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ハンターハンターネタバレ一覧
ハンターハンター14巻のネタバレ【前回のあらすじ】
ハンターハンター3巻の概要 | |
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著者 | 冨樫義博 |
ページ数 | 208ページ |
初版発行 | 2002年4月4日 |
デジタル発行(モノクロ) | 2012年12月4日 |
デジタル発行(カラー版) | 2013年2月19日 |
発行所 | 集英社 |
13巻の後半で、グリードアイランドへの参加資格を得るため『発』の修行に励んだゴンとキルア。
努力の甲斐あって、2人は見事オーディションに合格。
しかし、グリードアイランドをプレイすると「ゲームを自慢したかっただけ」とメッセージが残されているだけで、ジンへの手がかりは何一つなかった。
それでも、ゴンは10年以上誰もクリアすることができていないゲームに胸が躍る。
実力者が群雄割拠する難攻不落のゲームを果たしてゴンはクリアすることができるのか!?
難易度最高峰のゲーム開始!
ハンターハンター14巻No.128:9月10日⑤
キルアが少し遅れてゴンのもとに到着する。
二人は遠くから何者かの視線を感じており、視線を感じる方向へと進んでいく。
全員がゲームの世界に参加する様子を見届けたツェズゲラは、今回のプレイヤーのレベルを高く評価。
その頃、シャルナークはシズクとコルトピをゲームに誘っていた。
彼が二人を誘った理由は二つある。一つは試したいことがあるため。もう一つは占いで死ぬと出た彼とシズクがゲーム内にいる方が安全だと考えたため。
旅団のブレインとして何かを企んでいるようだ。
草原から町へ進むゴンとキルアの前にドレッドヘアの男『ラターザ』が突如現れる。
「ゲームは初めてかい?」
まるで蛇のようにニヤニヤしながら話しかける。
そして「トレースオン!キルアを攻撃!」と呪文を唱えると、光がキルアに向かって飛ぶ。
回避しようとするが避けられない。突然の敵対行動に、キルアが強い殺気を放つと、ラターザは慌てて「リターンオン!マサドラへ!」と謎の呪文を唱えてどこかへ飛び去った。
ハンターハンター14巻No.129:懸賞都市アントキバ
街に到着したゴンは、謎の攻撃を受けたキルアを心配するが、対処のしようがない。
2人はゲーム内に存在するアイテムや魔法について情報収集を最優先で行う。
しかし、ゲーム内のキャラクターは特定の質問にしか答えられず、有益な情報は得られない。
レストランを出た彼らは、外で起こっている騒動に気づく。
現場に向かうと、そこには一緒にゲームに参加していた『ジート』という人物が死んでいるのを発見。
ゴンはこの死とキルアが受けた攻撃の間に関連があるのではないかと疑念を抱く。
その時、顔色の悪い中年男性『ニッケス』が2人に声をかける。
ニッケスによれば、ゲーム内には他のプレイヤーにダメージを与えるようなカードは存在しないらしい。
さらに、確実にゲームをクリアできる方法があるとして、彼らとの協力を持ちかける。
明らかに怪しい勧誘に2人は・・・
ハンターハンター14巻No.130:勧誘の理由
ニッケスは強引な態度を取らずにゴンとキルアを仲間に誘う。
怪しい商売のような空気感に2人は断る意向を示すが、追加で「君を攻撃した呪文についても教える」と提案される。
キルアはこの気前の良さに疑念を抱き警戒。しかし、ゴンはキルアにかけられた呪文が心配という理由で広場へ行って話を聞くことを提案する。
広場には他のプレイヤーも集まっており、説明を始めたのは冴えないメガネをかけた男『ゲンスルー』
グリードアイランドでカードを手に入れる方法は3つ。
- 自分で探す
- 他プレイヤーと交換する
- 他プレイヤーから奪う
『プレイヤーが死ぬとカードも消える』というルールがプレイヤー同士の殺し合い防止策となっていたが、状況が煮詰まった現在では、それでもプレイヤー狩りが問題となっていた。
ニッケス率いるチームは全部で53名になり、大人数でカードを独占し、確実にクリアする戦略を取っていた。
現在の攻略率は70%、3ヶ月ほどでクリアが可能とのことだ。ゴールは近い。
10年以上クリアされていないゲームに参加してすぐ、好条件を提示されるプレイヤーたち。
果たして返答は・・・
ハンターハンター14巻No.131:回答
チームでクリアした際の報酬は500億円を仲間で山分け。個々の働きに応じて分配量を変える。
3ヶ月でのクリアが保証されている代わりに、後発組は1人あたりの報酬が2億ほど。
プーハットに続き、他のプレイヤーも次々と仲間に加わるが、ゴンだけは少し怒った表情をしながら断る。
ジンが作ったゲームを暴力が前提という風に説明されたからだ。
グリードアイランドの攻略は一筋縄ではいかないが、それは恐ろしいということではなく、みんなが真剣に取り組んでいるからである。
本当に恐ろしいのは他人を傷つけてカードを手に入れようとするプレイヤーの考え方だ。
ゴンの話を聞いたキルアは、プレイヤー同士でカードを賭けての真剣勝負なら有りと説明。
2人の絆は確実に強く太くなっている。
そんな2人の様子を遠くから見ている少女がいた。
「無垢な友情を壊したい」
不穏な思想、彼女は一体何者なのか・・・
ハンターハンター14巻No.132:40種の呪文
勧誘してきたチームメンバー達をキルアは『ハメ組』と名付ける。
ハメ組の面々は『コズフトロ』という人物のところまで、カードの魔法で飛び、慎重にアジトを目指す。
アジトに到着すると、40種類のスペルカードの説明が書かれた紙を配られ、1時間以内に頭に叩き込めと指示される。
覚えきれなかった者は雑用係。
一瞬で覚える色黒の人『アベンガネ』
ハメ組には冴えない面子が多い中、彼は一際目立っているように思える。
アベンガネはテストをクリア。
その頃、ゴンたちは街のジャンケン大会に優勝し、レアカードを早速ゲットしていた。
ハンターハンター14巻No.133:呪文以外の防御法
ゴンたちは、じゃんけん大会で優勝商品を手に入れたことによって、多くのプレイヤーから狙われてしまう。
最初に絡んできたのは、念能力が使えるのかも怪しい冴えない男『モタリケ』
「カードを出せ」と迫るが、キルアに「ばーか」と煽られる。
怒ったモタリケは、カードを奪う呪文『窃盗』を唱えるが、カードは発動条件を満たせずに消える。
その様子を見ていたもう1人のプレイヤー『アーカ』が割り込み、カードを奪おうとするが不発。
キルアがカードを一枚も持っていなかったからだ。
次に現れたのは『ドジーロ』
彼もまた冴えない存在だが、体格は大きく自信満々に「100%ゴンからカードを奪える」と豪語。
しかし、呪文を唱え終わる前にゴンにカードを奪われてしまう。
ゴンはカードを返して立ち去るが、ドジーロは負け惜しみを大声で喚き散らす。
3名をあっさりかわしたゴンとキルアの前に、新たに大量のプレイヤーが群がってくる。
さっきまでの素人集団と違い、プロのハンターだったのでキルアは「力ずくじゃないだけマシ」と受け入れつつ、次の目的地を『魔法都市マサドラ』にすることを決意。
ハンターハンター14巻前半【感想・ネタバレ】 まとめ
14巻はグリードアイランドのカード・仕組み・ルール・その他の説明や解説が多くなっている。
細かな設定まで理解したい人には楽しめる反面、サクサク読み進めたい人には苦痛に感じるかもしれない。
とはいえ、細かな設定は理解してなくても本編には影響はないから、正直読み飛ばしても問題なし。
後半では、ゴンたちに新たな仲間が加わる。
この仲間が2人に大きな影響を与えることになる。
果たして、どんな人物なのだろうか!?
というわけで14巻の後半でまた会おう!
覚えなくてもいい登場人物が多すぎる
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