こんにちは、宮本(@mangablog2)です。
当記事では、20年以上ハンターハンターを愛してやまない僕が考察&解説をしています。
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ハンターハンターネタバレ一覧
クラピカについて徹底解説
クラピカの概要 | |
---|---|
年齢 | 17歳 |
誕生日 | 4月4日 |
身長 | 171cm |
体重 | 59kg |
血液型 | AB型 |
性格 | 合理主義・神経質 |
念系統 | 具現化系・特質系 |
能力 | 鎖を状況に応じて使い分ける |
クラピカはハンターハンターの準主人公。
『クルタ族』という128人しかいなかった少数民族の生き残り。
クルタ族は感情が昂ると瞳の色が、世界7大美色に数えられるほどの綺麗な緋色に変わり、目が緋色に変わったまま絶命すると綺麗なまま維持される。
『緋の目』は非常に高価な値段で取引され、クラピカ以外のクルタ族は『幻影旅団』によって絶滅させられたことになっているが、詳しい経緯は不明。
クラピカは奪われた仲間の目を取り返すことと、幻影旅団に復讐を果たすためにハンターを目指した。
クラピカについて①:外見
クラピカの外見は、肩まで伸ばした金色の髪に細身の体型、中性的な整った顔をしている。
容姿だけでは性別の判断が難しく、たびたびネット上で『男性』か『女性』かで議論されるが、おそらく男性で間違いない。(理由は記事の後半で解説)
女装した際は、クロロですら女性だと思い込んでいた。
普段、瞳の色は黒色だが、感情が昂ると『世界七大美色』に数えられる緋色に変わる。
ヨークシン編までクルタ族の衣装を着ていたが、継承戦以降はスーツでの登場となった。
クラピカについて②:性格
クラピカの性格を一言で表すと『冷静沈着』
頭の回転が非常に早く、どんな状況であっても適切な判断・行動ができる。
また、嘘を「最も恥ずべき行為」とも考えており、偽れば簡単に対処できる問題でも、決して嘘はつかない。
その聡明さと正直さゆえに、天然で他人を煽るクセがあり、初対面の相手を高確率で(無自覚に)何度も怒らせてきた実績?を持つ。
しかし、クラピカ自身の煽り耐性は非常に低く、ちょっと煽られたら即座にぶち切れる。
少年の頃は、ゴンのように明るく好奇心旺盛で、クルタ族の長老に対して「クソジジイ!」と言ったりなど粗暴な部分もあった。
が、一族を壊滅させられたことがきっかけで人が変わり、現在は『幻影旅団』への復讐と、仲間の目を取り返すためだけに生きる。
あまり感情を(怒り以外)表に出さなくなったため、冷徹なようにも見えるが、ゴン・キルア・レオリオを大切な仲間だと思っており、見捨てるような真似はしない。
むしろ、大切だからこそ、危険に巻き込まないように距離を取っている節がある。
クラピカについて③:念能力
クラピカは『具現化系』の能力者で、5種類の鎖を具現化・操作して戦う。
基本的に具現化系能力者は、必要に応じて能力を具現化させることが多いが、クラピカは2つの理由から常に鎖を具現化した状態にしている。
1つ目の理由は、実在する鎖を操る操作系能力者を装うため。
もう1つは「鎖を手元から離さない」という『束縛する中指の鎖』の制約。
クラピカを見て操作系だと勘違いする者は多く、ウボォーギンがクラピカに敗れた要因の1つには勘違いが含まれる。
また、緋の目が発現した時のみ『特質系』へと変わり『絶対時間』を使うことができる。
クラピカの念系統詳細
冨樫展で公開された『念能力設定資料』でクラピカの念系統は具現化系と特質系の中間に位置している具現化系能力者であることが判明した。
資料によると、中間に位置する能力者は2系統を効率よく習得できるとのこと。
ただし、修行方法や量・生活環境・心身の変化によって位置が変わることもある。
クラピカの場合、緋の目の状態になると系統が完全に変わるため、かなり特殊な事例。
今のところ作中で系統が変わるキャラクターはクラピカのみ。
クラピカの念能力①:癒す親指の鎖
『癒す親指の鎖』は、強化系に属する能力。
鎖の先端(十字架)を患部に当て、自己治癒力を強化し、治癒を施す。
性能が凄まじく、ウボォーギンの『超破壊拳』を受けて粉々になった腕の骨も一瞬で完治させた。
作中では、1度しか使用しておらず、他人にも使用できるのかは不明。
制約があるかは不明だが、強化系を100%引き出せる『絶対時間』を使わなければ、高い効果は得られない模様。
クラピカの念能力②:奪う人差し指の鎖
『奪う人差し指の鎖』は、具現化系に属する能力。
鎖の先端(注射器)を対象者に刺すことで、能力を奪うことができる。
また、刺した状態であればオーラを吸い続けて、強制的に『絶』の状態にすることも可能。
特に制約などは必要なく、かなり強力に思えるが、正面切って鎖を刺す難易度が高いため、1:1の戦闘には向かない能力といえる。
奪った能力は『人差し指の絶対時間』で具現化した『機械っぽいイルカ』に搭載することで、解析し一度だけ使用することも可能。
さらに自分だけでなく、他人にも奪った能力を付与することができる。
まさに仲間と戦うために開発された能力。
『人差し指の絶対時間』は緋の目の状態でしか使えない制約があり、一度イルカに能力をセットしてしまうと、強制的に『絶対時間』が継続され、使用するまで解除することができない。
万が一、セットした能力が発動困難なものであれば、永遠に解除することができずにクラピカの死を意味する諸刃の剣。
クラピカの念能力③:束縛する中指の鎖
『束縛する中指の鎖』は、対幻影旅団用の能力。
かぎ爪状の鎖で拘束された者は、強制的に『絶』の状態にされ、肉体の力のみで鎖を断ち切らなければいけない。
しかし、作中トップクラスの筋力を持つウボォーギンでさえ、鎖を断ち切ることはできなかったため、一度捕まってしまえば、抜け出すのは実質不可能。
強力だが、幻影旅団を捕まえるためだけに作られた能力であり、クモ以外に使用した場合、クラピカは命を落とす。
クラピカの念能力④:導く薬指の鎖
『導く薬指の鎖』は、クラピカの判断・行動を補助する能力。
探知したい事柄に対して先端の球をぶら下げ、揺れの有無であらゆる偽証や居場所を見抜く。
能力の詳しい仕組みについては、クラピカ自身も完全に把握しておらず、集中力を極限まで高め、数値に現れない微細な変化を自己認知すら超越して鎖に伝えていると仮説を立てた。
簡単にいうと、驚くほど当たる直感。
一度会ってさえいれば『絶対時間』との併用で、映像からでも嘘を見抜くことができる。
戦闘では単なる武器として、咄嗟のカウンターや防御で使われることが多い。
クラピカの念能力⑤:律する小指の鎖
『律する小指の鎖』は、具現化系・操作系・放出系が合わさった能力。
鎖の先端(短剣)が心臓に刺された者は、クラピカが定めたルールを守らなければならない。
ルールを破れば、即座に心臓が握りつぶされ死亡する。
本来、具現化系が最も苦手とする放出系の能力が用いられているが『絶対時間』の全系統を100%引き出せる力のおかげでクリアできた。
そのため、緋の目状態であれば幻影旅団以外の者にも使用できる。
刃となった鎖が心臓に刺さるため、ルールを破らなくても刺された時点で十分痛そう。
クラピカの念能力⑥:絶対時間
『絶対時間』は、クラピカの強さを最も支えている特質系能力。
クルタ族特有の緋の目が発現すると、自動的にオーラの絶対量が増え、全系統の能力を100%引き出すことができる。
当初は感情が昂った時のみ瞳の色が変わっていたが、訓練して自在に出せるようになった。
通常、全系統の能力を100%引き出すことなど不可能であり、クラピカと相対した者は、系統を分析するだけでも困難を極める。
強力すぎる能力だが、その分デメリットも大きく、長時間使用すると数日寝込んでしまうほど疲労が蓄積する。
継承戦以降、1秒使用するごとに1時間の寿命が縮む制約を設けたが、疲労が軽減されることはなかった。
寿命が縮む制約が『人差し指の絶対時間』だけなのか、それとも通常の『絶対時間』にも適応されるのかは不明。
クラピカについて④:強さ
クラピカは身体能力・スタミナ・頭の回転など、基本的なスペックが全体的に高く、念能力の才能はゴンやキルアと同等かそれ以上だと推察される。
その理由は、仮にゴンやキルアが幻影旅団に特化した能力を持っていたとしても、おそらく同時期にウボォーギンには勝てないからだ。
ゴンたちが基本の四大行の応用技である『凝・硬・堅・流』を習得できたのは、グリードアイランドの後半。
一方、クラピカはヨークシン時点で、少なくとも『凝・硬・流・隠』を習得していて、猛者揃いの幻影旅団の中でも、戦闘力が極めて高いウボォーギンを相手に難なくこなしている。
復讐のために偏りのある能力にしてしまったが、それを差し引いても、クラピカの実力は作中でも上位に位置づけられるだろう。
ウボォーギンの『超破壊拳』を生身で受けられる存在が、果たして作中で何人いるのか・・・
十二支んを翻弄し続けたパリストンでさえ、クラピカを「相当、優秀」と評していた。
クラピカについて⑤:生い立ち
クラピカはルクソ地方の奥地に住む少数民族(クルタ族)で、感情が昂ると目が緋色になり、理性を失って凄まじい力を発揮する。
緋の目状態のクルタ族を恐れた者たちは、彼らを「赤目の化物」や「悪魔の使い」と呼び、差別や偏見が森の外では広がっていた。
また、昔から『緋の目狩り』が横行していたらしく、森から出るのは掟で禁止されている。
子どもだったクラピカは、目と足が不自由な友人『パイロ』を外の世界の医者に直してもらうため、長老の出した試験をクリアして森を旅立つが、その6週間後にクルタ族は皆殺しにされてしまう。
クルタ族は緋の目のまま死ぬと、瞳の色がそのまま残り、闇の世界で高値で売れるため、死体からは1つ残らず目がくり抜かれていた。
帰る場所を失ったクラピカは『幻影旅団』に復讐を果たすことと、世界に散らばった仲間の目を取り戻すことが人生の目的となる。
クラピカについて⑦:声優
旧アニメ版でクラピカ役を演じたのは『甲斐田ゆき』さん。
クラピカ役だけでなく、天空闘技場でヒソカに帽子を飛ばされたガイドや、ヨークシンでゴンにカタログを渡してくれた女性(フミ)の声も演じている。
他の作品では、テニスの王子様の不二周助など。
新アニメ版でクラピカ役を演じたのは『沢城みゆき』さん。
他の作品では化物語の『神原駿河』や、デュラララ‼︎の『セルティ』なども演じている。
クラピカについて徹底考察
ここからは、まだ明かされていないクラピカの謎や伏線・疑問などを徹底的に考察していくぞ!
僕自身が気になっている要素は全て考察していくつもりだけど、他にも「こんなことを考察してほしい!」という声があれば、お問い合わせかハンター協会からお気軽に言ってくれ!
クラピカについて考察①:性別
結論からいうと、クラピカの性別は男で間違いない。
正直、クラピカの性別がネットで議論されてると知るまで、男としか思わなかった。
だけど、せっかくなので、改めてクラピカが男だと示唆されるポイントを並べてみる。
など。
確かにルックスだけなら女性にも見えなくもないが、文脈を読んでいれば、クラピカを女性だと感じることはないだろう。
むしろ、一人称で「オレ」を使用していたら男だと思うのは自然ではないだろうか?
逆に女性説がどこから来たのかを知りたい。
アルカぐらい、女の子みたいだったら分かるんだけどね。
クラピカについて考察②:「全員死にます」の意味
ハンターハンターの劇場版でもらえる0巻には、冨樫先生の一問一答コーナーがある。
そこで「クラピカと幻影旅団はどうなりますか?」という質問に対して、冨樫先生はたった一言「全員死にます」と回答した。
あまりにも衝撃的な答え。
「一体、どういうことなの?」とネットでは、たびたび話題になるが、僕は特に考察する余地はないと思っている。
多分、冨樫先生が言った通りで、全員死ぬのだろう。
考察する余地があるとすれば『死ぬタイミング』だ。
僕は暗黒大陸に到着する前だと予想している。
クラピカの新たな制約や、緋の目状態がもたらす体への負担も考慮すると、船の中で命を散らせる可能性は非常に高い。
王位継承戦では、クラピカ・幻影旅団・カキンの王子がメインでストーリーが進み、ほとんどが死亡。
そして、暗黒大陸では十二支ん・ビヨンド勢・その他がメインでストーリーが進む。
と考えると、増えすぎたキャラクターたちを違和感なく退場させることができる。
でも、壮絶な過去を持つクラピカには、幸せになってほしいな。
クラピカについて考察③:クラピカ理論とは?正しいのか検証してみた
クラピカ理論とは、クラピカがハンター試験時に「人は無意識に左を選択するケースが多い」と言っている説のことだ。
クラピカの法則と呼ぶこともあるとかないとか。
僕は心理学を専門で勉強している時期もあったが、残念ながら「人が無意識に左を選択する」という話は習わなかった。
ただ、調べてみると、それっぽい話はたくさんある。
例えば、人は本能的に左側に寄る『左側パラダイスの法則』とか『左回りの法則』とか、右脳が働いてとか、利き足を軸にするから左を選びやすいとか。
だから、一応クラピカ理論は正しいと思われる。
より確証を得るためにハンターハンターとは無縁の方々100人ぐらいにアンケートを取ったところ・・・
約70%の人が「右」と回答した。
まぁ、その、なんだ・・・
クラピカについて考察④:クルタ族を殺した黒幕
クラピカは、幻影旅団にクルタ族が殺されたと言っていたが、クラピカは一体どこから幻影旅団の仕業という情報を得たのだろうか?
僕はクルタ族の虐殺が、幻影旅団だけの犯行だとはどうしても思えず、黒幕がいるのではないかと予想している。
理由は3つ。
- イメージと合わない
- 戦力に差がありすぎる
- わざわざメッセージを残している
それぞれ詳しく解説していく。
理由①:イメージと合わない
クルタ族を虐殺したのが幻影旅団だけの仕業と思えない理由の1つ目が、イメージと合わないからだ。
「お前の感想やろ」と言われればそれまでだが、物語において作者と読者のイメージの一致は非常に大切だと思う。
なぜなら、作者と読者のイメージがズレるほど、作品とはつまらなくなるものだからだ。
例えば、ゴンが道行く人を笑顔で殴ったり、キルアが仲間をクズ扱いしたら「え?何?急にどうしたん?」と100%思うだろう。
僕たちには、ゴンやキルアに対して持っているイメージがあり、イメージからズレすぎると、それはもう僕たちの知っているキャラクターではなくなってしまう。
知らない(よく分からない)キャラクターが登場する物語が面白いわけがない。
極端な例を出したが、少なくともハンターハンターでは僕たちのイメージを超えたことはあっても、ぶっ潰すことはなかったはずだ。
そこで本題のクルタ族の虐殺が幻影旅団のイメージとなぜ合わないのか?
まず、幻影旅団はとんでもない悪党集団だが、殺す以外に残酷なことを行なっているのは拷問担当のフェイタンだけだ。
他のメンバーは、一切描写されていない。
むしろ、時には慈善活動をしたり、ゴンとキルアを見逃したり、キメラアントに変えられてしまった流星街の住人に喝を入れたりなどもする。
一応、人の心が残ってはいるのだろう。
もちろん、しないとも言い切れないが、少しイメージとはズレる。
次に幻影旅団は頭のおかしい集団だが、頭は悪くない。むしろ、非常に頭の良い集団だ。
果たして、頭の良い集団が貴重な緋の目を持つ一族を絶滅させるだろうか?
緋の目が欲しいのであれば、絶滅させるよりも生かしておいて量産した方が賢明ではないだろうか?
つまり、幻影旅団の目的は『緋の目』ではなく『クルタ族を殺すこと』
そして、黒幕の目的は『緋の目』
なぜ幻影旅団がクルタ族を殺そうとしたのかは分からないが、絶滅させた事実だけを見ると『緋の目』よりも『抹殺』が目的だったと考える方がイメージと合う。
最後は、盗む相手だ。
幻影旅団はいつも金持ちやマフィアから略奪をしている。
義賊とまでは言わないが、彼らからは何か特別な意志・目的が感じられる。(誰やねん)
そんな彼らが、慎ましく生活をしているクルタ族を拷問して殺すだろうか?
これこそ、全くイメージに合わない。
小物を狙ってるシーンが描写されていないだけの可能性もあるが、この辺りがイメージの大切さとしみじみ思う。
まぁ、あくまでイメージに合わないというだけなのだが。
理由②:戦力に差がありすぎる
ウボォーギンの「その目、思い出したぜ。キレると目が赤くなる奴ら。どっかの奥地でコソコソと暮らしてた。団長がいたく気に入ってたぜ。ありゃあ大仕事だった、あいつら強かったな」という発言から、クルタ族と幻影旅団が戦ったのは間違いない。
問題は幻影旅団の数とクルタ族の数では戦力に差がありすぎるという点だ。
当時のクルタ族は全部で128人。
仮に戦力にならない者(子どもなど)が28人だとして、キリよく100人が戦える者(成人)だとしよう。
一方、幻影旅団の数は13人で、一人当たり約7人を相手にしなければならない。
しかも、メンバーで戦闘が得意なのは
8人だけだ。
有象無象なら問題ないかもしれないが、クラピカの戦闘力や、あのウボォーが「強かった」と発言するあたり、かなりの手練れだったと推察できる。
作中でも述べられている通り、念での連携は個人の力を遥かに凌ぐため、非戦闘員のことも考慮すると、旅団側に1人ぐらい犠牲者が出ていてもおかしくはない。
が、そうなっていないということは、幻影旅団に何者かが協力していたと考える方が妥当だろう。
理由③:わざわざメッセージを残している
死体のそばには「我々は何ものも拒まない。だから我々から何も奪うな」とメッセージが残されていたとされている。
3つの中で、最も幻影旅団だけの仕業と思えない理由がこれだ。
幻影旅団がわざわざメッセージを残すだろうか?
いや、残さない。
彼らは痕跡を隠そうと思わなければ、残そうなどとは尚のこと思わない。
人を殺すことなど本当に何とも思っていないからだ。
ではなぜ、わざわざメッセージが残されていたのか?
考えられる理由は3つ。
- 黒幕が流星街の者だった
- 黒幕が流星街の仕業だと思わせようとした
- 関わっている者が複数いる
※ここからは妄想です。
個人的には、3つ目の『関わっている者が複数いる』が最も可能性が高いと予想している。
では、複数とは具体的に誰か?
『幻影旅団』『流星街』『カキン』だ。
流星街が動かなければ、幻影旅団は動かない。
流星街を動かすためにカキンが何か仕組んだ。
何のために?決まっている。緋の目が欲しいからだ。他の者には渡さない。
そのためだったら、拷問だって何だってする。
そんなイメージにピッタリな人物。
『ツェリードニヒ』だ。
流れとしては
- ツェリードニヒ「緋の目が欲しい!情報集めよ!」
- 最近、町で緋の目の者が発見された情報を得る
- 捜索してクルタ族の場所特定
- でも、大々的な悪さは国として不味い
- ツェリードニヒ「あ、流星街を利用しよう」
- 流星街にクルタ族の何かしらの偽情報をリーク
- 流星街「報復だ!でも、あいつら強いし、幻影旅団に頼もう!」
- 幻影旅団「やるか」
- ツェリードニヒ「クルタ族の弱ったところを拷問して緋の目奪うぞ」
- 拷問中に優秀なパイロを気に入るツェリードニヒ
- メッセージ残してパイロの首ごと持って帰る
- 帰って飾る
雑だけど、こんな感じ。
ツェリードニヒが関わっているかは分からないけど、伝えたかったのは幻影旅団だけの仕業ではない可能性が高いってこと!
クラピカについて徹底解説&考察 まとめ
作中で最も悲惨な過去を持つクラピカ。
せめて、彼には明るい未来を歩んでほしいが、復讐に取り憑かれたままでは難しいだろう。
でも、僕は1つ思いついてしまった。
クラピカが幸せになれる方法を!
それは・・・
ナニカに「クルタ族を復活させて」ってお願いすること。
冗談はさておき、このままだとクラピカは本当に悲しい最期を迎えてしまうかもしれない。
ゴン・キルア・レオリオ。
どうかクラピカを幸せに導いてやってくれ。
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