こんにちは、宮本(@mangablog2)です。
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ハンターハンター11巻後半【感想・ネタバレ】

11巻の前半では、クロロが『他人の能力を盗む』能力だと判明。
まさに盗賊にふさわしい能力だ!
秘めている能力が未知数なクロロを確実に仕留めるため、ゼノは命を落とすつもりで勝負に出る。
果たして、勝敗の行方は!?
そして、ゴンたちは街中で暴れる幻影旅団を止めることはできるのだろうか?
全ては意外な形で集結を迎える!
ハンターハンター11巻No.099:9月3日⑮【盗賊の極意スキルハンター】

念能力を盗むためのリスクがゼノにバレて、本格的に能力を使ったバトルが始まる。
前に出て攻撃の姿勢を取るゼノ。
ゼノの攻撃力が自身の防御力を上回ると予想したクロロは『盗賊の極意』で盗んだ能力の1つ『不思議で便利な大風呂敷』を発動した。
具現化系と思わしき能力は、物体に特殊な効果付与されている場合が多く厄介。
そのため、普通に正面から攻撃するのは危険。
と、普通の使い手なら思うじゃろうが・・・

時間稼ぎが見え見えじゃ!
クロロは相手によって能力を使い分けることができるので『鋭い洞察力』『素早い判断力』『応用の効く能力』がなければ、まともに戦うこともできない。
その点、ゼノは3つの条件を全て満たしている。
能力はあらゆる場面で融通が効くし、未知数の能力でも長年の経験から『見た目』『行動』『念系統』などから、ある程度の予想を立てられるからだ。
ゼノの実力を一瞬に感じ取り「生け捕りは無理」と判断したクロロは戦略を変える。
一方、後ろに控えるシルバは能力の分析をしつつ「あの時より体術は向上している」と何やら意味深なことを思い返していた。
まるで過去にクロロと関わりがあったかのように・・・
そして、改めて命を賭して動きを封じなければ確実に仕留めることはできないと判断を下す。
ゼノが一瞬のスキを見て、クロロを捉えた。

ゼノは全力でクロロの動きを封じ込め、シルバに攻撃するように指示を出す。
背後からとんでもなくデカいオーラを両手に纏わせ飛んでくるシルバ。(マジですごい能力者だな)

ゼノの顔w
ビル全体に大きな衝撃音が響き渡る。
果たしてクロロとゼノは・・・?
ハンターハンター11巻No.100:9月3日⑯【意外な結末】
シルバの攻撃により、爆発のような衝撃がビル全体に伝わる。
たびたび起こる騒音にマフィアたちは不安を隠しきれない。
要するにみんな怖いんだ。
確かに自分のいるビルで爆発みたいな衝撃があったり、とんでもない化物がいるって思ったら怖いよね。
そんな混乱するマフィアたちに朗報が入る。
トップオブトップ『十老頭』と連絡がついたとのこと。

流石、トップオブトップ!風格が騒いでた雑魚たちとは全然違う。
通信が途絶えた後、1匹のハエが十老頭の目に止まる。
とても、生きていたらできる芸当ではない。
そう、つまり十老頭はすでに死んでいる。
まるで生きているかのようにイルミに操作され喋らされていただけ。
マフィアが殺し屋を雇ったように、クロロも殺し屋を雇っていた。
ターゲットは十老頭。
そして、依頼主である十老頭が死んだ以上、ゼノとシルバに戦う理由はなくなり、戦いをやめて、あっさり去ろうとする2人に「意外だな、もうないよこんなチャンス」と呟くクロロ。
彼らにとって『殺し』はあくまで仕事。
確実に殺すのと同じぐらい、殺さないことも重要なのだ。(プロ意識だなぁ)

(こんなまち針みたいに刺さんでもええやろ・・・)
ゼノが立ち去る前にクロロは「オレとアンタ、サシで戦ったらどっちが勝つか」と質問する。
恐らく、相手が自分との力量を正しく把握しているのか確認したかったんだろう。
「十中八九ワシじゃろ。お主が本気でワシを殺ろうと思えば話は別だがな」と正直に話すゼノの器!
2人が姿を消したのを確認し、安心して倒れ込むクロロ。
伝説の殺し屋ゾルティック家を2人同時に相手にして生きていられる強運はさすがといえる。

そして、クラピカの予想は外れてオークションは開催されることになった。しかも、最悪の形で・・・
オークションの開催は旅団の死を意味する。
そんなはずがない。あんなに強く、誰も止めれなかったはずの集団を壊滅できるはずがない。
「もし、事実ならどうすればいいんだ?」という怒り・焦り・不安などの感情が沸々とクラピカを刺激する中、ゼンジがちょっかいをかけてくる。
が、全く意に介さず思いっきり殴り飛ばし「自分の目で確かめるま信じない」と現場へ向かうのだった。
ハンターハンター11巻No.101:9月3日⑰【復讐の果て】

すっかり変わり果てた姿になったクロロ・シズク・マチ・フェイタン・フランクリンを見て、ひどくショックを受けるクラピカ。
念願の旅団壊滅を自分の手も汚すことなく行えたではないか。
これで仲間の目を回収することに集中できるではないか。
なのに、旅団の死をなぜか受け入れられない。
復讐のためだけに生きてきたクラピカにとって、旅団はある意味『生きる目的』
突然、生きる目的が失われたことで喪失感が襲ったのかもしれない。

そもそも復讐を人生の目的にしてしまった時点で喪失は始まっていたのかもね
旅団の死を確かめたクラピカが急いでオークション会場に駆けつけると『緋の目』が競売にかけられていた。
なんとしてでも競り落としたいが、先ほど殴りつけたゼンジが邪魔をしてくる。
最終的に値が29億円まで釣り上げられたが何とか競り落とすことができた。

複雑な感情を抱きながら帰り道を歩んでいると、執念深き男(ゼンジ)が行手を阻む。(マジでやめとけ)
ところが、あまりの威圧感に目を合わせると身動きが取れなくなるゼンジ。
この後、ゼンジの姿を見たものは誰もいない・・・(多分、普通に生きてるけど)
そして、ノブナガの軟禁から無事に帰ってきていたゴンとキルア。クラピカから「クモは死んだ」とだけ連絡が入り、電源が切られてしまう。
⇨『ハンター試験』『ヨークシン編』『総選挙編』まで試しに読んでみる
ハンターハンター11巻No.102:9月4日①【流星街】

幻影旅団の経歴・出生・国民番号・DNAなどのデータを探ろうとするマフィアたちだが、どんなに調べても一切出てこない。
その事実が示す答えは彼らが『流星街』出身ということ。
流星街とは、何を捨てても許される場所。
表向きは無人ということになっているが、800万人が住んでいると言われている。
ほとんど何も分かっていないが「我々は何ものも拒まない。だから我々から何も奪うな」というメッセージだけが残されている。
流星街の住人に手を出した者は『報復の対象』とされ、笑顔で握手を求めてきて一緒に自爆するぐらい常識が通用しない。
そして、マフィアたちは幻影旅団から手を引くことにした。

役目を一通り果たしたクラピカは、ゴンたちの前に姿を現す。
複雑な表情のクラピカにゴンは「よかったね!これで仲間の目を集めることに集中できる!」と前向きな発言。
こんな日々がずっと続けばいいんだけど・・・

ちなみに旧アニメオリジナル演出として、レオリオの気持ち悪い登場シーンがあるぞ!
ハンターハンター11巻No.103:9月4日②【全員集合】

久々に全員で集合したゴンたち。
同時期に念を覚えたはずのクラピカがどうやってウボォーを倒したのか質問すると「私の能力は旅団以外に使えない」と予想外の答えが返ってくる。
クラピカの強さの秘密・・・
それは『制約と誓約』
念能力は強い覚悟とリスクを背負うことで威力を底上げすることができる。
クラピカは旅団以外に能力を使うと死ぬという制約でウボォーを倒した。
能力の秘密を教えることにメリットは一切なく、むしろ秘密を知ってしまったキルアは焦る。
旅団は全滅していないからだ。
旅団には、まだ人に触れるだけで相手の情報を盗み取ることができる『パクノダ』が残っている。(と思っている)
旅団に特化した能力を持つクラピカがいるうちに、旅団の残党を叩こうと説得するキルア。
(というのは建前で、本音は旅団を捕まえて20億ジェニーゲットだぜ)

その頃、鎖野郎を見つける前にヨークシンを出るクロロにノブナガは怒りを露わにしていた。
今にも襲いかかってきそうな勢いだ。
そんなノブナガに対して、スキルハンターを発動させるクロロ。
一触即発か・・・!?

街中のアンケートでも「オレの質問に答えろ」って言いそう!
ハンターハンター11巻後半【感想・ネタバレ】 まとめ
いやー、それにしてもクロロVSゾルティックの戦いは最高だね!
何回見てもワクワクする!
特にアニメで動きが加わると、鳥肌が立つほど「うぉー!」ってなる。(小並感)
新アニメもいいんだけど、この戦いに関してはやっぱり旧アニメ派!
音と躍動感と作画の全てが絶妙なんですよ!(誰やねん)
ネタバレもいいけど、マンガもぜひ読んでほしいし、アニメも観てほしい!
そして、この激アツバトルについて語り合いたい!
話がそれちゃったけど、12巻では幻影旅団のメンバー内でも色々と問題が起こり、物語がより複雑化していく。
ゴンの純粋な気持ち・ヒソカの思惑・クラピカの復讐心・・・
一体、どこへ向かっていくのか!?
12巻でまた会おう!
⇨ハンターハンター11巻を試し読みする

HUNTER×HUNTERはやっぱり神漫画だぁ
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