こんにちは、宮本(@mangablog2)です。
当記事では、20年以上ハンターハンターを愛してやまない僕が考察&解説をしています。
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ハンターハンター4巻前半【感想・ネタバレ】
1巻から始まったハンター試験も4巻で大詰めを迎えることになる。
よく考えると、物語の始まりから何かの試験を受けるマンガってありそうでないよね。
果たして、ゴンはプレートを無事に奪うことができるのだろうか?
そして、狙われたキルア・クラピカ・レオリオは大丈夫なのだろうか?
そんな気になる4巻の本編を見ていこう!
ハンターハンター4巻No.027:一触即発

幸か不幸か、本格的に動き出したヒソカが最初に発見したのはクラピカとレオリオ。
船からハンター試験まで一緒にやってきた2人が標的になり、プレートを奪うことに専念するか、それとも2人に協力してヒソカと戦うか葛藤するゴン。
ところが、ヒソカは将来有望な2人と戦闘するつもりはあまりないらしく、大人しくプレートを渡せと交渉する。
クラピカは「自分たちのプレートとターゲットのプレートを渡さないが、1点にしかならないプレートなら譲る。それが無理なら、今度は私もマジでぶっ◯す」と木刀?みたいなものを取り出す。
レオリオも呼応して謎のナイフ捌きを見せながら謎の構えを披露。(急に肌ツヤ感出しながらイケメンになるのも謎)
ヒソカは2人の謎の構えに草不可避状態となり「一応、君たちの番号を教えて?w」とかろうじて言葉を絞り出した。
クラピカがターゲットでないと分かるとヒソカは「1点のプレートで良いよ」と伝え、交渉成立。
木のくぼみにプレートを置き、そっとその場を去っていく2人。
どうやら、ヒソカは2人の成長が嬉しいらしく、「青い果実はどうして、ああも美味しそうなんだろうねぇ」と独り言をこぼし、ゴンも戦闘にならなかったことにホッと胸を撫で下ろしたのも束の間・・・

ゴン「ファ!?」
ヒソカ史上、最高の変顔を披露しながら森がざわめくほどの殺気を放ちまくる。
2人の成長が早すぎて、殺人衝動?みたいなものが高まってしまったようだ。
殺気に当てられたゴンは素直に「怖い、ここにいたくない」と思うがなんとか耐えて、ヒソカも耐える。(何の時間やねん)
それでも抑えきれない殺人衝動をあり得ないぐらいの猫背と変顔にすることで正気を保つ。(正気とは何なのか)
誰でも良いから殺したいヒソカは1人森を彷徨う。

そして、そのヒソカに見つかってしまうモブ『アゴン』
もはや誰なのか分からない顔でアゴンに飛びかかるヒソカだった何か。
こんなバケモノみたいな顔を見てもすぐに臨戦態勢に入れるアゴンは、なかなかの使い手になれたのかもしれない・・・
かち合うアゴンとヒソカの刹那の瞬間に狙いを定め釣竿を振るゴンは見事、プレートを奪取。
自分のプレートが奪われることを全く予想していなかったためか、少し放心した様子のヒソカと、しっかり殺されているアゴン。
ゴンは少し自分でも信じられないといった雰囲気を出しながら逃亡した。
ハンターハンター4巻No.028:大きな借り
プレートを奪って喜んでいたのも束の間、ゴンは急激な眩暈を起こし倒れ込んでしまう。
ヒソカの仕業だろうか?
いや、違う。いつしかこっちを見ていた男『ゲレタ』だ。
ゴンがヒソカを狙っているとき、同じくゲレタもゴンを狙っていた。
ゴンはヒソカに意識が向きすぎていて、背後にいたゲレタに全く気づくことができなかったのだ。
姿を現したゲレタは「およそ7000回」とゴンを仕留めることができた回数を自慢げに語り、自分がいかにヒマだったのかをアピールしながらプレートを奪う。
そして「次から敵だけじゃなく、自分の背後にも気をつけな」と説教くさい言葉と共に姿を消した・・・

これは絶対悔しいね
と思うじゃん?
かっこつけて去って僅か7コマ目(感覚的に1秒後ぐらい)で首だけとなり再登場するゲレタw

(僕も驚いたよ)
ヒソカはプレートを取り返しにきたわけではなく、ゴンの尾行能力を褒めに来ただけだった。
ゲレタがヒソカのターゲットだったので、自分のプレートは借しでゴンにあげるとのことだ。
「借しなんてまっぴらだ!」と納得できないゴンは立ち上がり、ヒソカからの施しを返そうとするが、ヒソカは厳しい現実と拳でゴンの意地をぶっ飛ばす。

ゲレタ「俺の扱い雑!!」
「いつか、僕の顔面を同じ一撃を加えることができたら、プレートを受け取る」と約束し、ゴンの前から姿を消した。

本当に悔しい思いをするのはこっちだね
ハンターハンター4巻No.029:キルアの場合
ずっと、何者かにつけられていることを知っていたキルアは姿を見せない敵に「尾行は無駄。来ないならコッチから行くよ」と付け回していた相手に迫っていく。
付け回していたのは圧倒的モブ『イモリ』。
しかも、このモブは子供相手にマジでビビっていた。(ただし、今回はビビって正解)
そこにモブの兄弟『ウモリ・アモリ』達が合流。
味方が来て、強気になるイモリは「大人しくプレートを渡せば、何もしない」とキルアに言い放つが、キルアは「バーカ」と煽る。

子どものお腹に相手に遠慮なく前蹴りを入れるイモリの人間性に若干引く。
が、全く蹴りが効かないどころか、むしろプレートを奪われる圧倒的モブ感。
現状を確かめ、只者じゃないと悟ったモブの長男アモリは、子ども相手と油断せずに本気の陣形を取る。
それでも平然とキルアは長男の背後に周り込み「俺の爪はナイフより切れる」とキンキンに尖らした爪を首に押し当てる。(僕にもできそう)
兄を人質に取られてしまった兄弟は、大人しく降参しプレートを差し出す。

キルアはターゲット以外のプレートを全て、遥か彼方に投げ捨ててその場を去って行った。

これも悔しいね
ちなみにハンゾーもアモリ兄弟をずっと見張っていたが、アモリ兄弟はそんなことを知る由もない。
⇨『ハンター試験』『ヨークシン編』『総選挙編』まで試しに読んでみる
ハンターハンター4巻No.030:蠢く罠

クラピカとレオリオの2人はヒソカに会った後、誰とも会うことなく3日間も森の中を彷徨っていた。
ターゲットとなるポンズを探しているのだが、未だ手がかりすら掴めていない状況。
すると木の上からゴンが現れ、協力を申し出る。
犬並みの嗅覚を持っていることから、薬品を扱うポンズを見つけることができるっぽい。
ゴンを頼りに探していると割とすぐに、ポンズが潜伏しているであろう洞穴を見つける。
明らかに罠の匂いがプンプンしているので、レオリオは自分だけが洞穴に入ると伝えるが「何かあったら助けに行く」と聞かない2人。(良い仲間を持ったなレオリオ・・・)
レオリオが洞穴に入って少し時間が経ったところで穴から「クラピカ、ゴン来るな!蛇だ!」と聞こえてくるが、1mmも聞く耳持たず入っていく2人(良い仲間を持ったなレオリオ・・・2回目)
せっかくの忠告を全く聞かず入った2人が目撃したのは、倒れ込むレオリオと座ったままのポンズ。
そして何やら威圧感を放つ『バーボン』(只者ではない様子)
レオリオ「バカやろー、何で入ってきた?」

いや、本当になんで入ってきた!
大量の『ツチハブ』というヘビに噛まれたレオリオは毒によって瀕死状態だった。
そのヘビを操っているのは、先ほどから威圧感を放つバーボン。
まるで操作系を示唆するような、このバーボンはなんと驚くべきことに死んでいた・・・!

自分の合格さえ捨てて、どこまでも仲間思いなクラピカと、念能力扱ってそうなのに、目を開けたまま、威圧感放ったまま死んでるモブの図。
レオリオはこのまま死んでしまうのか!?
ハンターハンター4巻前半【感想・ネタバレ】 まとめ
いつも思うけど、HUNTER×HUNTERは割とモブの方がいい味出してることがある。
主要キャラでさえ、描写なく死んでいくことがある漫画なのに、ちゃんと召されるシーンを描いてもらえるモブは普通に幸せ者。(ポンズは召されるシーンがグロすぎて、ちょっと引くけど)
そして、ハンターハンターの世界には念能力という概念が存在してて、理屈じゃ説明がつかないことも、念能力で万事解決させるけど、既に説明がつかないこと連発してる感は否めない。
なんやねん蛇使いのバーボンって!
大量のヘビをいつも持ち歩いてるのか!?
それとも現地調達なのか!?ヘビがいなくても戦えるのか!?
この辺を考察することに多分、意味はない。没頭したのだ。何かに。
結論:早く念覚えて!
後半もよろしく!
⇨ハンターハンター4巻を試し読みする

バーボンは操作系能力者だ!
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