに話題が向かなければ、永遠に触れられることはないだろう。

センリツ、頼むから腕をもっとアピールしてくれ。

そして、あわよくばツェリードニヒに闇のソナタを聴かせてやってくれ。

センリツについて考察③:闇のソナタ

ハンターハンター8巻 センリツと闇のソナタ
ハンターハンター8巻より

さて、センリツ=闇のソナタといっても過言ではないぐらい、重要な闇のソナタについて考察していこう。

ハンターハンターは、現在36巻まで出ているのにも関わらず『闇のソナタ』というキーワードが出てきたのは、8巻の2ページだけだ。

闇のソナタは、センリツ曰く

「魔王が作曲したとされる独奏曲」

「フルート・ピアノ・バイオリン・ハープの4種類が存在している」

「人間が演奏したり、聴いたりすると恐ろしい災いが降りかかる」

らしい。

その他は一切謎。

魔王とは比喩なのか、それとも本当の意味での魔王なのか、それさえ分からないままである。

最も(ハンターハンターの世界において)現実的なのは、魔王=念能力者だ。

そして、念能力だった場合、「演奏者が死ぬ」という能力が永続的に発動しているのは、あまりに強力すぎるため、魔王と呼ばれた念能力者の死後強まる念によって強化された楽譜が『闇のソナタ』と考えるのが妥当だろう。

センリツについて考察④:暗黒大陸

最後はセンリツが暗黒大陸で、どんな活躍をするのかを考察していく。

と言っても個人的には、センリツは暗黒大陸編には出てこないと思っている。

というより、王位継承編で脱落する(死ぬ)可能性さえある。

特に根拠があるわけではないが、今のところノヴやコルトピなどの汎用性が高く、能力の使い勝手のいいキャラが次々と退場していっていることを考えると不安で仕方がない。

冨樫先生的にも、センリツには死んでもらい『闇のソナタ』の話をなかったことにする方が都合が良いだろう。(何より『闇のソナタ』が暗黒大陸にあまり関係なさそう)

センリツの能力自体は索敵や警戒にも向いているため、船で生き残ることができれば活躍できるかもしれない。

ただ、王位継承編ではセンリツに限らず、多くのキャラクターが退場する気がしてならない・・・

杞憂であることを願う。

センリツについて徹底解説&考察 まとめ

センリツの記事を書きながら「なぜ、センリツのことを書いているんだ?もっと他に書くべきキャラいるだろうが!」とツッコミを入れていたのだが、書いていると何だか楽しくなってきて、最後まで書き切ってしまった。

そして、書いてみると意外と色んな考えが浮かんでくるもんだね。

まさかセンリツのことでこんなに時間がかかると思わなかった。

とはいえ、ハンターハンターの再開を待っている間にやるべきことと言えば、考察と相場が決まっているので、まだまだ色んなキャラを考察をしていくよ!

こんなキャラ考察してほしいという意見があれば、お気軽に言ってくれだぜ!

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