こんにちは、宮本(@mangablog2)です。
当記事では、20年以上ハンターハンターを愛してやまない僕が考察&解説をしています。
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ハンターハンターネタバレ一覧
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ハンターハンター6巻前半【感想・ネタバレ】
5巻では、キルアと無事に再開することができたゴン・クラピカ・レオリオの3人は、9月1日にヨークシンで再び会うことを約束し、それぞれの目的のために解散した。
残ったゴンとキルアは強くなるため、お金も稼げて特訓ができる天空闘技場へと向かう。
そこには、予想外にも同い年ぐらいの少年が戦っていたのだった。
果たして、この少年は一体何者だろうか!?
そんな気になる本編を一緒に見ていこう!
ハンターハンター6巻No.045:レン【ズシとの出会い】

勝者のみが上に行ける格闘技場。
1日平均4000人の腕自慢がより高い階を目指してやってくる。
観客は年間10億人を超え、建物内部にはサービス用の各種設備が完備されていて、高い階級の闘士は1フロア全てを所有することができるらしい。
最初の試合で大きな成果をあげたゴンとキルアは、一気に50階まで登れることとなった。
100階まで行くと個室まで用意されるらしい。
天空闘技場では、観客を沸かすことのできる存在、つまり『強き者』だけが優遇される。素晴らしくも残酷な世界だ。
2人は報酬をもらいに行く途中で、同年代の『ズシ』と出会う。
自分よりも強いゴンとキルアが誰からも指導されていないことにショックを受けるズシ。
雑談をしていると、ズシの師範である『ウイング』が現れ、少しだけ言葉を交わす。
1階では報酬は買っても負けても『152ジェニー』缶ジュース一本分。
50階からは一回勝てば5万ジェニー(結構デカい)
100階からは一回、勝つと100万ジェニー!!
150階からは1000万を軽く越すらしい・・・
まさに強い者が優遇される世界!!
ダメージがない3人は、このまま次の試合も組まれることになるが、まさかのズシとキルアがマッチング!
負ける気が微塵もないキルアは、ゴンに上で待ってると宣言。
キルアは生まれてきた瞬間から、暗殺者として育てられてきたから一般人に負けることを想定する方が難しいのかもしれない。
いざ試合が始まり、ズシの構えを見たキルアは「良い構えだ」と評価するが、それでも余裕の態度を崩すつもりはない。
150階ぐらいまで、手刀一本で進もうとしてるらしい・・・
手刀だけで1000万が手に入る。まさに強い者が優遇された世界だ。
しかし、キルアの思惑とは裏腹に手刀をくらっても立ち上がるズシ。

加減しすぎたと思い、少し強めで攻撃したところでキルアは違和感を抱く。
『かすっただけでも悶絶するぐらいの威力』にもかかわらず、あまりダメージを受けているようには見えないからだ。
そして、ズシが何やら構えを変えた途端、キルアは嫌な感覚に襲われて大きく距離を取る。
すると、試合が一時中断となるぐらい大きな声でウイングがズシの名前を叫び、ズシも声に反応して構えを解く。
一体、何がどうなっているのだろうか?
結果的に勝利できたものの、ズシの『異様な打たれ強さ』と『嫌な感覚』に後味の悪さを感じるキルア。
ズシの強さの秘密を探るべく、ゴンとキルアは最上階を目指すことにする。
ハンターハンター6巻No.046:ネン

どんどん上の階に進んでいく2人は『手刀のキルア』『押し出しのゴン』という謎のキャッチフレーズをつけられる。
個室が用意され、報酬が100万ジェニーを超える100階では、ありとあらゆる手段を使って勝とうする連中が増えるらしい。
が、何の問題もなく150階まで順調に進んでいく2人。
それでも、ズシから感じた『嫌な感覚』の正体が一向に掴むことができない。
2人は直接ズシに質問しに行くと「レンはヨンタイギョウの1つ」と説明を受けるがよく分からないまま、ウイングから説明が制止された。
キルアは「俺の兄貴もネンとやらを使うから、ちゃんと教えてくれ」と食い下がる。
ウイングはしぶしぶ了承し、詳しいネンの説明を始めた。
「ネン」とは、心を燃やすと書いて「燃」すなわち意志の強さ。
- 点:心を1つにする
- 舌:思いを言葉にする(口にしなくても良い)
- 錬:その意志を高める
- 発:行動に移す
キルアは、ズシの「負けない」という意志の強さに気圧されたのだとか・・・
『錬』は心が成熟しないうちにしてしまうと「頑固」に変わってしまうため、心が未熟なうちは『点』を極めることに励むべきだとウイングは語る。
『点』を修めれば相手に気圧されることもなくなるらしい。
その場を後にしたキルアは、説明を受けても納得がいっていない様子。
ウイングはもっともらしいことを言っていたが、ズシの打たれ強さは意志でどうにかできるレベルではない。
他にも秘密があると確信めいていた一方で、ズシも嘘をついた理由をウイングに尋ねていた。
『念』は使い方を間違えれば、恐ろしい武器になってしまい無闇に教えていいものではないらしい。
結局、ゴンたちは『ネン』について何も分からないまま190階をクリアすることになる。
それを知ったウイングは・・・
⇨『ハンター試験』『ヨークシン編』『総選挙編』まで試しに読んでみる
ハンターハンター6巻No.047:見えない壁

あっという間に200階までたどり着いてしまったゴンとキルアを待ち受けていたのは、殺気が充満した空間だった。
2人は、あまりの悪寒に受付まで進むことができない。
殺気の元は、お腹どうなってんねんとツッコミを入れたくなるヒソカ。
天空闘技場の経験者であるヒソカは「200階はまだ早い」と先を進ませない。
理由は分からないが「出直したまえ」と立ち塞がる。
まるで見えない壁が目の前にあるように進めなくなる2人を救ったのはウイングだった。
『念』が使えない2人にとって、ヒソカの殺気はあまりに強烈であり、例えるなら「極寒の地で全裸で凍えるようなもの」と説明する。
『念』が使えない者は、敵意のある念は触れるだけでも心身を壊して死にかねない。
説明を聞いた2人は、出直すことにして200階を去る。
ハンターハンター6巻No.048:ヒソカの条件【コムギの伏線?】

(囲碁を打ってるっぽい手はコムギのもの?)
念に目覚めさせる方法は2つ。
ゆっくり目覚めさせるか、無理やり目覚めさせるか。
ゴンとキルアは、すごい才能の持ち主で正しい修行をすれば1週間、あるいはもっと早く目覚めるかもしれないとのこと。
しかし、キルアは本日中に受付をしなければいけないので、外法と呼ばれる無理やり目覚めさせる方を選ぶ。
ウイングが念を教える気になったのは「惜しいと思ったから」らしい。
念を知らない者が念による攻撃を受けると、厳しい洗礼を受けることになる。
説明は終わり、2人はウイングから念を吹き込まれた。

2人は目覚めたばかりの念を言われた通りにコントロールする。
言われたことを一度でマスターしていく様子に冷や汗を流すウイング。
紛れもなく天才だ。
そして、1日も経たないうちに念を纏った2人は、ヒソカの殺意も乗り越えて、200階の受付を済ませた。
ゴンとキルアを見て満足したヒソカは「一度でも200階で勝てたら相手になろう」と言葉を残し、去って行ってしまう。
代わりに何やら怪しい3人組が現れたが、彼らは一体何者なのだろうか・・・?
⇨ハンターハンター6巻を試し読みする
ハンターハンター6巻前半【感想・ネタバレ】 まとめ
だけど、このままでは素人がボクシングを習い始めたばかりなのと同じだ。
世界級のような存在である彼らとは、まだまだ距離がある。
この先、たくさんの強敵たちが2人をたくさん成長させてくれるだろう。
僕はその記録を少しずつ残していこうと思う。(誰やねん)
では、6巻の後半でまた会おう!

僕も念使えるようになりたい!!!
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