こんにちは、宮本(@mangablog2)です。
当記事では、20年以上ハンターハンターを愛してやまない僕が考察&解説をしています。
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ハンターハンターネタバレ一覧
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ハンターハンター5巻前半【感想・ネタバレ】
なんと4巻では、キルアが不合格となってしまったと衝撃の事実が知らされる。
あの自信満々で、負けるはずのないキルアがなぜ不合格となってしまったのか!?
ゴンが気を失っている間に一体、何があったのか!?
長かったハンター試験もいよいよ終結を迎えて、次の章に突入する!
そんな気になる本編を早速見ていこう!
ハンターハンター5巻No.036:光と闇②【レオリオの兄みたいなやつ】
イルミは仕事の関係上『ギタラクル』という偽名を使い、ハンター試験を受けていたらしい。
ギタラクルも見るからに不気味だけど、元の姿は元の姿で瞳に光が宿っておらず、深い信頼関係は決して築けなさそうな雰囲気を放っている。
久しぶりの会話も兄弟とは思えない内容だ。
イルミ「母さんとミルキを刺したんだって?(真顔)」
キルア「まぁね(ドヤ)」
など。
常人には理解できない、闇の深さが窺える。
雑談が終わると、イルミは「お前はハンターに向かない、熱を持たない闇人形だ。親父とオレにそう育てられた」と本題に移す。
話から察するにキルアは、父親とイルミから歪んだ教育を受けてきたようだ。
一見、マンガの世界の話だと感じられるが、現実の世界でも自分の子どもを思い通りにコントロールしたがる親は多く存在している。
僕たちも自分のエゴを決して植え付けないようにしよう。
イルミの言い分を要約すると「ハンターになるのをやめて、殺し屋に戻れ」とのことだ。
それに対して、若干反抗期のキルアは「友達が欲しい!」そして「ゴンと友達になって普通に遊びたい」と告げる。(12歳だもん、普通は遊びたいよね)
イルミ「無理」←非情なり
ここでレオリオのブチ切れ定期。

「バカクソ」言われても無反応のイルミ。(ちょっとだけ、メンタルコンロールの術を見習えレオリオ)
キルアに余計な感情を持たせたくないイルミはゴンを殺す宣言をする。
全員「!?」
友達を殺すと言われているのに、恐怖で全く動けなくなってしまうキルア。

ゴンの元へ歩き出すイルミを制止しようとするレオリオの兄みたいなやつ。(この顔の歪み方は確実に死んでるやろ)
ゴンの元へ行かせないように立ち塞がるクラピカ・レオリオ・ハンゾー・審査員たち。
人を殺すとハンター試験に合格できない上に、自動的にキルアがハンターになってしまう。
困ったイルミはキルアを試すことにした。
「大事な友達を守りたかったら、オレを止めてみろ。でなければ、ゴンが死ぬことになる」
最後まで動けずに「参った」と降参するキルア。
それを受けイルミは「お前に友達を作る資格も必要もない」と一言。(心理操作うま過ぎ)
イルミはできるはずもないのに、あえてキルアに自分よりも強い者に戦って死ぬか、友達を見捨てるかの選択肢を与えた。
当然、キルアは動けずに結果「自分で友達を見捨てた」と思わせ、さらに「友達を作る資格はない」と追撃することで、キルアの心理状態は「俺はクズだからゴンと友達になるべきじゃない」となる。
つまり、キルアに無力感と絶望を与えて、家に帰るように誘導したのだ。

もっと有効なことにそのテクニック使えよ!
⇨『ハンター試験』『ヨークシン編』『総選挙編』まで試しに読んでみる
ハンターハンター5巻No.037:光と闇③【怒りのゴン】
サトツから一通り話を聞かされたゴンはブチギレて、イルミに「キルアに謝れ、お前に兄である資格はない」と殴り込みをかける。
ところが「兄弟に資格がいるのかな?」心底分からないという風に返事をするイルミ。
「友達になるのにだって資格なんかいらない」とイルミの腕の骨を折るゴン。
2人の価値観があまりに違いすぎて、埒が明かないところにネテロ会長が割って入る。
どうやら、ゴン以外にクラピカとレオリオが今回の件について異議を唱えていたようだ。
しかし、全てが推察によるものでしかなく、仮に確固たる証拠があったとしても今回の試験結果が覆ることはないらしい。
ということで、ハンターライセンスの説明に入る。

ちなみに一流企業の受けられる融資は数千億〜、ハンターライセンスすご過ぎ。
ハンターライセンスの説明が終わってゴンはイルミに実家を教えろと言う。
イルミ「あ?ククルーマウンテンっていう山の頂上や(ドヤ)」
ということでゴン・クラピカ・レオリオが山の上にいくことが決定したのだった。
どうやら、ゾルディック家がどこに住んでいるかは全然隠していないらしい。
ハンターハンター5巻No.038:ジン=フリークス
ハンターライセンスの説明会が終わり、各々挨拶を済ましていく。
まず、最初に話しかけてきたのはハンゾー。
忍者という肩書きを持ちながら、名刺を渡してくる自己主張の強さ。
どうやら、一旦自国へ帰るらしい。(日本になるのかな?)
次に話しかけてきたのはポックル。
クラピカとの一悶着を詫びつつ自己紹介。
ポックルは未確認生物を見つけ出す幻獣ハンターを目指すらしい。
お互い連絡先を交換して解散する。
最後にゴンがサトツさんに、カイトが落としたライセンスが何なのかを尋ねる。
すると、ダブルライセンスという功績を残した者にしか渡されない資格だったことが判明する。
さらに驚くべきはダブルライセンスの持ち主がカイトではなく、ゴンの探している人物『ジン=フリークス』ということだ。
ジンはサトツさんが憧れている人物でもある。
ジンの存在は一言でいうと「ナゾ」らしく、電脳ページ(インターネットみたいなもの)で検索すれば、どんな人物なのか分かるとのこと。
そして、3人で『ジン=フリークス』と検索してみると「極秘指定人物」とだけ表示される。
極秘指定人物と表示される人物は、一国の大統領クラスの権力と莫大なお金を持っているらしい。

サトツさんの「検索すれば分かる」とは、そういうことだったんだね
ハンターハンター5巻No.039:侵入者

キルアのいる国『パキドア共和国』にやってきた3人。
どうやら、ゾルディック家の敷地は有名な観光スポットになっているらしく、毎日バスが出ているとのこと。
バスの中には盗賊みたいな奴も紛れていて、何かをしでかそうとしている。
敷地の近くまで近づくと、警備員から大きな門(試しの門)の鍵を奪い中に入っていく。
その結果、5秒ぐらいで白骨化として返ってくる。
というのも、ゾルティック家の私有地にはミケという、捕獲レベル300ぐらいの狼?みたいなペットが存在していて、試しの門と呼ばれる方の入り口を使わずに私有地に入ってきた者を殺すように命令されているのだ。
試しの門は片方2トンの重さで、この門すら開けられないような輩は死刑ということらしい。

雑な合成みたいな体型してるよね。
ちなみにこの門は力を入れれば、それに応じて門の開く重さが変わる仕組みらしくキルアは16トンの門を開けた。(12歳やで、どうなってるねん。いや、年齢関係ないか・・・)
ちなみにゴンは友達と会うだけで、なんで試されなあかんねん!と無理やり侵入しようとする。

それでも人ん家に勝手に入ったらあかんやろ!

ハンターハンター5巻前半【感想・ネタバレ】 まとめ
未だに疑問の一つなんだけど、ギタラクルのハンターライセンスはどうなるんだろ?
変装がまかり通るなら、1人で何個もライセンス取得できんじゃん!
もし、可能ならハンター協会ザル過ぎないか?
それにしてもサトツさんは「ハンター試験がまだ終わっていない」と言っていたんだけど、一体どういうことなんだろうね!?
では、4巻の後半もお楽しみに!

7巻ぐらいで謎もちゃんと解けるよ
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