こんにちは、宮本(@mangablog2)です。
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ハンターハンターネタバレ一覧
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ハンターハンター9巻前半【感想・ネタバレ】
8巻の後半ではオークション会場に幻影旅団が出現し、その場にいたマフィアが1人残らず殺されることになった。
何ともショッキングなシーンであったが、まだ悲惨な状況になっていることを知らないクラピカ。
もし彼が幻影旅団の仕業だと知ったらどんな行動を取るのだろうか!?
そして、やられた全世界のマフィアたちはどんな報復に出るのだろう!?
いよいよ、波乱の幕開けだ!
そんな気になる9巻も一緒に見ていこう!
ハンターハンター9巻No.074:9月1日③【怒れるマフィア】

オークション会場の異変に気付いたマフィアたちは、急いでビルの中に入って行った。
その様子を見た優秀なクラピカさんも、すぐに現場へ駆けつける!
すると、そこには人っこ1人いないどころか競売品も全てなくなっており、あまりの異常さに現場は混乱する。(マフィア怖すぎw)
そして怒り狂った「激怖マフィア集団」は首謀者を連れてきたやつに莫大な褒美を出すと指示。
しかし、褒美が仇となりマフィア集団は統率が取れなくなってしまう。
クラピカのリーダーも褒美目当てで行動を開始。
ところが、競売品がなくなっていたのは幻影旅団の仕業ではなかった。(旅団側も「え?何それ?聞いてないんですけど?」状態)
競売品がなかったことにウボォーギンは「俺たちの中に背信者がいるぜ」とカッコつけて言い出す。
それに対して、あっさり全否定のクロロw(この頃のクロロは迫力あったなぁ・・・)
否定されすぎたウボォーは・・・

(仕草女子か?)
どうやら、競売品はマフィアたちの頂点『十老頭』と呼ばれる者たちの実行部隊『陰獣』がどこかへやってしまったらしい。
全世界のマフィアに手を出した以上、陰獣は必ず動くことになる。
一体、どんなすごいやつが登場するのだろう。
ハンターハンター9巻No.075:9月1日④【マフィアVS幻影旅団】

飛んでた気球を見つけただけで、犯人と断定した早計すぎるマフィアは何も考えずに気球をただただ追いかける。
気球が降りたのは、開けた荒野のような場所。
怒り狂うマフィアたちの前にウボォーがたった1人で現れた。
ウボォーのファッションセンスに怒りを隠せないマフィアの代表みたいな奴が「客さらったのはテメェらか?」と質問する。
「YES」と回答したウボォーに沸点23度のマフィアは容赦無く、ピストルをぶっ放す!
が、しかし筋肉の王死なず!(テラフォーマー風)


完全に一致(?)
ピストルが戦闘開始の合図となり、筋肉の王が暴れ回る!

(このシーンめっちゃ好き)
ひたすらウボォーの蹂躙劇が始まる!
かと思いきや・・・
戦車もぶち壊すほどのバズーカを持ち出すマフィア。
さすがのウボォーギンも絶体絶命か!?

バズーカを素手で受け止めた事実を前に最初の勢いを完全に失って蜘蛛の子を散らしたように逃げるマフィア。(いや、何発も打てや)
逃げるマフィアを紙のように千切るウボォー。
その様子を遠くから見てビビり倒すダルツォルネたち。(ゴゴゴゴの勢いどこいった)
すると、騒然とするクラピカたちの前に『十老頭』の配下である『陰獣』がついに現れる。
『陰獣』にもビビり倒すダルツォルネたち。(何にならビビらんねん)
この場に現れた陰獣は4人。
『蛭』『豪猪』『病犬』『蚯蚓』

3人の陰獣が正面から迫ってきて、背後から突然『蚯蚓』がウボォーに殴りかかる。
バズーカですら、大したダメージを与えられなかったが蚯蚓のパンチは多少のダメージを入れることができた。(指がバキバキに骨折してたけど)
さて、筋肉の王に勝てるのか!?
ハンターハンター9巻No.076:9月1日⑤【陰獣VS幻影旅団】

すぐさま反撃されて、目ん玉が飛び出る蚯蚓。
死んだかと思いきや、ウボォーを地中に引きずり込もうとの手を引っ張る。(陰獣に関してはデータがほとんどないけど、地中の方が能力が上がる制約かな?)
動けなくなったウボォーに一斉に攻撃を仕掛ける陰獣たち。
絶体絶命に思われたが、ウボォーは『超破壊拳』を放つ。

(シャルナークがめっちゃ嬉しそうw)
ビッグバンインパクトで跡形もなく消し飛んだ蚯蚓とウボォーの服。
クモの入れ墨が見えたことにより、遠くで観察していたクラピカの目の色が変わった。
相手が幻影旅団と分かってもビビらずに挑める陰獣は、ハンターハンターの世界観でも見ても相当な実力者だと思う。
まずは、殴りかかるウヴォーに体毛で対応する豪猪とその流れに乗って肩の筋肉を食いちぎる病犬。
陰獣を見てシャルナークも「かなり鍛えられた念能力者」と評価する。
ライフルもバズーカも通用しなかったウボォーの肌を傷つけたのは本当にすごいよね。
そして、病犬の歯に仕込まれた神経毒によって、首から上の身体の自由を奪われる。

(気持ち悪すぎる。顔が)
噛まれた傷口から体内にヒルの卵を体内に植え付ける蛭。
気持ち悪い顔で講釈たれていると・・・
ウボォーに頭を食いちぎられてしまう。

(急に北斗の拳み)
陰獣を相手に「首から上だけ動けば十分」と強気なウボォー。
本当に勝てるのか?と思っていると大きく息を吸い込み、何かを吐き出す。
蛭の頭蓋骨だ。
山犬は咄嗟に手を出しガードするが、頭蓋骨は掌を貫通して顔面さえも貫通させた。
次に豪猪にも大きく息を吸い込み、同じように頭蓋骨を吐くかと思いきや・・・
とてつもなくデカい声を出し、豪猪は絶命。
宣言通り、首から上だけで陰獣たちはご臨終。(韻踏んだ)
戦いが終わったのを見届けると、旅団を前に怒り狂ったクラピカが飛び出そうとする。
一方、旅団の本拠地ではヒソカに動きが見られる。
⇨『ハンター試験』『ヨークシン編』『総選挙編』まで試しに読んでみる
ハンターハンター9巻No.077:9月1日⑥【ファンファンクロス】

みんなの制止を無視し、飛び出そうとするクラピカと戸惑う周りの連中。
現場が混乱している中、センリツの能力で場が落ち着きを取り戻した。
冷静になったクラピカが出した結論は「筋肉を奪う」というもの。(正気か?)
しかし、決して無茶をするわけではなく勝算はあるとのこと。
ウボォーには陰獣の毒が残っていて動くことができない。
すると、突然ウボォーの身体に鎖が出現して何処かへ引っ張られて行く。
すかさずマチが糸で追跡できるように針を刺し、すぐに追いつかれてしまうが陰獣たちによって行く手を阻まれる。
旅団が乗っていた車を大きな風呂敷で包み込み、ポケットに入る大きさへとしてしまう。
逃げ遅れたノブナガは陰獣に囚われたような形になり、車を出ると全ての陰獣が揃っていた。

(明らかに1人、人間じゃない奴がいる)
悪名高い幻影旅団を相手に「もろそうだぜ」と強気な発言をする陰獣の1人。
シズクは意に介さず、陰獣の数が揃っていることに気が付く。
そして、フェイタンも「ウボォーの行方はこいつらに聞けば分かる」と全く意に介していない様子。
どちらも強者同士、果たして・・・?
ハンターハンター9巻No.078:9月1日⑦【腹の減り具合で何時か分かる男】
ウボォーを街まで連れてきたダルツォルネたちは、拷問を始めようとしていた。
拷問を受けると分かっていながら、平然と話し出すウボォーにイラついたゴゴゴゴゴリーダー(ダルツォルネ)は刃を向ける。

(コイツ良いところねえな)
あれだけ、銃弾浴びて、バズーカを受けても平気だったのに、何故通用すると思ったのか?
ウボォーは捕まっている身でありながら「命は助けてやるから、今すぐこれをはずせ」と上から目線の取引を持ちかけた。
しかし、この交渉はクラピカがウボォーを殴ったことにより決裂となる。
結局、ウボォーをどうしたら良いか分からないダルツォルネは、まるで粗大ゴミを出すかのようにマフィアンコミュニティへと引き渡すことにした。
そして、陰獣が全滅した事実を知る。(あらら)

(夜空綺麗w)
ヒソカはクラピカに「組まないか?」と提案する。
ヒソカが旅団に入った目的はクロロと戦うため。
しかし、常に3人で行動していて、なかなか戦うことができない。
そこで旅団に恨みを持つクラピカに少しずつメンバーを消していってもらいたいのだ。
クラピカの決断やいかに!?

その頃、ウボォーを引き取るマフィアに扮した旅団がやってきていた。
フィンクスの鋭い腕がダルツォルネの胸を貫き殺害。
みんなのリーダーは、たった一度も活躍することなく物語から退場してしまう。そう、たったの一度も!(ゴゴゴゴ!)
身体の自由を取り戻したウボォー(怪物)が再び、解き放たれてしまった。

ちなみに旧アニメ版だと、リーダーはみんなが逃げるまでの時間を稼ごうと奮闘?するぞ!

ハンターハンター9巻前半【感想・ネタバレ】 まとめ
幻影旅団の圧倒的な強さの一端が垣間見えた。
こんな連中が13人もいて、本当にクラピカは勝てるのか!?
そして、ヒソカの提案をクラピカは受け入れるのか!?
それぞれの思惑が交錯し合い、物語が複雑化していくが頑張って解説していくので、しっかり着いてきてくれ!
では、9巻の後半でまた会おう!

陰獣・・・
詳しく知りたかった・・・
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