こんにちは、宮本(@mangablog2)です。
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ハンターハンター19巻前半【感想・ネタバレ】

18巻の後半では、ゴン・キルア・ビスケの3人がグリードアイランドをクリアする。
ビスケと別れ、報酬のカード『同行』を使い、ニッグ(ジン)の元へと飛ぶと、そこにはカイトの姿が・・・
カイトとの再会を喜んでいるのも束の間、ヨルビアン大陸バルサ諸島に謎の生物『キメラアント』が打ち上げられる。
気に入った種族を絶滅するまで食べてしまう貪欲な生物は、2mを超える大きさで人間に目をつけてしまうととんでもないことになってしまう。
大惨事になる前に探そうとするゴンたちだったが、時すでに遅し・・・
2人の幼い兄妹がキメラアントの犠牲となり、すでに人間に目をつけてしまったキメラアント。
果たして、ゴンたちはキメラアントを討伐することができるのか!?
19巻から本格的にキメラアント編が開幕!
ハンターハンター19巻No.188:NGL

人間をエサとして判断したキメラアントは大量の人間を集団で襲っていた。
食べた生物の特徴を次世代に引き継ぐことのできるキメラアントは、人間を食べることで知性を獲得し、組織として活動。
カイトたちはキメラアントが人間に目をつけていたら、村や町単位で人が失踪すると考え、集団失踪した事件がないかを調べていた。
しかし、いくら調べても半年以内に10人以上で失踪した事件が出てこない。
キメラアントはすでに死んでいるかもしれない説も上がってくるが、カイトはミテネ連邦のNGL(ネオグリーンライフ)なら情報は出てこないと考え、現地へ向かうことにする。
NGLとは機械文明を捨てて、自然の中だけで生活する自治体のこと。
感染病が流行っても自然のままにと受け入れた経緯などもあり、キメラアントが発生したとしても、自然のままにと受け入れるだろう。

その頃、キメラアントの女王は一日50体の人間を届けるように指示を出していた。(どんだけ食うねん)
指示を受けたキメラアントの兵隊たちは人間と交わったことにより、種のために行動するアリの性質と個を重んじる人間の性質の両方を持ち始め、名前を欲しがるようになる。
名前を持つ許可を出した女王は、王直属の三戦士に自ら名前を授ける。
一体、どんな名前をつけるのだろうか・・・?
ハンターハンター19巻No.189:潜入

NGLにはすでに10組のハンターが訪れており、カイトたちは後発組だった。
NGLに人工物は持ち込めず、入国するには極めて厳しいチェックが行われる。
メガネはもちろん、歯科治療のインプラントや銀歯もダメなのだ。摘出できない場合は入国ができない。
機械の持ち込みがバレた場合は死刑になる可能性もあり、過去にテレビ取材のために隠れて機材を持ち込んだ3名の内1人は死刑、残りは現在も拘留中とのこと。
厳しい審査は、ある意味NGLの黒い噂を裏付けていると言ってもいいだろう。

カイトたちがキメラアントを探している間、コアラ型のキメラアントと大男がぶつかり合っていた。
大男が大木を振り回し、コアラの頭を思いきり殴ってもビクともせず、何かで頭を撃ち抜かれてしまう。
NGLには銃器が存在していて、キメラアントの下級兵は何匹か殺されてしまっている。
師団長クラスは奪って逆効果だと知らしめる作戦に出た。

先にNGLに入っていたポックルとポンズと他2人。
無差別に人を殺し回るキメラアントを見て戦慄する。

初登場時と全然顔が違う。
果たして、どう対処するのだろうか?
ハンターハンター19巻No.190:狩りハント

ポンズのハチを使い、メッセージのやり取りをしていた他のハンター5組はすでに全滅。
キメラアントの凶悪さと危険さを目の当たりにしたポックルたちは、直ちに帰還しようとするが・・・
突如、背後に現れたオケラ風のキメラアントに仲間の頭が吹き飛ばされる。
ポックルはオケラ風のキメラアントを念能力を使い討伐するが、おっさんみたいな顔をしたクモが急接近!
ポックルの念能力である放出系っぽい技もあっさり受け止められ、またしても仲間が1人食い殺される。
怒りで猛攻したポックルは、もう少しのところまでおっさんグモを追い詰めるが、サソリの尻尾を持つ女型キメラアントに突然後ろから毒を差し込まれ倒れてしまう。
ポンズは隙を見て、逃げ出し急いで国境に戻ろうとするが・・・

全身トゲだらけのキメラアントに撃たれて、食われてしまう。
ポンズからのメッセージを受け取ったカイトたちは、キメラアントたちの居場所を知り先を急ぐ。
NGLという悪の巣窟と食べたものの特徴を引き継ぐキメラアント。
早急に対処しなければ、未曾有の生物災害になるとカイトは予想していた。
⇨『ハンター試験』『ヨークシン編』『総選挙編』まで試しに読んでみる
ハンターハンター19巻No.191:プロ

NGLの探索を進めていたゴンたちの前に現れたうさぎ風?のキメラアント。
カイトですら話しかけられるまで気づかないほど、完全に気配を消すことができるのは脅威。
自分のエサに近づいてきたと勘違いしブチギレて飛びかかってきて、ゴンとキルアにダメージを与え吹き飛ばす。
念能力も使わず、純粋な身体能力だけで能力者と同等かそれ以上。
カイトから「あいつを倒せないなら帰れ。邪魔なだけだ」と言われて、本気になった2人。
キルアが頭上から電気を落とす『落雷』で動きを封じ、その隙を突いてゴンがジャンケンで撃退するが・・・

2人の必殺技を喰らっても効いた様子がなく、叫びながら威圧感を振り撒くキメラアント。
素の強さが尋常ではない。念を少し使えるぐらいでは歯が立たないだろう。
こんな生物を放っておけば、人類は間違いなく絶滅する。
勝っても負けても地獄を見ることを承知で、ゴンとキルアは先を進むことを決意。
果たして、2人の成長の場となるか?それとも・・・
ハンターハンター19巻No.192:人間犬

うさぎ風キメラアントの名前は『ラモット』
攻撃が効いてないと思われたが、実際のダメージはかなり深刻だったようだ。
痛みで怒りがおさまらないラモットは「殺して食ってやる」と溢れんばかりの殺意を口にするが、鳥風キメラアントの『コルト』(ラモットの上司)は「殺すのは許すが、食うのは許さん」と上司として忠告する。
念能力を習得した人間は女王にとって極上の栄養になるため、一般兵が口にするなどあり得ないということらしい。
だが、他の隊では隊長自らが『狩り』と称して貴重なエサを殺し回っているとラモットから伝えられる。
事実を確かめるため『ハギャ』(ライオン風キメラアント)と『ヂートゥ』(チーター風キメラアント)に話を伺うことにするコルト。
ハギャもヂートゥも人間狩りを隠すつもりがなく、余った時間を使って楽しんでいるだけと開き直る始末。
やはり、人間が混ざったせいで自分勝手な者が続出してしまっているようだ。

ゴンたちはNGLの裏の顔である、麻薬の製造工場にやってきていた。
すでにキメラアントによって殲滅されており蛻の殻。
そこに突如姿を現す四足歩行の不気味な人間?
ケンタウロス風キメラアント『ユンジュ』に飼われている『人間犬』だ。
飽きたという理由だけで殺されてしまう人間犬。

キメラアントは元々好戦的なアリだが、NGLの悪人と混じったせいで、より凶悪さが増している。
何としてでも、ここで食い止めなければ想像を絶する被害が出てしまう。
ゴンたちを次の人間犬にすると決めたユンジュは捕獲命令を出した。
負けるなゴンたち!
ハンターハンター19巻No.193:チョキ

ゴンの相手はムカデのようなキメラアント。
大量の手で殴ってくる攻撃を避けて、脇腹にパンチを入れるが昆虫のような硬さを持つ皮膚に大したダメージを入れることができない。
改めてキメラアントの手強さを感じたゴンは「躊躇できない」とジャンケンの構えを見せる。
一方、キルアの相手は蚊のようなキメラアント。
カイトから「迷わず殺せ」と言われ、殺し屋だった頃の顔になるキルア。
『蛇活』という技で蚊女の腕を破壊すると、キレて口から鋭い針を突き立ててくる。
ギリギリのところで避けるが、背後から尻尾の毒針で刺されてしまい、倒れ込んでしまうキルア。

ところが、キルアに毒は効かない。
動きを封じた蚊女の首を躊躇いなく切り落とした。
さすが元殺し屋、圧勝。
ゴンのオーラを感じ取り、先ほどとは比べ物にならないパンチが来ると予想するムカデ男。
片方の腕を全て犠牲にしてガードし、かみつく作戦に出る。
しかし、ムカデ男の予想は外れ・・・

『チー』でオーラを刃に変化させ、ムカデ男を真っ二つに切る。
ゴンが初めて作中で見せる殺生シーンだ。
ただ、キメラアントの生命力は凄まじく、身体を真っ二つにされても1日ぐらい普通に生きている。
結局、カイトが頭を潰して絶命させた。

カイトの方は、戦闘シーンすら描かれることなく終わっていた。

ちなみに新アニメ版では、戦闘シーンもしっかりと描かれていて
ジャイロの解説がここで行われているぞ!

ハンターハンター19巻前半【感想・ネタバレ】 まとめ
19巻は
- 新しい章
- 新しい登場人物
- 新しい種族
- 新しい能力
など、新しいことのオンパレード。
ゴンとキルアは、グリードアイランドで修行した成果がかなり活かされているように感じる。
ショッキングなシーンが多いかったけど、後半はさらにエグくなるから注意!
マジでトラウマレベル。
というわけで、後半を見る人は心してくれ!

僕が初めて19巻を読んだのは小学生の頃で
怖すぎて、しばらく立ち直れなかった・・・
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