こんにちは、宮本(@mangablog2)です。
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ハンターハンターネタバレ一覧
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ハンターハンター3巻前半【感想・ネタバレ】
2巻の最後では石上くん(詐欺師)とゴンのロウソク対決でゴンが勝利するところで終わり、3巻では、いよいよクラピカが活躍する番。
クラピカの対戦相手は石上くんと打って変わって、めちゃくちゃ凄い身体をした凶悪面。
その名を『マジタニ』←(僕はこの名前がなぜか気に入り、友人のことをマジタニと呼んでる時期があった)
そんな、とてつもなく悪そうな風貌をしているマジタニ・・・
実は見た目だけ。
本当は人を殴る度胸もない性格をしている。
マジタニは凶悪犯罪者ではなく、小さな罪をコツコツと積み上げてこの場にいて、クラピカもマジタニがそんなに大した奴じゃないと理解していた。
しかし、マジタニがハッタリのために背中に入れたクモの入れ墨をアピールしたことにより、絶対時間発動!

クラピカの血筋はクルタ族と呼ばれ、ブチギレると目が緋の色に変わり、戦闘力が念なしでも爆発的に上がるのだ!
そして、その目の色が美しく高価な価値があるということで、幻影旅団に狙われることになり、クルタ族はクラピカ以外全滅した。
故にクラピカは幻影旅団のシンボルマークでもあるクモ関連に対して、酷く憎悪を抱いている。
緋の目に変わったクラピカを見て、マジタニは降参しようとするが、その前に思いっきり殴られる・・・。

↑何このシルエット(サザエさんみたい)
⇨ハンターハンター3巻を試し読みする
ハンターハンター3巻②:ウボォーギンの弟現る
次はレオリオの出番、のはずがマジタニが提案したルールが『死ぬ』か『降参』によるもので、クラピカは降参する前に気絶をさせた。
しかし、死んでもいないということで、勝負はまだ続いてると囚人側が主張する。
つまり、クラピカがトドメをさすか、マジタニが目を覚さない限り勝負は永遠につかないということ。
囚人の主張に対してクラピカは「これ以上、マジタニをいじめるのは可哀想」ということで話が進まなくなる。
当たり前のように、レオリオのブチギレ定期↓

レオリオ医者志望のクセにすぐ人を殺そうとするw
結局、多数決は作動せず、挙手性にしたもののレオリオ以外、誰もとどめを刺そうとはしなかった。
で、コレ↓

らしいです。(鼻、どうなっとんねん)
解説虚しく、場面はヒソカに切り替わる。
どうやら、去年の試験でヒソカに傷付けられた元試験官(復讐者)
ヒソカを倒すためだけに1年間生きてきたらしい。


この試験官、絶対念の存在知らんだろ。(どう見てもウボォーギンの弟)
1年間、必死に努力して覚えた『無限四刀流』とかいう素敵な技を披露してくれるけど、多分7秒ぐらいでヒソカに完コピされて、はい↓

(ちなみに旧アニメ版だと、ショック死みたいになっている)
それでも、ヒソカに傷をつけることができたから善戦できた方じゃないかな。
僕は彼を評価するよ。
ハンターハンター3巻③:愚かなるレオリオ
また場面はマジタニに変わり、このままじゃ埒が明かないので、マジタニの生死を確認させろと言うレオリオ。
それに対して、レオリオの対戦相手の囚人は賭けをしようと提案する。
チップは時間。
了承したレオリオは塔の攻略に必要な時間をベットして、マジタニが生きているか死んでいるかの確認をする。
レオリオは囚人が生きている方に10時間を賭け、マジタニは生きていた。(良かったね)
次はレオリオが「マジタニが本当に気を失っているか」を持ちかける。
確かめる方法はマジタニを塔の下に落とすw(マジタニ人気やなぁ)
対戦相手は意識が目覚めているに全時間をベット。
まぁ、当然マジタニは「付き合ってられねーよ」と慌てて逃げ出す。(良かったね)
次は対戦相手が女か男かを当てろと持ちかける。
どう見ても女だし、女であって欲しいと願うレオリオは男に賭ける。
!?
その理由は・・・↓

こういうことだ・・・!
女の髪型どうなってんねん。
そして、これ↓

さっきから、解説乙。
そんなこんなで、レオリオが提案したのはジャンケン。
色んな心理描写があるけど、レオリオが普通に負ける。
⇨『ハンター試験』『ヨークシン編』『総選挙編』まで試しに読んでみる
ハンターハンター3巻④:愚かなるジョネス
最後の戦いはキルア。
対戦相手は本物の凶悪犯罪者(通称:解体屋ジョネス)
握力が異常にあり、素手で人の身体を引きちぎる化け物。
146人もタダの肉塊に変えたザバン市史上、最悪の大量殺人犯がキルアの対戦相手。
ゴンも少しゾクっと感じていて、凶悪さが滲み出ている。
よく分からないけど、肉を握りたい年頃なんでしょうね。
まぁ、散々語った後に噛ませ犬(ジョネス)はキルアに心臓を盗まれ瞬殺される。↓

なんで急に口紅塗った?
キルア曰く、殺人犯と言ってもジョネスはアマチュアで、自分は元プロだから楽勝らしい。
しかし、念も使わず2人とも凄いな・・・
こうして、最後は呆気なく終わってしまう。
ハンターハンター3巻前半 感想
3巻は1・2巻に比べて戦闘が多くて、サクサクと読める印象。
そして改めて読むと、念能力は後付け感を凄く感じる。
特に元試験官が念能力の欠片でも見せてくれてたら話は違ったけど、説明も特にないし、曲芸の粋を出ない。
しかし、それを差し引いてもハンターハンターは最高に面白い。
ハンターハンターの特徴の1つに、噛ませ犬に盛大な前振りとも呼べる、背景エピソードを描くというものがあるけど。
まさか、噛ませ犬の原点はジョネスだった。
それでも3巻の主役は完全にマジタニということは揺るぎない事実(?)
後半でまた会おう!
⇨ハンターハンター3巻を試し読みする

マジタニは割と人気のキャラ
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