幻影旅団VSキメラアント!ハンターハンター22巻前半【感想・ネタバレ】

ハンターハンター22巻前半感想・ネタバレ 表紙

 

こんにちは、宮本(@mangablog2)です。

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ハンターハンター22巻前半【感想・ネタバレ】

ハンターハンター22巻 表紙
ハンターハンター22巻より

21巻で王が誕生し、指揮系統を失ったキメラアントは世界各地へと散らばって行った。

当然、キメラアントがやってきた地域の生態系はめちゃくちゃに荒らされることになる。

22巻では流星街にやってきたキメラアントを討伐するべく、幻影旅団が動き出す。

A級犯罪集団VS隔離指定生物の戦い!

人間社会では、どちらも悪とされる存在の戦いはどうなるのか!?

そんな気になる22巻を一緒に見ていこう!

ハンターハンター22巻No.224:10ー②【幻影旅団】

ハンターハンター22巻 幻影旅団
ハンターハンター22巻より

ヨルビアン大陸を中心に大暴れしているキメラアントたちがいる一方で、頭の良いキメラアントは外部に情報が漏れない地域を選び侵略をしていた。

その1つの選ばれたのが『流星街

流星街は幻影旅団の出身地でもあり、住み着いたキメラアントを討伐するために6人のメンバーが集まった。

キメラアントに連れ去られた住民は、異形の姿になって敵になることがある。

ハンターハンター22巻 流星街の住人
ハンターハンター22巻より

姿を変えられた住民は、報復の対象なのかを流星街の上の者は議論しているらしい。

住人たちのズレた考え方を嘲笑うフィンクス

幻影旅団は良くも悪くもブレない。

邪魔するヤツは倒すだけ。「今日中に駆除する」と住民たちに告げて巣へと向かっていく6人。

流星街に住み着いていたのはザザンだった。

ハンターハンター22巻 ザザン 女王
ハンターハンター22巻より

「母唯一の成功は私を産んだこと」と傲慢なセリフを吐き捨てる。

ザザンの能力は『審美的転生注射クイーンショット

人間をサソリを尻尾で突き刺すと、見た目が怪物のように変わり、ザザンの言いなりとなる操作系っぽい能力だ。

変化した者がどのぐらいの強さかは不明だが、数を増やせば、かなりの脅威となるだろう。

早めに駆除しないと取り返しのつかないことになる。

ハンターハンター22巻No.225:10ー③【戦闘開始】

ハンターハンター22巻 ボノレノフ
ハンターハンター22巻より

巣に潜入し、各自バラバラに自称女王を狙う旅団メンバーたち。

ボノレノフの前に現れたのは、ポンズを惨殺したトゲトゲのキメラアント『ギョガン』。

トゲだらけの身体でボノレノフを抱きしめようとするが、見事に避けて包帯の下の姿を見せる。

全身に穴が空いていて、動くと「ピュー」と笛のような音が鳴る。

ボノレノフは『ギュドンドンド族』の末裔。

『踊る戦士』と呼ばれ、奏でた音を戦闘力に変えることができる。

戦闘演武曲バトルカンタービレ』(序曲プロローグ)で仮面をつけた部族のような格好に変わり、鋭い槍でトゲトゲのキメラアントの胸部を突き刺した。

「オレは世界で最も美しく戦う一族の血を継ぐ者、精霊と一族の名にかけて貴様如きに遅れは取らない」と去ろうとするが・・・

全くダメージを負ってないトゲトゲのキメラアントから「ずいぶんと安い魂だな」と嘲笑される。

その頃、フィンクスは上半身がゴリラ、下半身がカニのキメラアント。

シズクは、かつてポックルを襲った人面のクモ『パイク』

シャルナークは巨大な甲虫のようなキメラアント。それぞれ遭遇していた。

ハンターハンター22巻 ザザンとフェイタン
ハンターハンター22巻より

女王ザザンとバッティングしたのはフェイタン

早くも当たりを引いたらしい。

果たして、自称女王の実力やいかに!?

新たなメンバーとなったカルトは、紙を操る能力を使い、皆の位置や状況を把握していた。

おそらく、グリードアイランドで除念師を見つけた能力だろう。

当たりを引いたフェイタンの元へ行こうとするが、クワガタのようなキメラアントが襲いかかってくる。

ハンターハンター22巻No.226:10ー④【旅団の能力】

ハンターハンター22巻より

カルトは紙吹雪を辺りにばら撒き、風でクワガタっぽいキメラアントにぶつけるが、硬い皮膚で守られているため、ダメージはほとんどない。

ただ、左腕の一箇所にだけ紙吹雪が目印のように刺さっていて、カルトが『蛇咬ダコウの舞』と再び、大量の細かな紙を目印に向けて放つと、左腕が引きちぎられる。

「次は右腕だね」と告げ、不気味な笑みを浮かべるカルト。

一方、シャルナークは硬そうなキメラアントにアンテナを刺すことに成功するが、なぜか操作できずに背後から捕まってしまう。

能力が発動しなかったのは、すでに他の者(ウルトラマンっぽいキメラアント)に操作されていたからだった。

操作能力は早い者勝ち。

ハンターハンター22巻より

フィンクスは一発撃たしてくれるというゴリラ風のキメラアントに対して、腕を回すほど、パンチ力が増大する『廻天リッパー・サイクロトロン』を使い撃破。

さすが、幻影旅団の戦闘員というだけあって、メンバーで最も早く敵を倒し、進む先をコインで決める。

その頃、フェイタンは女王と刃を交えていた。

『ハンター試験』『ヨークシン編』『総選挙編』まで試しに読んでみる

ハンターハンター22巻No.227:10ー⑤【虫けら】

ハンターハンター22巻より

トゲトゲのキメラアントは、ボノレノフの素早さに手も足も出せないでいた。

1人では勝てないと判断し、逃走する。

一目散で逃げていくが、ボノレノフはその場で『戦闘演武曲・木星バトルカンタービレ・ジュピター』を演奏。

すると、逃げるキメラアントの背後に巨大な木星が出現し、押しつぶされる。

巨大なクレーターを残し、消失する木星。

ペシャンコになったトゲトゲのキメラアントに「踏み潰されて息絶える。虫けらの死に様に相応しいだろ?」と皮肉を向けるボノレノフ。

攻撃力は旅団でもトップクラスだろう。

カルトはクワガタのキメラアントを細切れにし、子どもとは思えない残虐性を見せつけ勝利。

ハンターハンター22巻より

捕えられていたシャルナークは、敵に操られる前に自分のアンテナを自身に指す。

すると、携帯電話に「自動操作ON」と表示され、オーラが爆発的に増える。

圧倒的な戦闘力で2体のキメラアントを一瞬で仕留め、自動操作モードは解除。

自動操作になると能力が大幅に上昇する代わりに意識がなくなる。

自動操作が終わると全身が強烈な筋肉痛に襲われ、2・3日まともに動けなくなってしまうのがリスクで、意識がないため副次的に達成感を得られないというリスクも抱えている。

一方、クモの糸をひたすら飛ばしてくるパイクに攻めきれないシズク

ハンターハンター22巻より

攻めきれないのはパイクも同じだったが、シズクを逃すわけにもいかないので、肛門に大きな負担をかける『愛の放射線ラブシャワー』という広範囲に糸を飛ばす技で捕まえる。

糸には粘着性があり、力で引きちぎることはできない。

パイクは強敵を捕まえたことに喜びながら、ザザンの元へ引きずっていこうとするが、服を犠牲にしたシズクが糸から抜け出して反撃。

下着だけになったシズクは勝利宣言をする。

果たして、どんな戦略を取るのか!?

ハンターハンター22巻No.228:10ー⑥【シズク】

ハンターハンター22巻より

勝利宣言したシズクが『デメちゃん』(掃除機)に「パイクの血を吸い取れ」と命令すると、傷つけられた場所から血が噴出。

パイクは頑張って抵抗するが、あっという間に全身の血を抜かれてしまい絶命。

その場を立ち去ろうとしたシズクは、クモの糸を全身に巻けば助かったことに気づき、パイクの亡骸に「お互いバカですね〜」と告げる。

戦いを終えた他のメンバーは、フェイタンとザザンの戦いを余裕で観戦。

ただ、カルト1人を除いて・・・

カルトは旅団のレベルの高さに驚愕していた。

目で追うだけでも精一杯で、自分の力不足を素直に認める。

ハンターハンター22巻より

力が拮抗している中、フェイタンの仕込み傘によって顔面に攻撃を受けるザザン。

女性にとって大切な部分を傷つけられたザザンはブチギレ。

出会った時のような余裕さは微塵もなく、憎悪に滾らせた表情を露わにしながら自分の尻尾を引きちぎると、全身がワニのように変貌。

フェイタンは変化のスキを見逃さず『硬』で首を攻撃するが、予想外のノーダメージ。

『硬』での攻撃が仇となり、反撃を受け大ダメージを負ってしまう。

ダメージを負ったフェイタンを見ても、助けようとしないメンバーに「こいつら絶対変」と思うカルト。

ハンターハンター22巻No.229:10ー⑦【許されざる者】

ハンターハンター22巻より

カルトは他のメンバーとの実力差を改めて実感しながら、心中で「兄さんを取り戻すため」と意味深なことを考える。

扉絵にはイルミミルキキルアアルカカルトキキョウの家族写真。

果たして「兄さん」とは誰のことを指すのだろうか?

変身したザザンの攻撃でついに腕を折られてしまうフェイタン

伊達に女王を名乗ってはいない。(少なくとも陰獣たちよりは強い)

しかし、今度はフェイタンがブチギレ、謎の言語を口にする。

その様子を見たフィンクスは「ヤベェ、逃げろ」とカルトに警告。

フェイタンはキレると、周りに見境なく能力を出すらしく、攻撃範囲が広いため巻き込まれる危険がある。

宮本
宮本

アニメでは爆発みたいな威力で

カルトはフィンクスに抱えられるよ

ハンターハンター22巻より

フェイタンの能力は『許されざる者ペインパッカー

自身が喰らったダメージを『何か』に変換して相手に返す技。

今回は熱に変えた『太陽に灼かれてライジングサン』を発動。

小さな太陽のような球体が空中に現れ、あまりの熱量に一瞬で動けなくなってしまうザザン。

フェイタンは苦しみながら焼け死ぬザザンを眺め、サディスティックに大爆笑。

拮抗してるかに思われた女王との勝負は、能力を使用したことにより呆気なく終わりを迎えてしまう。

ザザンが死んだことにより、異形に変えられた者たちは支配は逃れたものの、元の姿に戻ることはなかった。

「殺してくれ」と泣きながら懇願する異形にフィンクスは断る。

旅団は決して善人ではない。

死にたいなら、戦って死ねと喝を入れたことで、嬉しそうに飛びかかってくる元人間は派手に逝った。

ハンターハンター22巻より

見事に女王を討伐した6人のクモ。

街へ戻ると、シャルナークの携帯にノブナガから「こっちの仕事を手伝わないか?」と連絡が来る。

クロロの除念が終わった報告かと期待したフィンクスは「誰が手伝うか」と断り、その様子を片思いの女の子みたいとおちょくられるのであった。

宮本
宮本

旅団一ほのぼのするシーン

ハンターハンター22巻を試し読みする
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ハンターハンター22巻前半【感想・ネタバレ】 まとめ

久しぶりに登場した旅団メンバー。

今まで明かされてこなかった能力なども新たに分かり、激アツ展開。

正直、悪名高き幻影旅団にはザザンではなく、護衛軍かメルエムと対峙して欲しかった・・・。

どんな反応するのかめちゃくちゃ気になる。特にヒソカ

22巻の後半ではゴンがキメラアントと戦いを繰り広げる!

果たして、成長したゴンはどんな戦いを見せてくれるのか!?

では、22巻の後半でまた会おう!

宮本
宮本

悪VS悪の戦いはいつでも盛り上がるね!

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