ヤバすぎるピトーの変化!ハンターハンター26巻前半【感想・ネタバレ】

ハンターハンター26巻 HUNTER×HUNTER
ハンターハンター26巻
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この記事では、僕の大好きなHUNTER×HUNTERの感想と考察を書いています。

漫画を読むのが面倒くさい方はサクッと読んでみてください。

この記事はネタバレを含みます。

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ハンターハンター26巻前半【感想・ネタバレ】

26巻は全体的に感情の起伏が激しい一巻となっている。

よく怒り、よく泣いて、よく黙る。

しかし、作中では30分ぐらいしか経過していない(?)

史上稀に見る密度の濃い30分だ。

そんな30分の出来事を早速見ていこう!

ハンターハンター26巻①:分断成功

メルエムは人間の思惑を見抜いた上で、護衛軍との分断にあえて応じる。

ゼノのドラゴンヘッドでネテロの望む場所に移動する。

ハンターハンター26巻より

ドラゴンヘッドにわずかな敵意もゼノは込めなかったことをメルエムは瞬時に気づく。

敵意を込めなかったのは敬意か、それとも・・・

と表現されている。

恐らく、「勝てるはずがない」か「王を恐れたから」といった文脈が続くと予想!

ゼノの役割ミッションはここまで。

王との分断を見届けたゴンキルア

ゴンはキルアに「ピトーは左塔あそこにいる。行こう」と言い、キルアは「それはどっちの?」と問いたい衝動に駆られる。

僕は最初、ピトーとの接触を無意識に拒んだ結果、「右塔」と「左塔」のどっち?と時間を稼ぐ意味かと思っていた。

しかし、30巻に答えが乗っていたので、気になる人は30巻の感想・ネタバレも読んでみてね。

ハンターハンター26巻より

その頃シュートはボロボロになりながら、力の差がかなり大きいユピーの足止めに成功していた。

複数ある目の一部を潰したのではなく、奪ったという奇妙な実感により、ユピーが攻めきれずにいたからだ。

そんなボロボロのシュートを『神の共犯者』で陰から見ていることしかできない状況に涙を流していた。

ハンターハンター26巻より

フラッタと遭遇するはずだったキメラアント2匹がキルアに殺されたのをウェルフィンは見ていた。

「あのシチュエーションだと、フラッタも殺されていなければおかしい。しかし、フラッタは殺されていない。つまり、フラッタは敵(裏切り)」とウェルフィンは判断した。

裏切りのフラッタを遠くから観察しているところに2匹の師団長がやってくる。

ハンターハンター26巻より

フラッタがレオルのことを「ハギャ」と呼んだことによって、ブロヴーダからも怪しまれてしまう。

僕の違和感

レオル軍に所属していたはずのイカルゴが、なぜレオルの名前を知らなかったのかが不思議である。

22巻では、「行け、レオル陸軍」と支持していたから知らないわけはないと思うんだけどね。

仮にイカルゴが水軍(?)だったとしても、あの時点では陸にいたし、水軍にだけ「レオル」と教えないなんてある?

考察の余地あり←

ハンターハンター26巻②:両者の誤算

ナックルが涙を流していると、ポットクリンが利息をカウントしたことで、たった10秒しか経っていないことに衝撃を受ける。

耐えられずに突っ込もうとしたところ、メレオロンがタップする。

ナックルの気を使ったわけではなく、本当に息が限界だったのだ。

すると、ユピーの爪先がナックルの頬をかすめ、ナックルが全力で殴って与えられるダメージ分の利息を返されてしまう。(アホすぎ、これがなければ物語は大きく変わってたかもしれない)

ハンターハンター26巻より

ユピーから距離を取り、メレオロンが『神の共犯者』を解除したことによって、ユピーにポットクリンの認識ができるようになる。

当然、ユピーはシュートの能力だと思い、原因を断とうと背中から針を大量に出す。

シュートは浮いた手を自分自身に打ち込み、加速してなんとか避ける。

ユピーは「いつでも殺せる」と思い込んでいて、それは正しい。

いつかシュートは殺されるし、シュート自身もそれでいいと思っていた。

それがユピーの誤算。

ハンターハンター26巻より

シュートが限界を迎えようとした瞬間、冷静になったナックルが姿を表す。

もう1人いた方がユピーの注意が散漫になり、シュートが助かる確率が上がると予測したからだ。

ナックルは概ね正しい。

誤算があるとすれば・・・。

と表記されているが、この誤算の意味がよく分からない。

ハンターハンター26巻③:ピトーとの再会

プフを煙の中に閉じ込めることに成功したモラウ。(モラウ有能すぎひん?)

催眠効果のある鱗粉を警戒して、プフの問いかけも普通に無視。(虫だけに)

ハンターハンター26巻より

プフの能力は相手の考えを読むもの。

モラウの思考と感情を読み取り、プフもモラウを優秀と判断。

自己紹介をしてサナギ状になるプフ。

ハンターハンター26巻より

冨樫先生は不気味な雰囲気を描くのが本当に上手いよね。

その頃、フラッタに化けたイカルゴはエレベーターで地下へと降り、パーム救出を実行しようとしていた。

フラッタの『衛星蜻蛉サテライトンボ』を使ってるってことは、イカルゴの死体を操る能力は死体の能力も使える?

だとしたら、めっちゃ強くない?

どんな制約があるかは分からないけど、使い方次第ではマジで化けるやろ・・・。

ハンターハンター26巻より

フラッタを怪しんで、追ったブロヴーダだったが、ウェルフィンはブロヴーダもフラッタの仲間だと勘違いし、なかなか地下に降りることができずにいた。

キメラアント1懐疑心の強いウェルフィンが幸せになるのは難しいだろうな・・・。

そして、左塔でゼノと遭遇するゴンキルア

キルアの針が取れたことにすぎ気づいたゼノ。

「中のことは、お主らが判断せい」と言葉を残し去って行った。

ハンターハンター26巻より

ピトーと再会したゴン。

今まで溜めに溜め込んだ怒りを爆発させるが・・・

ハンターハンター26巻④:ピトーの変化

ゴンの叫び声が全く耳に入らず、全神経をコムギを守るために働かせるピトー。

(ならゴンの言葉も聞けよ・・・)

その様子を見て、不自然だと感じるキルア。

どう見てもやる気満々のゴンを前にしても、オーラを全く身に纏わずにいたからだ。

キルアは2つの仮説を立てる。

  1. 生身でも勝てると思っている
  2. ゴンが突撃してきても能力を発動させる自信がある

と仮説を立てたものの、ピトーの様子が『子供を守ろうとする母親』とあまりにリンクする。

ハンターハンター26巻より

キルアの嫌な予感が的中した瞬間といっても過言ではない。

ただ、予測できたとしても対応は変わっていたのかは疑問である。

しかし、ゴンにはピトーよりもコムギに意識が向いていた。

改造されたカイトと少女の姿が重なったのだ。

ハンターハンター26巻より

「その人から離れろ」と、コムギに酷いことをしていると勘違いしているゴン。

怒りをぶつけるはずだった相手が無抵抗を示し、どうすればいいか分からなくなるゴン。

一方、キルアは現状を把握しつつあった。

ハンターハンター26巻より
  • ゼノのセリフ
  • 王が自分で自分を傷つけた仮説
  • ピトーの『円』が消えていたこと
  • コムギの存在

そこから導き出されるのは、コムギが王にとって特別な存在であるということ。

ハンターハンター26巻より

ゴンが痺れを切らし、近づいたことで「何でも言うことを聞くからコムギが治るまで待ってくれ」と懇願するピトー。

キルアが質問しようとしたら、言葉を遮る完全に我を忘れたゴン。

返答次第でコムギの命が消えると判断したピトーは、偽ることなく全てを話した。

が・・・

ハンターハンター26巻より

冷酷非道だと思っていた相手が人間を治療しているというシーンは、今のゴンにとってマイナスに働いていた。

戦い方すら見つけられないゴンは果たして・・・

ハンターハンター26巻⑤:妥協と約束

ピトーの言動を信じられない、いや、信じたくないゴンにキルアは自分の考えを話す。

ハンターハンター26巻より

納得いかないゴンに対して、自ら左腕を折るピトー。

僕の予想

メルエムも自分の左腕を自ら引きちぎったから、ピトーは王のオマージュ(?)

それにしてもすごい音やな・・・

ハンターハンター26巻より

信じてもらうために自分を犠牲にするピトー。

目の前の存在がカイトを襲撃した頃の存在とは、まるで別人のようだとゴンはきっと感じている。

だけど、それが許せないのだろう。

一見、この場面でのゴンは頭がおかしくなってしまったように見える。

でも、自分が同じ状況に立ってみれば、ゴンの気持ちも分かるかもしれない。

自分の恩人が酷いことをされて、復讐しようとした相手が悪人であれば、躊躇うことな神の鉄槌を下せるかもしれないが、死にかけている人間を助けような存在ならどうするだろう?どう思うだろう?

ハンターハンター26巻より

感情とは複雑だ・・・

結局、納得できないゴンは『ジャジャン拳』を使おうとする・・・

ハンターハンター26巻より

ゴンの暴走をいつものようにキルアが制止する。

そう、いつも通り。

だが・・・

ハンターハンター26巻より

キルアにとってゴンは光だ。

恐らく、キルアにとっては世界で唯一の光。

その光に「関係ない」と言われた時のショックは計り知れない。

冨樫先生は表情の描き方が本当に絶妙。

儚く消え入りそうなキルアを見事に演出している。

それでも自分の役割を果たそうと持ち堪え、強い言葉でゴンに叱咤する。

ハンターハンター26巻より

まるで言葉が届いていない反応にさらに儚くなるキルア。

落ち着きは取り戻したものの、普段では考えられない表情と冷酷な判断をピトーにくだしたゴンだった。

ハンターハンター26巻前半 まとめ

前半だけで怒り・泣きが幾度もあった。

さっきも書いたけど、ハンターハンターは本当に表情の描き方がすごい。

儚さも激情も全てが伝わってくる。

あと、キャラの心理描写もめちゃくちゃ絶妙。

現実に存在していたら、こんな感じなんだろうな」って分かる!

つまり、冨樫先生は天才だってこと!(マジで何回目w)

まだまだ感情の起伏が激しい26巻は続くぞ!

宮本
宮本

実は僕がハンターハンターで心理学の勉強してるのは内緒やで

では、後半で会おう!

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