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ハンターハンターネタバレ一覧
ハンターハンター11巻のネタバレ【前回のあらすじ】
ハンターハンター11巻の概要 | |
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著者 | 冨樫義博 |
ページ数 | 200ページ |
初版発行 | 2001年3月2日 |
デジタル発行(モノクロ) | 2012年12月4日 |
デジタル発行(カラー版) | 2013年2月19日 |
発行所 | 集英社 |
10巻の後半でクモのメンバー『マチ』『ノブナガ』を街中で見つけたゴンとキルア。
命懸けの尾行を行うが『パクノダ』『フィンクス』の二重尾行により、居場所がバレてアジトに連れされてしまう。
鎖野郎を知らなかった2人は解放されることになるが、ノブナガに気に入られてしまったゴンは半強制的にクモへの加入を強いられ拘束された。
果たして、2人は無事に脱出することができるのか?
11巻では、伝説の殺し屋ゾルディック家『シルバ』『ゼノ』VS幻影旅団のトップ『クロロ』が激突。
絶対に見逃せない戦いを見ていこう。
ハンターハンター11巻前半No.094:9月3日⑩
ヨコヌキからヒントを得た2人は、ノブナガ守っている扉ではなく、両サイドの壁をぶち破って逃げ出すゴンとキルア。
ビルの構造上、ゴンが追われることになる。
フェイントで意表をついてビルの廊下に逃げ出したゴンは大きな声で「2人であいつを倒す」と宣言。
宣言と気配が完全に消えたことで、闇に乗じると判断したノブナガは『纏』と『練』の高等応用技『円』を広げた。
オーラを円状に広げて、オーラに触れた物の形や動きを肌で感じ取ることができる技術。
『円』に入れば、どんなに気配を消し、目が見えない状況でも敵の動きを捕捉できる。
暗闇を利用してノブナガに襲いかかるのは、未熟な2人にとってはあまりにも無謀な行為。
「いつでも来い!」と待ち受けるノブナガだったが・・・
2人はとっくにビルから抜け出していた。
逃走中のキルアはゴンに「鎖野郎」の正体がクラピカであることを説明する。そして、彼らも少しでも強くなるためのヒントを得るべく、短期間で幻影旅団を倒せるレベルにまで成長したクラピカに接触を図ることにする。
その頃、父親の嘘に気がついていたネオンは、オークションに参加するためにトイレで変装し、センリツとバショウの監視から抜け出していた。
ネオンに近づく何者かの姿が・・・
一体、何者なのだろうか?
ハンターハンター11巻前半No.095:9月3日⑪
マフィアに雇われた殺し屋たちは、幻影旅団を仕留めるための打ち合わせを行う。
打ち合わせを「まるでごっこ」と揶揄する白髪の老人『ゼノ』と隣に佇む『シルバ』
2人の名前を聞いた殺し屋たちは、ゾルディック家を前にすっかり萎縮。
各個好きに動くことになり、解散するとスキンヘッドのマフィア『ゼンジ』が、ノストラードに嫌味を撒き散らすが、気に留めずに嘲笑。
彼には未来を100%的中させられるネオンがついている。未来の情報があれば、世界を牛耳ることも可能。
しかし、センリツからネオンが逃走したという連絡によって、その冷静さは奪われる。ノストラードの焦りは、現在の地位と権力の源泉がネオンに依存していること証明していた。
一方、逃走したネオンは、クロロの力を借りてオークションが開催されるビルに辿り着く。
彼の目的とは・・・
ハンターハンター11巻前半No.096:9月3日⑫【大暴れ】
ネオンの占いの結果を見て、クロロは涙を流す。
おそらく、占いによってウボォーの死が確定したことが原因だろう。
占いの内容を話そうとするが、ネオンに止められてしまったので、代わりに「死後の世界はあると思う?」と質問。
ネオンの答えは「占いはあくまで生きている人のためのもの」と死後の世界については否定気味。
クロロは「オレはあると信じている。だから、死んだ奴が生前に一番やりたがってたことをしてやろうと思っている」と返答。
ネオンが「何それ?」と尋ねるが、意識が途絶え、答えを聞ける機会は訪れなかった・・・
目にも止まらぬ手刀だ。
常人には、ネオンが突然倒れたようにしか見えない。
しかし、早業を見抜く者もいた。マフィアに雇われた殺し屋の1人だ。
クロロを見た殺し屋は「信じられないほどの上玉」「オレの獲物だ」と追いかける。
果たして勝負の行方は!?
ハンターハンター11巻前半No.097:9月3日⑬【鎮魂歌レクイエム】
名もなき殺し屋の末路は悲惨なものだった。
ボールペンを杭のように四肢に打ち込まれ『密室遊漁』という密室でのみ生存可能な念魚に捕食される。
念魚に食われた者は痛みも感じず、血も流れないため、半分ほど食われて尚、彼はまだ生きていたのだ。
しかし、クロロが窓を開けた瞬間、念魚は消失。それと同時に名もなき殺し屋の命も尽きる。
外からは銃撃音や爆発音が響き渡る。死んだウボォーが生前に望んでいた「大暴れ」を、残りのメンバーが代わりに行っているのだ。これはクロロなりの弔い。鎮魂歌だ。
そんな騒ぎの中、ゴンたちはようやくクラピカと連絡を取ることに成功。
旅団に捕まったことを話すと、クラピカからは怒りの声が返ってきた。
ゴンとキルアは旅団の捕獲に協力したいと申し出るが、クラピカは「自殺行為に手を貸すつもりはない」と断固として拒否する。食い下がる2人だが、クラピカは「かけ直す」と言って電話を切ってしまう。
彼らの動機がもはや単なる懸賞金目当てではない。
仲間であるクラピカのこともきっと・・・
ハンターハンター11巻前半No.098:9月3日⑭【ゾルディック家VSクロロ】
旅団の手がオークションが行われるビルにまで及び、マフィア幹部たちの結束力にも綻びが生じ始めていた。
騒然とするフロアを沈めたのは、シルバが壁を叩く大きな衝撃音。
ゼノは「死にたくなければ、大人しくしとけ」と警告し、クロロの捜索を開始する。
2人はフロア全体に『円』を広げながら地下へと追い詰める作戦を展開。
ゼノとシルバは「割に合わない仕事」と思いながらも、どこか好戦的な笑みを浮かべている。強敵との出会いを楽しみにしているからかもしれない。
そして、地下の宴会場のような場所で、伝説の殺し屋と悪名高い盗賊の頭が相見えた瞬間、息も詰まるような攻防が一瞬のうちに繰り広げられる。
ゾルティックの血を引く二人を同時に相手にするのはクロロですら厳しい。
毒ナイフで間合いを保とうとするが、シルバには毒が効かない。
能力を盗むことがクロロの最優先事項だが、戦いの中で能力を盗む条件を達成することできないとゼノに指摘される。
全てを見抜かれたクロロは本格的に戦う姿勢を見せたのに対し、ゼノは命を捨てる覚悟で挑む。
ハンターハンター11巻前半【感想・ネタバレ】 まとめ
11巻は作中でも屈指の見どころ回!
他のマンガでは、強者同士の戦いが何巻にもわたって続くことがよくあるけど、ハンターハンターは1〜3話程度で凝縮して描くことが多いのが特徴だと思う。
だからこそ、1つ1つの描写が細かく表現されており、マンガなのにアニメを観ているような感覚になる。
11巻の後半では、久しぶりにゴン、キルア、クラピカ、レオリオの4人が再集結。
絶対に見逃せないクロロVSゾルディック戦。
ヨークシン編もいよいよ中盤戦!
果たして、ゴンは無事にグリードアイランドを手に入れられるのか!?
そして、クラピカは緋の目を取り戻すことができるのか!?
ということで、11巻の後半でまた会おう!
クロロってマジでカリスマの化け物だな・・・
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