こんにちは、宮本(@mangablog2)です。
当記事では、20年以上ハンターハンターを愛してやまない僕が考察&解説をしています。
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ハンターハンターネタバレ一覧
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ハンターハンター13巻後半【感想・ネタバレ】

13巻の前半では、ゴンとキルアは無事に幻影旅団から解放され、パクノダは掟を破ったことにより死亡。
クモとの一騒動を終えた2人は、やっと本来の目的であったグリードアイランドを巡って奮闘する。
「8割方成功する」と息巻いていたキルアの予想は外れてしまい「プレイしても死ぬだけ」とツェズゲラに烙印を押されてしまった。
果たしてグリードアイランド編はここで終わってしまうのか!?
今回も予想外の展開に目が離せないぞ!
ハンターハンター13巻No.122:9月6日③【発】

「プレイしても死ぬだけ」と言われ、腹を立てたゴンは「やってみないと分からない!」と言い返すが全く相手にされない。
というのも、グリードアイランドのプレイ人数は限られていて、望みのない人間を無駄にプレイさせると貴重な枠が埋まってしまうからだ。
クリア確率を上げるためには、できるだけ実力のある人物にプレイさせることが望ましい。
ゲームの8割を攻略ツェズゲラは優秀で、人を見る目も確かだ。
実際、2人は念の修行を『纏』と『練』しかしていない。
肝となる『必殺技』を持ち合わせていないのだ。
むしろ、これまで必殺技なしでよく話を進めたもんだよ。

グリードアイランドへの参加は無理かと思われたが、絶望するのはまだ早い。
4日後、ゲーム参加のためのオーディションが行われる。
時間は残り少ないが、その中で能力を高めればチャンスを掴めるかもしれない。
早速、2人は帰って必殺技を習得するための修行を始める。
キルアは自分の腕にスタンガンを当て、自分のオーラと融合させ電気を練り出す。
めちゃくちゃ強そうな能力!
一方、ゴンはどんな能力にするか思いついてもいない。
果たして間に合うのか・・・?
ハンターハンター13巻No.123:9月6日④【凝】

バッテラの落札したグリードアイランドを強奪したフェイタンとフィンクスは、アジトに帰って早速プレイする。
ゲーム機の前で『発』をすると、プレイヤーはゲームの世界へ飛ばされる仕組みだ。
何気なく表現されてるけど、めっちゃ凄いよね。
グリードアイランドを持ち運んでたら、どんなにやばい状況でも『発』すれば助かるんだもん。マジで強い。
みんなが盛り上がっている中、シャルナークは興味深そうにカタログを眺める。
体調がすぐれないことを目元の濃いクマが伝える。
ゴンはこれ以上無理をさせないように「自分の師匠になってくれ」と頼むが、キッパリ断るクラピカ。
どうやら、ボスが帰郷したためクラピカも戻らないといけないらしい。
代わりに「自分の師に聞いた方が良い」と至極真っ当な意見を授かることができたw

早速、ウイングに電話で必殺技について尋ねるが「強化系に必殺技はいりません」と予想外の答えが返ってくる。
強化系は攻守のバランスが取れていて『纏』と『練』を極めるだけで、必殺技と呼べる威力を発揮するのだとか。
しかし、ゴンには時間がなかった。
そこでウイングは大ヒントとして「天空闘技場で覚えた全てを同時にやってみなさい」とアドバイス。
アドバイス通り『纏』『絶』『練』『発』を同時に行おうとするが、オーラを練る『練』とオーラを絶つ『絶』で矛盾が生じることに気づくゴン。
再び壁にぶつかったため、改めて習ったことを順番に思い返し『凝』の存在を思い出す。
そして、ゴンは技の原点に辿り着いたのだった。

余談だけど、ゴンのいる部屋めっちゃ汚い!
ハンターハンター13巻No.124:9月7日①〜9月10日①

『凝』によって技のヒントを思いついたが、会得するのが凄く難しいことに気がつくゴン。
- 『纏』でオーラを自分の周りに止める技術
- 『凝』でオーラを一箇所に止める技術
- 『絶』でオーラを消す技術
全ての基本をしっかり押さえなければならない。
さらに『練』で練り出したオーラを拳に集めることができれば、とんでもない威力を発揮するだろう。
強化系には必殺技が要らないと言われる理由が分かった。
そんな念の特訓に勤しむ二人には内緒でヨークシンを発つクラピカ。
この頃のクラピカはまだ穏やかな表情を見せるね。

見送りの際、センリツから「誰よりいい心音がする。医者や教師に向いてる」とお墨付きを得たレオリオ。
修行中のゴンの元へゼパイルがやって来て、5日でゴンの8000万ジェニーを1億ジェニーに増やしてきたと報告。
これで質に入れてたハンターライセンスを取り戻すことができる。
しかも、50%の報酬はしっかりもらってるらしく、5日間で4000万円も稼いだことになる。
凄いよゼパイルさん!
というのは実は強がりで、本当は1500万円しか稼げずに足りない500万円は内臓を担保に闇金で借りていた。
でも他人のためにここまでできるゼパイルさん、やっぱり凄いよ!
借金返済のためにハンター試験を受けることにしたゼパイル。

(最初から売る前提でハンターになろうとする不純さw)
果たして、ゼパイルさんはハンター試験に受かることができるのか!?
そして、最後のグリードアイランドも無事落札する大富豪バッテラ。
今回のオークションで個人資産の半分を失ったらしい。
そこまでして、グリードアイランドを手に入れる彼は何が目的なのだろうか・・・
⇨『ハンター試験』『ヨークシン編』『総選挙編』まで試しに読んでみる
ハンターハンター13巻No.125:9月10日②【32名/200名】

オークションは全て終了し、ついにゲーム参加資格を得るためのオーディションが開始される!
オーディションへの参加資格は、1200万円(オークションの入場料)を払える経済力と念能力の使用が必須なのに、なんと200名も集まった。
200名もの猛者を相手にゴンとキルアは、無事にゲーム参加資格を得ることができるのだろうか!?
試験の合否は一つ星ハンターである『ツェズゲラ』が判断する。
ツェズゲラは通称『懸賞金ハンター』であり、彼が関わっているということはグリードアイランドで動く金も相当デカいと予想する参加者たち。

人生を左右するといっても過言ではない試験の説明が一瞬で終わり、珍しく戸惑うキルアと迷わず動き出す者たち。
すでに10人近くがステージに上がったが、誰1人帰ってこないことに不安を掻き立てられるキルア。
そこへ一人の人物が話しかけて来る。
彼の名前は『プーハット』
年齢は30歳ぐらいで、レオリオの性格を捻くれさせたような風貌をしている。(そこまで重要な人物じゃないから覚えなくていいぞ!)
参加者を見て「あいつらはオレの目から見ても明らかにダメ」ダメ出しをするプーハット。
何やらベテラン感を醸し出しているが、子ども相手にペラペラと話して恥ずかしくないのかね?
プーハットが得意げに自分の哲学を語るが、永遠に無反応のゴン。
そして、キルアの順番が回ってくる。

惜しみなく修行の成果(オーラを電気に変える)を見せると、ツェズゲラは驚愕し、文句なしの合格を言い渡す。
普通オーラを電気に変化させることなどできない。
理論上はできたとしても、電気が肉体を傷つけてしまい使い物にならないからだ。
しかし、キルアは生まれた頃から家庭の事情で電気を浴びてきた。(どんな家庭の事情やねん。確実に変態一家やろ)
もはやツェズゲラはポカーン状態。

何はともあれおめでとうキルア!
ハンターハンター13巻No.126:9月10日③【合格】

合格したキルアが別会場で待機していると、大きな衝撃音が突然鳴り響く。
そして、大きな音を鳴らした張本人であるゴンが姿を見せた。
音の秘密は必殺技に関係があるらしい。
一体、どんな能力なのだろうか?
レオリオは2人が無事に合格したのを見届けたため、自国へ帰り医者になるための勉強を始める。(ここから18巻ぐらい出てこないw)
別れを済ませた2人は、いよいよ念願のグリードアイランドがある古城へ・・・
少しだけジンに近づけた感じがして、気持ちが高まるゴン。
そして、ついにグリードアイランド編突入!!!
ハンターハンター13巻No.127:9月10日④【ゲーム開始】

ゴンがゲームの世界に飛ばされて、まず出会ったのはゲームの説明人『イータ』(グリードアイランドを制作した人物のうちの一人)
ジンの残した指輪が反応して、イータはゴンがジンの息子だと気づく。
そして、ジンが残したメッセージを流すが・・・
「仲間と作ったゲームを自慢したかっただけだ。思う存分プレイしてくれ」と大した情報はなかった。
苦労した割にジンへの手掛かり掴めず、少しガッカリするゴン。(そりゃそうだ)
そんなゴンの感情を無視して、ゲームのルールを説明を始める鬼畜イータ。

ゲームの中で「ブック」と唱えると、分厚い本のようなバインダーが現れる。
バインダーにはゲーム内で入手したカードを納める機能がついており、グリードアイランドの目的は空っぽの本に全てのカードを埋めて完成させること。(ゲームっぽい)
ゲーム内で集めなければいけないカードの枚数は100枚。
カードは「ゲイン」と唱えるとアイテムに変えることができ、さまざまな効果を発揮する。
一体、どんなアイテムがあるのだろう?

最低限のルール説明が終わり、階段を降りると見渡す限りの草原が広がっていた。
キルアを待つために入り口の近くにいると、誰かからの視線を感じるゴン。目的は一切不明。
その後、次々と参加して来る他のプレイヤーたち。
みんな選び抜かれた優秀なハンター。
果たして、グリードアイランドはゴンに何をもたらすのだろうか!?

選び抜かれたはずなのにモブ感が半端じゃない
ハンターハンター13巻後半【感想・ネタバレ】 まとめ
ついに始まったグリードアイランド編。
ヨークシン編からグリードアイランド編までの流れが非常にキレイで、違和感がなさすぎる!
ここまで話をスムーズに進められるマンガが他にあるだろうか!?僕が知らないだけ!?
グリードアイランド編はルールが複雑になるため、必然的に文字数も増える。
結構、ここで読むのをやめた人もいるのではないだろうか?と個人的に思っているけど、実際どうなんだろうね。(絶対読むべき!)
さて、14巻ではゴンたちに新たな仲間が加わるぞ!
一体どんな人物なのだろう!?
気になる人は14巻でまた会おう!
⇨ハンターハンター13巻を試し読みする

「グリードアイランド」ってネーミングも良いよね
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