こんにちは、宮本(@mangablog2)です。
当記事では、20年以上ハンターハンターを愛してやまない僕が考察&解説をしています。
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ハンターハンターネタバレ一覧
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ハンターハンター11巻前半【感想・ネタバレ】

何とか無事に帰れるかと思いきや、ノブナガとかいうメンヘラ男に監禁され「逃すぐらいなら殺す」宣言までされる2人。
いくらノブナガとはいえ、今の2人にとって相手は遥か格上の存在!
果たして、この二人は無事、逃げたら殺すマンから逃げ切ることができるのか!?
一緒に見てこう!
ハンターハンター11巻前半No.094:9月3日⑩【フェイント】

扉ではなく、壁をぶち破り逃げ出す2人。
キルアのすぐ近くには階段があるので、ノブナガはゴンを追うことにするが、何を思ったのか礼儀正しくドアから追い詰めようとする。(アホすぎ)
そのまま、見事ゴンのフェイントに引っかかり、完全に見失ってしまう。(アホすぎ)
さらにゴンは闇に乗じて「2人であいつぶっ倒すぞ!」と大声で宣言。
それを聞いたノブナガは怒り心頭!

ノブナガの前では暗闇など無意味・・・!
なぜなら、ノブナガは『纏』と『練』の高等応用技『円』を使えるから!
オーラを円状に広げて、オーラに触れた物の形や動きを肌で感じ取ることができる技術。
ノブナガは『円』を半径4mまで広げることができて、オーラに触れた瞬間に居合斬りを発動させる。
つまり、暗闇に乗じてノブナガに襲いかかるのはあまりに無謀。
まだまだ未熟な2人では、どんな策を練ろうが到底超えることのできない壁がそこにはある。
「いつでも来い!」と待ち受けるノブナガ。

そんなことは2人も重々承知していたので、さっさとビルから逃げ出していた。
だから、ノブナガは永遠に襲って来ない敵を待ち続けることに・・・(アホすぎ)
キルアは逃走中に『鎖野郎』の正体がクラピカだとゴンに説明する。
そして、少しでも強くなるためのヒントを得るために、短期間で幻影旅団を倒せるレベルになったクラピカに接触を図る。

一方、ノストラードファミリーのネオンはオークションに参加するため、トイレで変装をしてセンリツとバショウの監視から抜け出していた。
そのネオンに近づく何者かの姿が・・・
一体、何者なのだろうか?
ハンターハンター11巻前半No.095:9月3日⑪【殺し屋】
マフィアに雇われた殺し屋たち+クラピカは打ち合わせをしていた。
「色でお互いを呼び合おう」などの話し合いに「まるでごっこじゃの」と評する『ゼノ』(キルアのおじいちゃん)
ゼノとシルバが伝説のゾルティック家と知り、完全に萎縮する他の殺し屋たち。
一方、優秀なクラピカさんはキルアの家族を見て、状況を冷静に分析していた。
ちゃちな打ち合わせが終わり、ノストラードに話しかけて来るハゲ『ゼンジ』

明らかな嫌味を言ってくるゼンジをクールに指摘するノストラード。
すると、ものすごい勢いで殴りかかってくる。
一応、自分のボス(仮)が殴られているのでナイフで対応するクラピカ。(あんまり助ける気なさそう)
殴られた後も冷静に「今の時代に大切なのは情報だ」と語るノストラードに大物感を味わっていると・・・
ネオンが逃げ出したことを知り激しく動揺する。(大物感返せ)
それもそのはず、彼は自分の実力ではなくネオンの能力によって今の地位を手にしている。
ネオンを失ってしまうと、今まで築き上げてきた全ても失ってしまうのだ。
だからノストラードは自分の娘を失うことを何より恐れている。

その頃、ネオンは額に包帯を巻いた爽やかな青年と出会っていた。
名前は『クロロ=ルシルフル』
ってあれ!?こいつは幻影旅団のリーダーじゃなかった!?
一体、どんな目的があって近づいてきたのだろうか・・・?
そして、急いでネオンを探すノストラード氏。
⇨『ハンター試験』『ヨークシン編』『総選挙編』まで試しに読んでみる
ハンターハンター11巻前半No.096:9月3日⑫【大暴れ】

自分のことを占ってもらったクロロは、突然涙を流し始める。
占いの内容を話そうとするが「占いには自分が関わらない方が当たりそうだからダメ」とネオンに止められてしまったので、代わりに「死後の世界はあると思う?」と質問。
ネオンの答えは「占いはあくまで生きている人のためのもの」と死後の世界については否定気味。
一方、クロロは「オレはあると信じている。だから、死んだ奴が生前に一番やりたがってたことをしてやろうと思っている」と返答。
ネオンが「何それ?」と尋ねるが、答えを聞ける機会は訪れなかった・・・

突然、意識を失うネオン。(クロロの仕業だけど)
近くにいたマフィアに「早く医者を呼んでくれ」と頼むが、対応が悪いことにブチギレる!(くっそ演技派やな)
しかし、クロロの華麗な演技も見抜く者が一人。

それはなんと、名もなき殺し屋!
幻影旅団のリーダーに対して「信じられないほどの上玉」「オレの獲物だ」とかなり強そうだけど、こいつは一体・・・!?すでに陰獣よりも活躍してる!
その頃、オークションが開催されるビルに到着したクラピカとノストラード氏。
ネオンの元へ一直線で突き進む!
と、見せかけてクラピカは「調べたいことがある」と何処かへ行ってしまう。
どうやら、関係者以外は入れないビルにネオンがいたことを不自然に思っていたようだ。
パソコンで検索すると、案の定ハンターサイトにネオンの顔写真が載っており、何者かがビルへ招き入れたと推理。
状況を重く見たクラピカは「オークションは中止になる」と予想する。(当たるのか!?)

そして、全ての元凶であるクロロとついに相対した名もなき殺し屋。
互いの実力は未知数・・・
ただ、1つだけ言えるのは間違いなくどちらも只者ではないということだ!
作中でも稀に見る名バトルの予感が漂い始める。
果たして勝負の行方は!?
ハンターハンター11巻前半No.097:9月3日⑬【鎮魂歌レクイエム】

はい、どん!
結局、彼はただのかませ犬でした!(それでも陰獣よりは活躍したよ。うん)

まぁ、ほとんどの人は分かっていたと思うけどね
クロロと名もなき殺し屋の戦いを境に街中が騒がしくなり始める。
「街中で派手に暴れろ」と指示を受けたクモのメンバーたちが、マフィアを殺し回っているようだ。(ノブナガ以外)
ちなみに名もなき殺し屋は『インドアフィッシュ』という密室でしか生きることのできない念魚に食べられて身体の大半(7割ぐらい)を失っていた。
それでも生きているのは、念魚に食われた者は痛みもなく血も出ないからだ。
クロロが窓を開けたことにより念魚は消失し、名もなき殺し屋の命も消える。

窓を開けると響き渡る銃撃音や爆発音。
死んだウボォーが生前にしたかった「大暴れ」を残りのメンバーで代わりに行っているのだ。
クロロなりの弔いなのだろう。(クソ迷惑)
そんな騒ぎの中、ようやくクラピカと連絡を取ることができたゴンたち。

旅団に捕まったことを話すとめちゃくちゃ怒られてしまうが、2人は旅団の捕獲に協力したいと申し出るが「自殺行為に手を貸すつもりはない」と断るクラピカ。
食い下がるゴンとキルアだが「かけ直す」と電話を切られてしまう。
2人は一度捕まってしまったことにより、もうただの懸賞金目当てではないのかもしれない。
ハンターハンター11巻前半No.098:9月3日⑭【ゾルディック家VSクロロ】

ついに旅団たちの手がオークションが行われる予定のビルにまで届き始め、どんな場面でも揺るがぬ結束力を見せつけるつもりだったマフィアの幹部連中も焦りだす。
フロアは騒然としていたが、大きな衝撃音によって静まり返る。
シルバが壁を叩いた音だ。
そして、ゼノが「死にたくなければ、大人しくしとけ」と、まるで邪魔するなとでも言うように言い放ち、クロロの捜索を始める。
フロア全体に『円』を広げながら地下へと追い詰める作戦だ。
ゼノとシルバは「割に合わん仕事」と思いつつ、どこか好戦的な笑みを浮かべるのは、強敵と出会えることを楽しみにしているからかもしれない。

あっという間に地下の宴会場のような場所にたどり着き、相対する白髪二人組と額に包帯を巻く男。
息も詰まりそうな攻防が一瞬のうちに繰り広げられる。
さすがのクロロと言えど、ゾルティックの血を二人同時に相手をするのは分が悪い。
少しでも間合いを保つため、毒ナイフで威嚇するクロロ。

だが、シルバに毒は効かない。
むしろ、毒ナイフでの威嚇が「能力を盗むのが難しい」と言っているようなものと指摘されてしまう。
全て見抜かれて、本格的に戦う姿勢を見せるクロロと命を捨てるつもりのゼノ。
この戦いは誰も予想できない結末を迎えることになる・・・
⇨ハンターハンター11巻を試し読みする
ゼノとシルバは、クロロが「他人の能力を盗む」と知っている分(盗むための発動条件が分からないから)下手に能力が使えない。
だから最初は接近戦に持ち込んだが、毒ナイフを使ったということは「相手を動けなくしないと盗めないような条件」とゼノは見抜いた。
しかし、盗んだ能力にどんなものがあるか分からない以上「さっさと動きを封じて殺した方が確実」とゼノは結論を出した。
ハンターハンター11巻前半【感想・ネタバレ】 まとめ
11巻はハンターハンターの中でも1.2を争う名バトルが見られる激アツ回だ!
他のマンガで強者同士が戦うと1巻で完結しないこともザラにあるけど、ハンターハンターは1〜3話ぐらいで収まることがほとんど。
だからこそ、1つ1つの描写が細かく表現されており、マンガなのにアニメを観ているような感覚になる。
とはいえ、アニメもぜひ観ていただきたい!(なんやねん)
さて、11巻の後半では久々にゴン・キルア・クラピカ・レオリオの4人が集合する!
ヨークシン編もいよいよ中盤戦!
果たして、ゴンは無事にグリードアイランドを手に入れられるのか!?
そして、クラピカは緋の目を取り戻すことができるのか!?
今後の展開も目が離せない!
それでは11巻の後半でまた会おう!

クロロってマジでカリスマの化け物だな・・・
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