こんにちは、宮本(@mangablog2)です。
当記事では、20年以上ハンターハンターを愛してやまない僕が考察&解説をしています。
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ハンターハンターネタバレ一覧
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ハンターハンター7巻前半【感想・ネタバレ】
6巻の後半では、カストロ先輩がヒソカ大先輩の両腕を切断するという偉業を成し遂げた。
が、最後はメモリをムダ使いしすぎたのが原因で敗れてしまう。
新たに『念』という存在を知ったゴンとキルアが更なる成長を見せる!
果たして、ヒソカやイルミといった強大な敵を倒せるようになるのか!?
これからの活躍にますます目が離せないぞ!
そんな気になる7巻を一緒に見ていこう!
ハンターハンター7巻No.055:ヒソカは・・・【マチ初登場】

カストロとの戦闘を終えて、控え室に戻ろうとしたヒソカの前に謎のポニーテール女子が待ち伏せていた。
「お疲れ、さっさと腕みせて」と冷たく言い放つ。
彼女は一体何者なのだろうか・・・?
何だか、辛辣な言葉をヒソカに投げかけながら切断された腕を『念糸縫合』で縫い合わせていく。(その間、ヒソカは無言w)
そして、あっという間に切断された腕が元通りになってしまった。
戻った腕を見て「君の念糸縫合が見たいがためにボクはわざとケガをするのかも❤︎」とさりげなく口説くヒソカ。(フル無視されるけどw)
若干の皮膚の損傷はドッキリテクスチャーで隠し、見た目は完全に再生される。
念の使えない観客からすれば、理解不能な奇術としか思えないはずだ。

(お腹どうなっとんねん。しかも、膝パットいる!?)
ヒソカは自身の能力である『伸縮自在の愛』『薄っぺらな嘘』の2つを使い、カストロを倒した。
一見、カストロの『ダブル』と比べると地味な能力のように思えるが、相手にどんな能力かバレたとしても応用が効くヒソカらしい能力といえるだろう。
そして・・・

(お腹と指のクセ強すぎw)
ヒソカの治療を終えた女性が早々と去ろうとする。
そして、去り際に『とある人物』からのメッセージを伝える。
「8月30日正午までに全員、必ずヨークシンシティに集合」
来なければ、制裁される可能性もあるかもしれないとのことだ。
一体、何の集まりだろうか?

(髪下ろしたヒソカのイケメン感が凄い)
旅団とヒソカは言っているが・・・
もしかして!?
ハンターハンター7巻No.056:修行再開
ゴンのケガが完治するまでの2ヶ月が経ち、再び念の修行に戻る2人。
ゴンは久しぶりに念に少し緊張するが、問題なくオーラを纏うことができた。
どうやら念は一度覚えたら自転車の乗り方と同じように忘れることはないみたいで、久しぶりでも問題なく行えるらしい。
まだまだ念のことを知らないキルアは、カストロ戦でヒソカが行った念能力が自分にもできるのかをウイングに尋ねる。
「答えはYESでもありNOでもある」
念能力は人の個性が大きく影響を与え、一人一人好きなことや得意な分野が違うように、念にも得手不得手がある。
念能力を極めたいのならば、誰かの真似をしようとするのではなく、自分の資質を見極めることが大切なんだとか。

念だけじゃなくて、人生にも同じことが言えるよね

(ウイングさん、めちゃくちゃ良いこと言ってる)
次の試合(28日後)までに四大行の応用技である『凝』を使えるようになることを課題として解散した。
『凝』とは『練』で溜めたオーラを一箇所に集中させることによって、防御したり、攻撃したり基本ではあるものの、念の戦闘においては勝敗を分ける重要なもの。
目にオーラを集中すれば、相手が隠した念能力を見破ることができる。
帰り道で新人を狩って勝利数を稼ごうとする怪しい3人衆が再び姿を現す。
どうやら試合の期限が迫っているらしい。
何をするつもりだろうか・・・?
⇨『ハンター試験』『ヨークシン編』『総選挙編』まで試しに読んでみる
ハンターハンター7巻No.057:約束
ホテルに戻り『練』の練習をするゴンとキルア。
自分が数週間かけて習得したものを、たった半日で追い抜かれそうな上達の早さに驚愕するズシ。
2人に何とか練習をやめさせることに成功したズシは、宿への帰宅途中に新人狩りの3人衆に気を失わさせられる。
ズシを人質に取り、無理やり試合をさせるつもりだ。
と、そこへ企みに気づいていたキルアが「そんなことしなくても勝ちぐらい譲る。その代わりゴンに試合をさせるな」と交渉する。

ゴンは一度、ウイングとの約束を破ってしまっているから同じことはさせないようにしてるんだね。
了承した3人はズシを解放した。

殺しをやめたキルアは自分なりに頑張っているようだ。
ところが、早速約束を破る3人衆w
次の日、街中で『ゴンVSサダソ』の試合チケットを売っているおっさんにより、約束を破ったことを知るキルア。

や、やばいよ・・・
なんと、たった1日で『凝』まで習得してしまったゴンとキルア。
しかも、ヒソカの能力の解析までしてしまう。
2人の才能に言葉が出ないズシと、呆れ果てるウイング。(一般的に『凝』を身につけるには何ヶ月も修行が必要)
見事に課題をクリアした2人は、早く試合に出してくれと申し出る。ズシを守るためだ。
ズシの心配をするゴンに「心配いらない」と自信満々に伝えるキルア。
どう考えても何かを考えている顔だ。
そして、試合当日・・・

控え室で「もうすぐフロアマスターだ」とニヤニヤしていたサダソの頭が突然ナイフで真っ二つにされる。
いや、ただの錯覚だ。本当は後ろにナイフを突き立てたキルアが立っているだけ。
それだけで息をするのも苦しくなるほどの圧迫感をサダソは覚える。
そして、キルアの不戦勝が決まった・・・
ハンターハンター7巻No.058:再戦
キルアのことを「ヤバいから気をつけろ。マジで殺されるぞ」と電話で話すサダソ。相手はリールベルトだ。
しかし、忠告を受けてもフロアマスターになるためなら、どんな手でも使うつもりらしい。
「サダソを脅して、オレの方に来なかったのは能力が未知数で警戒したからだ」とギドとの会議中に突然現れるキルア。
直接、改めて忠告を受けた2人は恐怖のあまり正々堂々戦うことを決めた。

シリアスな雰囲気から急にギャグっぽくなるのが面白いw
そして、試合を迎えたゴン。
対戦相手は、2ヶ月前まで手も足も出なかったコマ使いのギド。
前の経験を活かして、釣り竿を持ってきたようだ。(すっかり忘れられてた遺物感)
試合開始と同時にコマをショットガンのように飛ばしてくるギド。
しかし、ゴンにダメージはなかった。
2ヶ月前とはオーラによる防御力が桁違いに上がっていて、もはやギドの攻撃力ではゴンを倒すことは不可能。
その事実を知ったギドの精神的ダメージは相当デカい。
続いてゴンは釣り竿をギドに向かって投げるが、高速で回転していて弾かれてしまう。
だが、ゴンの狙いはギドではなく、床の石板をひっくり返すこと。(釣竿いらんくない?)

死んだ・・・!!
降参するギドを無視して、そのまま怒りの拳を叩きつけるゴン。
怒りの感情に支配された彼は、もう何者にも止められない破壊を求めるだけの化身となってしまったのだ。
と思いきや、義足だけ壊して本人に怪我はなかった。

(義足を壊してるから破壊の化身であってたわ)
ギドにも苦戦することなく勝利したゴン。
これでヒソカとの対戦条件がクリアされた。
次の試合はキルアとリールベルトだ。
果たして、念を習得したキルアはどんな戦いを見せてくれるのか!?
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ハンターハンター7巻前半【感想・ネタバレ】 まとめ
念を知っただけで2人の戦闘力が大幅に上昇した。
だけど、念に関してはまだ基礎中の基礎しか学んでいない。
これから応用も習得し、必殺技を身につけることができれば更なる高みへ目指せるだろう。
さて、7巻の後半ではついにゴンとヒソカが戦うことになる。
ゴンはハンター試験で受けた屈辱を晴らすことができるのか!?

キルアとリールベルトの戦いなんざ前座よ。
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