こんにちは、宮本(@mangablog2)です。
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クロロ=ルシルフルについて徹底解説

- 年齢:26歳
- 性格:合理主義者・冷徹・哲学的
- 誕生日:不明
- 身長:177cm
- 体重:68kg
- 血液型:AB型
- 念系統:特質系
- 能力:他人の念能力を盗む
クロロ=ルシルフル①:性格

クロロの性格は、常に冷静で冷徹。
自分に関係のない者は、躊躇いなく殺し利用する。
ただ、仲間を思う気持ちは強めで『ウヴォーギン』が死んだ後は、生前に最もしたかった『大暴れ』を他の旅団メンバーと共に代わりにしてあげた。
どこか哲学的な考え方も持ち、自分を見つけることや、人間の面白さみたいなことを考えたりしている。
また、死を常にそばにあるものとして受け入れているので、暴力や脅しに動じることはない。

かっこいいけど、普通にサイコパス
クロロ=ルシルフル②:念能力

クロロの念能力は『盗賊の極意』他人の能力を盗む能力。
まさに盗賊を象徴したような能力。
盗んだ能力を本の中に封じ込め、盗んだ能力を使うには、使いたい術者のページを開き続けなければならない。
能力を盗むためには
- 相手の念能力を実際に見る
- 相手に念能力について質問し、相手がそれに答える。
- 本の表紙の手形と相手の手のひらを合わせる。
- 1~3を1時間以内に行う。
難易度がかなり高く、クロロでなければ達成不可能といえる。
また、クロロであったとしても相手がゼノやシルバ級の相手だと条件を達成させるのは難しい。(というかほぼ無理)
元の所有者が死亡すると、本のページも自動で消去される。
新たな能力『栞のテーマ』
盗んだ能力が両手を使用しなければ使えない能力だったことにより、クロロが新たに作り出した『栞のテーマ』
栞を挟んだページの能力を、本を閉じても使用することができ、違うページと合わせてコンボも可能。
制約も同時に追加されたらしいが、明かされていない。
両手が使えるようになったことで、体術が大幅に上昇し、今まで弱点だったシンプルな攻めにも対応することが可能となった。
クロロ=ルシルフル③:強さ

クロロの強さは作中でも屈指の実力を持ち、キメラアントを除外すれば勝てる者はほとんどいない。
身体能力は極めて高く、ゼノとシルバの2人がかりの攻撃も凌ぎ切ってみせた。
頭の回転も非常に早く、あらゆる想定の速さと深さはヒソカが興奮するほど。
今のところ作中では負けなしで、ヒソカに至っては圧倒的に勝利する結果となっている。
強さの秘密は、念能力の弱点を自分で補うことができる『スキルハンター』と、確実に勝てるまで備えるという徹底さにある。
クロロ=ルシルフル④:これまで使用した能力
クロロが今まで使用した能力は次の通り。
- ファンファンクロス
- ラブリーゴーストライター
- 相手を移動させる能力
- ブラックボイス
- ギャラリーフェイク
- オーダースタンプ
- サンアンドムーン
- コンバートハンズ
- インドアフィッシュ
能力①:不思議で便利な大風呂敷

陰獣『梟』の能力。
具現化した布で包んだものを小さくする能力で、包んでしまえばどんなものでもポケットに仕舞えるサイズになる。
11巻でゼノを生捕にしようとした時に使用した。
能力②:天使の自動筆記
ノストラードファミリー『ネオン』の能力。
術者の意識がなくなっている間、自動で未来を予知した内容を紙に書き出す。
的中率は100%で、書いてあることと別の行動を取れば危機を回避することができる。
36巻では、本の中から能力が消えており、ネオンは死んだと思われる。(死んだかどうかは不明)
能力③:相手を移動させる能力

12巻でノブナガがヒソカに斬りかかった時に使用した能力。
能力名・元の能力者・制約など全てが不明。
能力④:携帯する他人の運命
対ヒソカ戦のために借りたシャルナークの能力。
アンテナを対象者に刺すことで、自由に操ることが可能で、同時に操作できるのは2人まで。
自分に刺すことで、自動戦闘モードになれる能力まで使用可能なのかは不明。
能力⑤:神の左手悪魔の右手
対ヒソカ戦のために借りたコルトピの能力。
左手で触ったものを右手で複製する能力で、複製されたものは『円』の役割も果たす。
生き物はコピーすることができないが、死体なら作り出すことが可能。
ビルほどの大きさも複製可能で、作中ではあまり目立たないが、普通にチートの能力。
能力⑥:人間の証明
人形を操作する能力で、元の能力者は不明。
具現化されたハンコを刻印することで人形を操作し、ギャラリーフェイクでコピーした人形も操作が可能。
操作された人形は首を切り離さない限り動き続ける。
普通に強い。
能力⑦:番いの破壊者

流星街の長老の能力。
太陽と月がそれぞれ両手に浮かびあがり、対象者に触れることで太陽と月が刻印される。
太陽と月の刻印を合わせると爆発し、爆発の威力は刻印にかけた時間で異なる。
3〜5秒かけて刻印すると最大威力となり、人を消し飛ばすぐらいの威力となる。
また、死後強まる念によって、刻印は能力を解除しても消えず、ギャラリーフェイクでコピーした人形もサンアンドムーンを刻印すれば、能力を解除しても残り続けた。
誤算によって生まれた最強コンボ。
能力⑧:転校生
元の能力者は不明。
両手の甲に矢印が浮かび、右手で触れることで相手はクロロの姿に変わり、左手で触れることでクロロが相手の姿に変わり。
両手で触れると自分と相手の姿を入れ替える。
オリジナルは姿が入れ替わっても、手の甲の矢印が残っている。
能力⑨:密室遊魚
元の能力者は不明。
密室でしか生きることはできない具現化された念魚。
人の肉を好んで食べるが、念魚に食べられても痛みはなく、出血もしないため死ぬことはできないらしい。
念魚の具体的な強さは分からないが、使用者が直接攻撃を仕掛ければ、強力なコンボが可能となる。
ただ、制約が謎。
密室なんてシチュエーションは、なかなか揃えれないし、壁や天井を破壊されたら使えないという不便さは否めない。
クロロ共闘説について考察

34巻で描かれたクロロVSヒソカの戦いが、実はタイマンではなく、クモが陰でサポートしていたのではないか説がネットで話題になっている。
そこで僕も『クロロは本当に共闘していたのか!?』について考察していく。
果たして、クロロは共闘していたのか!?
クロロが共闘していたとされる理由
そもそも、なぜクロロが共闘していたと言われているのか?
その要素を書き出すと
- 戦う場所(人がたくさんいる)
- 能力の解説(わざわざ解説したのが不自然)
- シャルナークのアンテナが突然消えた
- ヒソカが予想した以上に人形が多かった
- クロロが電話で話していたことに違和感
- シャルナークとコルトピがヒソカの近くにいた
- マチの発言に対してヒソカの反応
などがあげられる。

んー、改めてみると
確かに共闘しててもおかしくないね・・・
それともう一つ理由を付け加えるとしたら、ヒソカがあまりにも一方的にやられすぎたってのもあると思う。
もし、接戦になっていたら、ここまで議論を呼ぶこともなかったはずだ。
クロロが共闘していたとされる理由を深掘り
クロロが共闘していたとされる理由を1つずつ細かく見ていこう。
戦う場所(人がたくさんいる)
クロロとヒソカが戦った場所は天空闘技場。
フロアマスター同士の初バトル。
「観客が全員ヒソカを知っている」「人が大量にいる」「マイクなど一斉に命令できる設備がある」
クロロに有利に条件が揃っていることが共闘を示唆しているんじゃないかといわれている。
しかし、戦う場所だけだと共闘しているかどうかの判断材料にはなりにくい。
能力の解説(わざわざ解説したのが不自然)

念能力の戦いは、基本的に能力をできるだけ明かさないのが基本。
能力がバレるほど、対策される可能性が上がるからだ。
しかし、クロロはあえて能力を明かした。
「ただの殺し合いだからこそ、スタイルは大事」というのがクロロの言い分。
もし、共闘説が事実なら「ヒソカにタイマンである先入観を与えるため」というのが本当の狙いになる。
が、共闘にしろタイマンにしろ能力を明かさない方が有利に働くことは間違いないので、能力を解説した理由も共闘説を強める要素にはならない。
シャルナークのアンテナが突然消えた
ヒソカに襲いかかったおっさん2人組に刺されたアンテナがいつの間にか消えていたことも共闘説を強める原因となった。
恐らく、マチが糸で回収した、もしくはメンバーがスキをみて回収したという感じだろう。
アンテナが突然消えたことに関しては何とも言えない部分だ。
というのも、アンテナを回収するためにだけにマチが協力したのは引っかかるし、旅団メンバーがヒソカの近くでアンテナを回収するのは少し無理がある。
ヒソカの言っていた通り「釣り糸で回収した」可能性は十分あり得るが、なんかスマートじゃない気もするので、やはり何とも言えない
言わないじゃなくて、言えない。←ヒソカ風
ヒソカが予想した以上に人形が多かった

ヒソカが『サンアンドムーン』の秘密に気づいた後、人形の数を20〜30だと予想した。
「ギャラリーフェイクでコピー」⇨『サンアンドムーンで刻印』⇨『オーダースタンプで刻印』
3つの工程があるので、そんなに多くの人形は作れないと考えたのだが、人形の数はヒソカの予想を大きく上回る100〜200体だったことで共闘説を強くした。
これは能力をコルトピに返し、コルトピが予めコピーを量産していたからクロロは『サンアンドムーンで刻印』⇨『オーダースタンプで刻印』
2つの工程で済んだおかげで人形を量産できたということだろう。
しかし、工程が2つになっても人形が100〜200体いるのは多すぎる。
しかも観客の動けないコピーを100〜200体も予め作っていたら、さすがにヒソカも気づくはずだ。
確かに100〜200体という数には引っかかるが、確信めいた要素ではないと僕は考えている。
クロロが電話で話していたことに違和感
個人的にクロロ共闘説を強めている最大の要素は「クロロが電話で話していたこと」だと思う。
初めて34巻を読んだ瞬間から、何だか違和感を抱いたのを覚えている。

え?これは誰と電話してるの!?
操作してるのは誰!?
なぜなら、これまで操作の仕方は電話ではなく、ゲームをするように描かれていたからだ。
もしかしたら、電話で操作する方法もあるのかもしれないが、どちらにしても共闘説で最も疑うべき場所は「クロロが電話をしていた」シーンだと僕は思っている。
シャルナークとコルトピがヒソカの近くにいた
試合が終わった後、ヒソカの遺体をシャルナーク・コルトピ・マチで見ていたことで「なぜ、こいつらがここにいるんだ?共闘してたからか!」ということに繋がった。
しかし、シャルナークとコルトピは能力を貸しているので、クロロの近くにいてもおかしくはない。
マチに関してもクロロとヒソカの戦いの末を見届けに来たとしても不思議ではないので、共闘説を強める要素にはならない。
マチの発言に対してヒソカの反応
ヒソカが『死後強まる念』によって復活した後、「戦う相手と場所をちゃんと選ぶことだね」とマチが言った瞬間にヒソカが何かに気づいたような雰囲気を出していたことで、共闘説を強めた。
このシーンはもう完全に個人の捉えようでしかないので、判断することはできない。

は?お前ら共闘してたってことか!
にも見えるし

そっか、戦う場所選ばんかったらええんか!
にも見える。
結局、クロロは共闘してたのか!?

個人的にクロロは共闘していないと思う。
感情的にもしてて欲しくないのはあるが、一番は共闘していたであろう要素がどれも確信的ではないからだ。
確かに不思議な点はいくつかあるが、そもそも共闘するならタイマンを装う必要もないし、能力の解説もする必要がない。
流星街で旅団がザザンを討伐する際も、フェイタンは命がけで1人で戦っていた。
それを考えるとクロロも同じように1人で戦ったと考える方が行動的にも自然だ。
どちらにしても、いずれ冨樫先生が真実を告げてくれるだろう。(多分)
クロロ=ルシルフルについて徹底解説 まとめ

ハンターハンターの中でも人気キャラのクロロ。
序盤から出てきているものの、素性はほとんど明かされていない。
そんなミステリアスなところも人気になる理由の1つ。
なんと言っても、冨樫先生のお気に入りキャラでもあるから、これからドンドン活躍してくれるだろう!
だから、早く再開してくれー!←
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