こんにちは、宮本(@mangablog2)です。
当記事では、20年以上ハンターハンターを愛してやまない僕が考察&解説をしています。
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ハンターハンター7巻後半【感想・ネタバレ】
7巻の前半では、禁じられていた念の修行を再開したゴンとキルア。
新人狩りの3人衆の『サダソ』『ギド』とは決着がついた。
残りは『リールベルト』だけ。
そして、後半ではついに因縁のゴンVSヒソカの戦いが見られる!
果たして、念を覚えた2人はどんな成長をするのか!?
ハンターハンター7巻No.059:及第

新人狩りの最後の1人リールベルトとキルアの試合が始まる。
サダソから「あいつマジでヤバいから気をつけろ」と忠告を受けていたが、どうやらリールベルトは天空闘技場での戦いには自信があるらしい。
さすが、曲がりなりにも何度も勝利をおさめてきただけのことはある。
試合開始と同時にキルアがジャンプして、リールベルトに背後から飛びかかる。
が、『爆発的推進力』という能力を使い、車椅子を高速で走らせ回避する。(念能力じゃなくてもよさそうだけど)
キルアの機動力に焦ったリールベルトは『双頭の蛇(ただのムチ)』を取り出す。
そして、超必殺技『双頭の蛇による二重唱(ムチを振り回すだけ)』を繰り出した。(なんとこの男、ムチを振り回すだけなのに技名をつけている厨二病なのだ!)
ただムチを振り回すだけといっても、条件さえ整えばムチの先端の速度は音速を軽く超えるとも言われている。

ムチのイメージである「パン!」という音は、ソニックブームが起きたってことだね。
そんなものを振り回されては容易には近づけない。

と、普通の使い手なら思うじゃろうが・・・
キルアの動体視力は常軌を逸しているため、普通にムチを受け止めることができた。
キルアの身体能力に驚きながらも、リールベルトは『双頭の蛇の正体(ムチに仕込んでいた100万ボルトの電流)』を浴びせかける。(さっきから念能力使ってないやん)
どんな大男でも気を失うほどの電流・・・
流石のキルアも万事休すか!?

と、思うでしょ?
あなたはキルアをまるで分かっていない。

そのまま、グイッと相手を空中にムチごとぶん投げたんですよ!
グイッというより、ブワッて感じ?

(「頼む、受け止めてくれ」とかいう奴初めて見た)
優しいキルアは、対戦相手が死なないように電流の流れたムチを持ったまま優しく受け止めてあげる。
そして、リールベルトの試合は終了した。
次の日の試合はゴンVSリールベルト!

またもや、試合が始まってすぐにムチを振り回すリールベルトに、ゴンはリングの石板を持ち上げぶん投げる。(貴様らさっきから念能力使って戦え!)
そのままムチを奪ってゴンの勝利。

マジでこれなら念能力なくても勝てたやろ!
せめて釣り竿使って!

試合が終わって待っていたのはヒソカ。
200階で勝利できたため、挑戦権を得たのだった。
ハンターハンター7巻No.060:合格

念能力は『放出系』『強化系』『変化形』『操作系』『具現化系』『特質系』の6つに大別される。
自分に合った性質の能力にしなければ、努力してもなかなか身につかない。
ウイングの解説曰く、カストロの性質は強化系。
それなのに具現化系と操作系の能力が必要な『ダブル』を会得できたのは、弛まぬ努力と武才の賜物。
もし、カストロがウイングの元で正しい念能力を教わっていたら、かなりの使い手になれたのは間違いない。
自分の性質を見極めるためには心源流に伝わる『水見式』を使う。
グラスに水を入れて、水面に葉っぱを浮かせる。
グラスに手を近づけて『練』を行うと様々な反応を示す。
その反応によって、自身の資質を見分けることが可能。
水見式の結果、ゴンは強化系・キルアは変化系・ズシは操作系ということが判明した。
水見式を教えてもらい、4週間経ったあたりで衝撃の事実が明かされる。

なんと念能力の修行は裏ハンター試験だった。
ハンターたる者、最低限の武の心得(ハンター10ヶ条のうちの1つ)がなければならない。
だから念能力の習得は必須条件。
しかし、念能力は悪用すれば危険なので、ハンター試験に受かった者だけを試すらしい。(ズシはどういう経緯でウイングにたどり着いたんだろう)
ちなみにハンゾーとクラピカは、念をすでに会得しているとのこと。
イルミとヒソカは最初から会得していて、レオリオは医大試験受験後に修行を始め、ポックルは『練』の習得にかなり手こずっているらしいw

何が凄いって1000万人に1人の才能を持つ2人が出会ったということ。
しかも、ズシも10万人に1人の才能の持ち主だから確率にしたら、もう訳わかんない数字になりそう。(引き寄せの法則だね)
⇨『ハンター試験』『ヨークシン編』『総選挙編』まで試しに読んでみる
ハンターハンター7巻No.061:決戦【ゴンVSヒソカ】

勝てばフロアマスターってあっさり凄い。(僕もいつかフロアマスターと呼ばれたい)
この時点でクロロは、フロアマスターになっていたのだろうか?
とか、僕が色々考えている間にヒソカは興奮していた・・・。

はい、7巻一の名シーン。(ズギューン!!)
完全に目が逝ってしまっている。
そして、試合のゴングが鳴らされる!
開幕速攻、ゴンは突撃。
全力の攻撃を連続で繰り出すが、ヒソカは全てかわし圧倒する。

念を覚えたとはいえ、ゴンはオーラを纏うだけで精一杯。
必死で攻撃するが、ヒソカを動かすことすらできない。
これが現時点での実力差だ。

ただ正面から攻撃すれば良いわけじゃないと、ゴンは戦いの中で学ぶ。
そして、お得意の床である石板をひっくり返してヒソカに迫る!
石板を蹴り砕き、気配を消して渾身の一撃を顔面に叩き込んだ!
ハンターハンター7巻No.062:本気【あの日の約束】

見事、ハンター試験(4巻)での借りを返したゴン。
2人だけが知っている『プレートを返す』という儀式を終わらせる。
それを見た実況「今のは一体、何だったんだ!?わからーん!!」って反応が地味に好きw
殴られたことによってヒソカにもようやくスイッチが入る。(子ども相手に)
止まらないヒソカのラッシュ。

ヒソカは体術も優れてて、蹴るだけで石版の床がが観客席まで飛んでいく威力だ。(確実に観客何人か死んでるやろ)
ヒソカの戦闘スタイルは基本接近戦に加えて、自身の能力である『バンジーガム』を状況に応じて使い分ける。
例に漏れることなく、ゴンはバンジーガムの餌食に・・・

顔面にバンジーガムをつけられ、逃げられなくなるゴン。(ほっぺたを軸に宙浮くほどの力で引っ張られたらほっぺた千切れる説。)
絶体絶命か・・・!?
ハンターハンター7巻No.063:これから

思いっきり殴られてフラフラになるゴンに、いつバンジーガムをつけたのか解説するヒソカ。
バンジーガムは離れていてもつけられるし、殴った際に付着させることも可能。
つまり、ヒソカの体術を避けれなければバンジーガムを防ぐことはできない。
逃げられないことを理解したゴンは「逃げるもんか」と果敢に立ち向かう。
ところが、この行動がヒソカの変態心に火をつけた。

ゴンは急にスキだらけになるヒソカの顔から劣情を読み取り「え、きも!」と爆裂パンチ。(本当、ヤバい奴に目をつけられたな)
これ以上戦い続けたら、気持ちよくなっちゃいそうなヒソカは不意をついて戦いを終わらせる。

ヒソカにとって今の戦いは味見みたいなものだ。
どうせ食べるなら料理が仕上がってから。
「次はルールなしの命をかけた戦いをしよう」と無駄に良い顔で去って行くヒソカ。
ゴンはヒソカとの実力差を感じながらも「確実に近づいている」という確信も同時に得ていた。
そして、目的を達成したゴンとキルアは天空闘技場を後にする。
⇨ハンターハンター7巻を試し読みする
ハンターハンター7巻後半の感想・ネタバレ まとめ
7巻は全体的にヒソカにスポットが当たった回となった。
それでも、まだまだ謎だらけ。
一体、ヒソカの戦い好きはどこからやってくるのだろう?
ちなみに、東京グールの作者である『石田スイ』先生がヒソカの過去を非公式だけど描いた作品がある。
興味のある方はリンクを貼っておくので読んでみてくれ!
8巻からは悪名高き『幻影旅団』がついに動き始める!
クラピカとの因縁も複雑に絡み合い、考察要素が盛りだくさん!
というわけで、8巻でまた会おう!

無料だし普通に面白いよ!
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