メルエムの葛藤!ハンターハンター24巻後半【感想・ネタバレ】

ハンターハンター24巻 HUNTER×HUNTER
ハンターハンター24巻

この記事では、僕の大好きなHUNTER×HUNTERの感想と考察を書いています。

漫画を読むのが面倒くさい方はサクッと読んでみてください。

この記事はネタバレを含みます。

ハンターハンター感想・ネタバレ

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ハンターハンター24巻後半【感想・ネタバレ】

24巻の前半では、モラウが意外に大活躍!

今のところモラウは全戦全勝、向かうところ敵なしだ。

この調子でレオルも無事撃破することができるのか!?

早速、見ていこう!

ハンターハンター24巻⑦:波を呼ぶ男

レオルの「お前のターンなんてない」というセリフをフル無視で戦いの中で分かった3つのことを語り出すモラウ。

  1. レオルの能力(他人の能力を利用すること)
  2. イヤホンは能力に関係がない
  3. レオルの寿命(今日限り)←怖すぎw

モラウの友人である『グラチャン』の能力を奪い取った罪は万死に値する。

(別に奪い取ってないし、レオルの制約には借りを貸すというものがあるから、万死に値するかどうかは怪しいところ

ハンターハンター24巻より

モラウの誤解を晴らすことに特に意味を感じなかったレオルは攻撃を再開する。

モラウは大きな波に飲み込まれてしまう。

浮いてきたところを銛で再び狙うが、またしても浮いてこないモラウ。

ハンターハンター24巻より

なかなか浮いてこないモラウ。

しばらくすると、水の中から泡が複数個出てきた。

頭を巡らした結果、レオルはモラウが逃げようとしていると判断する。

急いで対応しようとするが、急に目眩がするレオル。

ハンターハンター24巻より

急遽起きた目眩によって、水の上で乗っていたボードが消え水の中に落ちてしまうレオル。

能力を解除されても地下なので水が引かず、絶体絶命。

「追いつめられたのは、オレの方と見せかけて奴の方(モラウ)だったのに本当に追いつめられていたのはオレの方(レオル)」

という謎の発言を残し絶命。

目眩の正体は猛毒だった。

その猛毒とはCO2!

CO2の濃度別症状
  • 0.03%(通常の空気に存在する量):無症状
  • 1%:呼吸と血液循環に変化
  • 5%:頭痛/動悸/血圧上昇
  • 20%:数秒で死ぬ

モラウの肺活量で教会内の空気を吸い尽くし、息を吐いたことによって二酸化炭素濃度を急激に上昇させたのだった。

CO2怖い。

ハンターハンター24巻より

パームはビゼフ長官を眠らせ、宮殿に侵入を試みる。(眠らせるまで何をしてたんや・・・)

果たしてパームは無事にミッションを達成することができるのか!?

ハンターハンター24巻⑧:キルア奇跡の復活

何とか一命を取り留めたキルア。

タコ曰く、丸二日眠りっぱなし状態だったらしい。

すぐに作戦に戻ろうとするキルアの体を気遣うタコ(イカルゴ)だが・・・。

ハンターハンター24巻より

もう完治しかけていた。(すぐ治るゴンの身体が絶対変とか言っておきながら、大差なかったねw)

そして「一緒に行こうぜ」と誘うキルアだが、戸惑うタコ。

自分がキメラアントであることを気にしているらしい。

いや、キメラアントである以上に自分に自信がないのかもしれない。

恐らく、あまり他者から必要とされることがなかったのだろう。

しかし、キルアに仲間としてのあり方を説明されたことで、憧れた世界に足を踏み入れることが自分でもできると確信する。

ハンターハンター24巻より

その頃、メルエムは軍儀の世界チャンピオンが連戦で疲弊している姿を見て、休息を取るように指示を出す。

王が前言を撤回したことに危機感を抱くプフ。

ハンターハンター24巻より

そして、この危機感は思わぬ形で事実となる。

それが幸か不幸かは誰も分からないが・・・。

ハンターハンター24巻⑨:それぞれの苦悩

プフは盲目の少女がいずれ『厄介な存在』になると思い、始末しそうになる。

だが、ここで始末してしまうと王は彼女に勝つことが永遠にできなくなってしまい、王の中で神格化されてしまう。

ハンターハンター24巻より

自分の軽率な判断で取り返しのつかない傷を王に負わせてしまうことになるところだったと、自ら死を選ぶことを決意する。

恐らく、これも実際に行われることなのだろう。

護衛軍の忠誠心はそれほどまでに凄まじいものだ。

ハンターハンター24巻より

過保護すぎるプフは王室から追い出されてしまうw

逆にユピーは何の心配もしていなかった。(ええチームや)

ピトーは『円』による分析と師団長からの報告だけで、モラウという人物の能力を理解し始めていた。

ハンターハンター24巻より

しかし、警護で動けないピトーは動けないもどかしさに葛藤する。

(レオル倒されたってすぐにバレてるねw)

ハンターハンター24巻より

↑↓2人のうめき声に反応するユピーが可愛いw

ハンターハンター24巻より

ハンターハンター24巻⑩:覚醒と名前

王とのハイレベルな対局を積み重ねることで光に体が包まれる盲目の少女。

彼女自身も成長していたが、ここからは比較にならないほど強くなることが示唆される。

ハンターハンター24巻より

そんな矢先に休憩を求める少女。

自分から言い出すのは初めてだと「どうかしたのか?」と問いかけるメルエム。

「頭に浮かんでくる手を全て記録したい、記録したことは絶対に忘れない」

つまり、過去に盤上に並べられたコマは全て覚えているらしい。

部屋に戻ろうとした少女に名前を尋ねるメルエム。(名前聞くの遅すぎやろ)

ハンターハンター24巻より

ようやく明かされた彼女の名前は『コムギ

キメラアント編の物語を大きく揺るがす名前だから絶対に忘れないように!!!←(やっと言えたw)

ハンターハンター24巻より

コムギに名前を尋ねたことによって、思わぬカウンター(名前を尋ねられる)が返ってくることになるメルエムだが、答えることができない。

そう、メルエムは自分の名前を知らないのだ。

自分の名前を答えることができなかったメルエムは護衛軍を3匹呼び出し、自分の名前を尋ねる。

が、誰も答えることができない。

そして、コムギの全身が光に包まれていたことを話し出す。

ハンターハンター24巻より

コムギと対局したことで、強さにもさまざまな分野があると知るメルエム。

宮殿に来る前に大した意味もなく、幼い子供の命を抓んだ。

一見、自分の行いを悔いているのかと思われたが・・・

ハンターハンター24巻より

この表情は何を語る?

ハンターハンター24巻⑪:この世で最も強い力

自分よりも優れた能力を持った存在も暴力の前では無意味。

その最強の暴力性を持っている自分こそが世界の頂点であると改めて自覚したメルエム。

ハンターハンター24巻より

(地味のこの言葉めっちゃ好き)

僕たち人間は『法』の中で生きているからあまり自覚がないけど、やっぱり弱肉強食というのが世界の真理であるのかもしれない。

そんなことを彷彿とさせる言葉だ。

てっきり、王は自分の行いを悔いていると思ったプフはそれを仲間に打ち明ける。

ハンターハンター24巻より

なんだかんだユピーぐらいがちょうど良いのかもしれない。

暴力こそがこの世で最も強い力だと自覚したメルエムは、コムギの強さを摘み取ろうとする。

所詮は選別までの暇つぶし。

選別が明日に迫ったのだから、もう用済み。

自分の中にあるモヤモヤも、恐らく元凶であるコムギを消せばなくなるとも考えたに違いない。

そう思い部屋に入った結果・・・

ハンターハンター24巻より

謎の鳥に襲われるコムギの姿が目に入る。

(え?こんな鳥が入る部屋ってどんな部屋なん?w)

殺しにきたのにうっかり助けてしまうメルエム。

ハンターハンター24巻より

人間という肉体の脆さの中に何かを感じて、殺しにきたのにも関わらず、助けてしまった挙句、優しい言葉をかけてしまうメルエムは混乱する。

自分の中にある矛盾を解決できないのだ。

そして泣き出すコムギを見てさらに困惑するメルエム。

情緒不安定すぎやろw(気持ちは分かるけど)

ハンターハンター24巻より

困惑するメルエムはちょっと可愛いw

その頃、ゴンキルア・イカルゴで作戦当日の最終確認をしていた。

入念に作戦を立て「この日しかない」という日に限って予期せぬことが互いに起こる。

想定外のことが起こった際に作戦に支障がないように予め推察する大事さをキルアは経験上知っていた。

色々と考えた結果、ゴンたちが導き出した答えは『王が自分を傷つけたからピトーが円を解いた』というものだった。

ハンターハンター24巻より

キメラアント側での『絶対』が崩れてきているということは作戦も崩れる可能性が上がる。

モラウの予感は的中することになる・・・。

ハンターハンター24巻⑫:始まった移動

ついに選別が目前まで来ていた。

ハンターハンター24巻より

そんな中、メルエムはコムギが(謎の)鳥に襲われていたことをピトーが知っていたと判断し問い詰める。

王にどんな心境の変化があったのか、これからはコムギの周辺も警戒し、何かあれば対処するように指示を出す。

ハンターハンター24巻より

ピトーと王とのやり取りで、心理描写はほとんどされない。

しかし、表情にはいつも何か含むところがある。

それが良い感情なのか、それとも悪い感情なのか・・・

最後まで語られることはないが、個人的にはそこに『感情はない』と思っている。

ハンターハンター24巻より

そして、ついに動き出した群衆に鱗粉をばら撒くプフの姿をノヴが確認する。

ハンターハンター24巻⑬:それぞれの想い

選別を速やかに済ますことができるように、プフが催眠効果のある鱗粉を群衆にばら撒く。

目の前で人が殴り殺されても黙って待ち続けることになる。

しかし、人間側には好都合だった。

何故なら、宮殿に攻め入った時に宮殿付近の人間に意識があれば、パニックだけ数万人の死者が出ると予測していたからだ。

催眠によって意識がなければ、事故で死ぬこともなくなる。

ハンターハンター24巻より

そして、いよいよ作戦開始まで30分を切る。

みんなのウチに秘めた想いが、順番に描写されていく。

この流れはすごく自然で、ゲームでボス戦前のメンバーに順番に話しかけていくイベントを何となく想像させる。

ハンターハンター24巻より

王も何かを想っていた。

誰しも自分は何のために生まれてきたのかを考えたことがあるかもしれない。

彼もまた、そんな哲学的な考えを巡らしていたが、当然答えは出せない。

ハンターハンター24巻より

強さだけでは生を全うすることはできないのかもしれない。

ハンターハンター24巻より

(ハンターハンターでは珍しい全員集合みたいな絵。ナックルのポーズなんやねん)

ハンターハンター24巻後半 まとめ

実は24巻は他の巻よりも話数が1話多い。

逆に25巻では2話少なくなるんだけどね。

僕の知り合いはハンターハンターを読んで、小説みたいとか言ってたから、それだけ文字数は多いってことかも。

まぁ、その知り合いは本を読む習慣がないから言葉に慣れてないので、そう感じただけにすぎない。(小説舐めすぎ)

それでも1巻当たりの情報量が他の漫画と比べると、とてつもなく多いのは確か。

まだまだ分からない部分もあるけど、36巻までの感想を書き終えたら、考察系の記事もいっぱい書いていくのでお楽しみに!

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