こんにちは、宮本（＠mangablog2）です。
当記事では、20年以上ハンターハンターを愛してやまない僕が考察＆解説をしています。
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ハンターハンターネタバレ一覧
ハンターハンター1巻のあらすじ・ネタバレ
| ハンターハンター1巻の概要 | |
|---|---|
| 著者 | 冨樫義博 |
| ページ数 | 192ページ |
| 初版発行 | 1998年6月4日 |
| デジタル発行（モノクロ） | 2012年12月4日 |
| デジタル発行(カラー版) | 2013年2月19日 |
| 発行所 | 集英社 |
珍獣・怪獣 財宝・秘宝 魔境・秘境。
未知という言葉が放つ魔力。
そんな力に魅せられた奴らをHUNTER×HUNTERの世界では『ハンター』と呼ぶ。
多くの人が憧れる職業であり、本作の主人公（ゴン＝フリークス）も、ハンターに憧れた内の1人。
ハンターハンターの全てがここから始まる！
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ハンターハンター1巻No.001：出発の日
くじら島に住むゴンは、ハンターになるための試験を受けるために保護者『ミト』の許可を得ようと、無理難題（大人5人がかりでも釣れない魚を12歳の子供に釣らせようとする鬼畜っぷり）をクリアするところから始まる。
ゴンの目的は、ミトからは死んだと聞かされていた父親である『ジン＝フリークス』に会うこと。
幼い頃、ジンの弟子である『カイト』から「お前の父親は生きている」と知らされていたのだ。
いよいよ旅立ちの日、船に乗る直前、ミトは養育権をジンから裁判で奪ったとゴンに真実を告げるが、彼の反応は意外にも爽やかなものだった。
ミトは別れを惜しむように手を振り、ゴンは立派なハンターになって帰ってくることを約束する。
そして、小さな頃から自然の中で過ごしてきたゴンは、海が荒れることを肌で感じていた。
ハンターハンター1巻No.002：嵐の出会い
荒れ狂う海が落ち着いたのも束の間、もっと大きな嵐がすぐにやってくることが船内にアナウンスされる。
警報を聞いて残った乗客は3人。
嵐をものともしなかった3人は、船長に骨があると見込まれてハンターになりたい理由を尋ねられる。
ゴンは父親を探すため。
クラピカは同胞を皆殺しにした幻影旅団に復讐するため。
レオリオは金のため。
品性のカケラも見られないレオリオの発言に、クラピカが嘲笑したことで不穏な空気になり、2人は嵐の中決闘をすることに・・・
火蓋が切られるその瞬間、船員の1人である『カッツォ』が折れた帆の木に激突し、船の外へ放り出されてしまう。
一刻を争う状況で誰よりも早く行動したのは意外にもレオリオだった。
そして、ゴンの助けもあってカッツォは救われ、クラピカはレオリオに自身の過ちを詫びる。
レオリオも発言の全てを撤回し、旅路は快晴へ。
ハンターハンター1巻No.003：究極の選択
無事に港まで着いた3人は、聞いていたハンター試験会場とは真逆の一本杉を目指せと船長に伝えられる。
一本杉を目指してる途中に集落があり、そこで老婆（試験官？）にドキドキ二択クイズを出されることになった。
もし間違えたら、今年のハンター試験を受けることはできない。
悩んでいると日本の刀を背負った『マシュー』が「先に答えさせろ」と横槍をいれる。
クイズの内容は「母親と恋人が悪党に捕まった場合どちらを助けるか」というもの。
彼は間をおかず「母親」と回答し、開かれた道の奥へと消えていった。
人によって答えの変わる不謹慎なクイズにブチギレるレオリオと何かに気づいたクラピカ。
果たして3人は不可解なクイズに答えを示すことができるのだろうか・・・
そして、クイズの真の意図は何なのだろうか？
ハンターハンター1巻No.004：魔獣 凶狸狐キリコ
夫婦の案内人がいるとされる一本杉にたどり着いた3人は、魔獣『キリコ』と遭遇する。
魔獣とは人語を操れる獣を総称した呼び名。
キリコは人型のキツネのような姿をしており、自身の形姿を変形させることができる。
案内人と思わしき夫婦がキリコに襲われていたのだ。
男性は大怪我をし、女性は森へと連れされてしまう。
ゴンとクラピカは魔獣を追いかけ、レオリオは倒れている男性を見ることに。
強靭なバネでキリコから女性を奪い返すゴン。
しかし、女性の身体には刺青が刻まれており、クラピカはあることに気がつくのだが・・・
女性を奪い返した後もゴンはキリコを追い続け、ついに一騎打ち。
キリコは細い腕を凶悪な爪に変質させていく。
1mを超えそうな鋭い爪が放たれた瞬間、ゴンは意外な言葉を口にした・・・
実はキリコはハンター試験会場への案内人。
3人はキリコの課題をそれぞれクリアしたことで認められるが、まだスタートラインにすら立っていない。
ハンターハンター1巻No.005：第1次試験開始①
試験会場までキリコに送り届けてもらった3人。
会場には異様な空気が広がっており、思わずツバを飲み込むレオリオ。
緊張気味の3人に話しかけてきたのは『トンパ』
10歳から35回も試験に落ちているベテラン受験生。
トンパは親切に会場内にいる猛者たちを紹介してくれる。
そして、最も危険なピエロ風の男『ヒソカ』
ヒソカは以前の試験で合格確実と言われながら、試験官を半殺しにしたことで失格となった。
極力近づかない方がいいとのこと。
だが、親切に他人を解説するこの男こそ『新人潰しのトンパ』として周りからは警戒されている。
トンパはお近づきのしるしにジュースを3人にプレゼントするのだが・・・
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ハンターハンター1巻No.006：第1次試験開始②
今回のハンター試験は新人が豊作。
キルアを除いた3人は下剤入りのジュースを飲まなかった。
そして、キルアにも特に変化は見られない。
それどころか追加で下剤入りジュースを何本も飲み干していく。
「毒は効かない」と豪語するキルア。彼は一体何者なのだろうか？
試験開始の時刻になり、不気味なアラーム音と共に登場したのは試験官の『サトツ』
第一試験はサトツについて行くこと。ここから先は命を落とす可能性さえある。
それ以外は何も知らされず、進む速度が徐々に早くなっていく。
40kmほど走っても誰1人脱落することはなかったが、レオリオだけは自分の凡庸さを改めて感じ始めていた・・・
未だ脱落者なし。
ハンターハンター1巻No.007：それぞれの理由
進むことを誰1人止めようとしない中、ニコルには限界が近づいていた。
勉強も運動も全てトップだったニコル。
自分が初めての脱落者になるなんて予想もしていない。
そして・・・
80km地点、絶望に心が折られた。
いや、アモリ三兄弟によって必要以上に心が折られたのだ。
もう2度とニコルはハンター試験を受けることはできないだろう。
薄暗い道の中、走り続けた先に待ち受けていたのは果てしない階段。
かなりの脱落者を予感させる道中、クラピカ・レオリオ・ゴン・キルアのハンターになる動機をそれぞれが語る。
クラピカは仲間の眼を取り返し、幻影旅団という犯罪集団を捕まえるため。
レオリオは亡くなった友人と同じ病気の子供を無償で救うため。そのためには途方もないほどのお金が必要となる。
ゴンは父親を探すため。
キルアは何となく。
それぞれが改めて動機を語っていると階段の出口が見えた。
だが、出口はゴールではなく『ヌメーレ湿原』への入り口だと思い知らされる受験生たち。
ハンターハンター1巻No.008：もうひとつの敵
ヌメーレ湿原は通称『詐欺師の塒』
霧が濃く、一度はぐれたら常人では戻れないうえに、野生動物たちが人間を騙し捕食する危険極まりないエリア。
第二試験会場に行くためには湿原を抜けるしかない。
サトツが「騙されないように」と忠告するが、突然現れたもう1人の試験官が「そいつは嘘をついている」と受験生たちに訴える。
果たして、どちらが本当の試験官なのだろうか・・・
酷いぬかるみの中をひたすら進む受験生たち。
すると、キルアが「ヒソカから離れた方がいい」とゴンに告げる。
本当に危険なのは、湿原の生き物ではなくヒソカ。
果たして、ゴン・レオリオ・クラピカはこの危機を乗り越えられるのか！？
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ハンターハンター1巻【感想・ネタバレ】 まとめ
ハンターハンター1巻の初版は1998年、連載してから約25年が経つ！
つまり、1巻を読むということは25年前に戻ることと同じ！
すごいよね。ロマンだよね。身近なタイムマシンだよね。
しかもすごいのが、1巻を読み返してると見落としてた描写を改めて発見できたりするところ。
例えば、カッツォを助けようとするレオリオを見たクラピカの反応。
下品なだけの男と思っていたはずなのに、誰より早く助けようとする意外性に固まってるシーン。
何回も読まないと気づけないよね・・・
きっと、まだまだ見落としてる描写があるはずだから、少しずつ拾い集めていこう。
ということで2巻も乞うご期待！
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