こんにちは、宮本(@mangablog2)です。
当記事では、20年以上ハンターハンターを愛してやまない僕が考察&解説をしています。
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ハンターハンターネタバレ一覧
ボノレノフ=ンドンゴについて徹底解説
- 年齢:不明
- 性格:高潔・短気
- 誕生日:不明
- 身長:不明
- 体重:不明
- 血液型:不明
- 念系統:具現化系?
- 団員No.『10』
- 能力:奏でた音楽を戦闘力に変える
幻影旅団の戦闘員。
フルネームは『ボノレノフ=ンドンゴ』
全身を包帯でぐるぐる巻きにした正体不明の人物だったが、22巻のキメラアント戦でギュドンドンド族の末裔だったことが判明した。
どういった経緯でクモに加入したかは分かっていないが、少なくとも3年と2ヶ月以上前から所属しているベテラン構成員。
メンバーの中で特別仲の良さそうな人物はいない。(孤独)
ボノレノフ=ンドンゴについて①:外見
普段は包帯で全身を包んでおり、手にはボクシングのグローブを着けている。
包帯と取ると身体中に大小さまざまな穴が空いていて、動いて笛のような音を鳴らし戦う。
正体が明かされるまで、誰しもがボクサーのような戦い方をすると予想していたが、戦闘で使用されることはなかった。
となれば、グローブの意図が分からないため、ファッションなのか何なのか?とある意味謎が深まってしまった読者も多いのではないだろうか?
ボノレノフ=ンドンゴについて②:性格
外見からは想像もつかないが、ギュドンドンド族の末裔であることを自負しており、戦闘スタイルや技に誇りを持っている。
そのため、自身を安く見られることには敏感で、トゲトゲの魚型キメラアント『ギョガン』に挑発された際、静かに激しい怒りを見せた。
普段はほとんど喋らないがキメラアント討伐時を見る限り、特段無口という訳ではなさそう。
むしろ「話すの好きなのかな?」ぐらい喋っていて、ボノレノフのこれまでのイメージが悉く崩れ去った読者も多いのではないだろうか?(2回目の問いかけ)
ボノレノフ=ンドンゴについて③:強さ
幻影旅団の戦闘員であるボノレノフの戦闘力は比較的高いと思われる。
とはいえ、未知数な部分も多いため、3つの観点からできる限り詳細に強さを割り出してみよう。
ボノレノフの強さ①:身体能力
まず、身体能力についてはギョガンとの戦いで傷1つ付けられておらず、非常に高いことが分かる。
身体で音楽を奏でて戦う前提であるならば、まだまだ身体能力の底は見せていないだろう。ポテンシャル的にも十分だ。
腕力についても腕相撲ランキングで『8位/13人中』と申し分ない。
やはり、戦闘のキモとなるのは何だかんだ身体能力の高さ。
「ボノレノフの強さはこんなものじゃない」と半ば期待を込めて思う。
ボノレノフの強さ②:頭の回転
残念ながら、頭の回転はあまり良くないようだ。
クロロに「使う頭がないから団長頼む」と申し出ていた。
しかし、特筆すべきなのは本人が頭の悪さを認めている点。
自分の頭が悪いことを認められる人間はバカじゃない。
過信せずに自分を客観的に捉えられている証拠だ。
少なくとも、彼は自分の足りないものに気づいている。
そんな人間は強いぞ?と誰目線なのかよく分からない結論を出す。
ボノレノフの強さ③:能力
ボノレノフの能力は全て明かされていないが、戦闘だけではなく色んな用途で使えるようだ。
つまり、応用が効くということ。
さまざまな場面に対応できる能力が強いのは言うまでもない。
ヒソカやモラウは、あらゆるピンチを能力の使い方で乗り越えてきた。
ボノレノフにも同じだけの応用力があると期待したいところだが、能力の性質上、身体で演奏をしなければ発動できないため、単純な応用力は見劣りするだろう。
例えば、動き回れない狭い場所・障害物が多い場所など。
ただし『発動させるのが難しい=発動できれば強力』なのも事実なので、どんな環境でも演奏ができる手腕がボノレノフにあれば、フェイタンやフィンクスよりも厄介な存在になる可能性が高い。
ボノレノフ=ンドンゴについて④:念能力
明言されていないが、おそらくボノレノフは具現化系能力者。
念能力は奏でた音を戦闘力に変える『戦闘演武曲』
技は『序曲』『木星』『変容』の3つが判明している。
戦闘演武曲:序曲
音を奏でて木製の鎧・仮面・両端に刃のついた槍を具現化させる。
鎧にも槍にも特殊能力などはなく、小手調べ程度に使われる能力?
人間であれば、念が使えたとしても槍を生身で防ぐことは強化系でなければ難しいだろう。
しかし、キメラアントの表皮は昆虫のように硬く、念を纏っていない状態でも銃器が効かないため、兵団長クラスのギョガンには、ほとんどダメージを与えることができなかった。
戦闘演武曲:木星
音を奏でて小規模な木星を具現化させる。
木星自体に特殊な能力はなく、膨大な質量で対象者を押しつぶす。
破壊力は凄まじく、ウボォーギンの『超破壊拳』にも引けを取らない。
『序曲』でダメージを受けなかったギョガンもオーバキル。
発動前に「音速ほどじゃない」と発言しており、ほぼ回避不可な能力なのかもしれない。
回避不可の『超破壊拳』と考えたらヤバすぎる能力だ。
戦闘演武曲:変容
作中で使用はされていないが、何かに化られる能力のようだ。
服を変える程度の変化なら能力にする意味がないため、人間ではない何か、もしくは全く違った人間のように変化できるのかもしれない。
やはり、ボノレノフの底はまだまだしれない。
ボノレノフ=ンドンゴについて⑤:声優
新アニメ版でボノレノフ役を演じたのは『チョー』さん。
他の作品では
などを演じている。
ボノレノフ=ンドンゴについて徹底考察
ここからはボノレノフの、まだ明かされていない謎や伏線・疑問について考察していくぞ!
僕が気になっている部分は、全部考察するつもりだけど「こんなところも気になる!」って意見があれば、お気軽にコメントやお問い合わせを待ってるぜ!
ボノレノフ=ンドンゴについて考察①:煽り耐性ゼロ?
ギョガンに挑発されたボノレノフは怒っていたのか?
それとも本当に響いていなかったのだろうか?
個人的には、かなり怒っているように見える。
というのも、ボノレノフの実力ならギョガンを瞬殺できたはずなのに、わざわざ精神的な苦痛を与えてから倒している。
さらに倒した後「踏み潰されて息絶える。虫螻の死に様に相応しいだろ?」と言っており、相当ご立腹だったのかな?と感じた。
誇りを傷つけられたからね。
怒ってもいいんだよ。(誰やねん)
ボノレノフ=ンドンゴについて考察②:木星ジュピター以外の能力
ボノレノフが見せた『木星』意外にも『土星』『火星』といった能力はあるのだろうか?
結論:ある!(多分)
調べてみたところ有名な『木星』という曲は『作曲家:グスターブ・ホルスト』が作った『惑星』という7曲の中の一部らしい。
音楽をモチーフとした能力なら、残る火星・金星・水星・土星・天王星・海王星が隠されている可能性は十分ある。
木星は太陽系の中で最も大きな惑星のため、ギョガンを踏み潰すのに最適な能力だったのかもしれない。
安易だけど、土星なら輪っかで斬ったり、金星なら硫酸を撒き散らしたり、それぞれの星の特性が反映された能力だったら面白いね。
ボノレノフ=ンドンゴについて考察③:ギュドンドンド族とは?
ギュドンドンド族は開発によって住み処を追われた少数部族。
一族の男子は3歳の割礼と同時に体のいたる所に針を通す。
通した針は徐々に太い棒へと変えていき、最後は穴の空いた状態になる。
穴の空いた彼らは踊る戦士『舞踏士』と呼ばれ、動くことで多様な音を出すことができ、戦う前に歌を奏でた。
鳴らす音色が美しいほど高級な精霊が降りてくると信じられ、熟練したバプは神と同格化されるという。
ボノレノフ=ンドンゴについて考察④:他にも生き残りはいる?
ボノレノフは末裔ということになっているが、他にも生き残りはいるのだろうか?
結論:いてもおかしくない。
住み処を失ったとしても、一族が全滅しているとは限らない。
クラピカのように詳しい背景を書かれていないため考察要素は乏しいが、ボノレノフは一族の住み処を取り返すために幻影旅団に入ったの可能性もある。
ボノレノフ=ンドンゴについて徹底解説&考察 まとめ
ハンターハンターの世界には『クルタ族』『ギュドンドンド族』のような少数民族が他にもたくさんありそうだ。
やはり、大人数にとって都合の悪い少数は消し去られてしまうのだろうか・・・
ハンゾーも忍者だから〇〇族とかになるのかな?
もしかしたら、今後〇〇族の末裔的な存在が集まり合って、被害者の会みたいなのをする可能性もある!?(ない)
ないんかい!
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