こんにちは、宮本(@mangablog2)です。
当記事では、20年以上ハンターハンターを愛してやまない僕が考察&解説をしています。
※ネタバレを含むため、苦手な方はブラウザバックを推奨。
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ハンターハンターネタバレ一覧
ジン=フリークスについて徹底解説
ジンの概要 | |
---|---|
年齢 | 30〜32歳(推定) |
誕生日 | 不明 |
身長 | 不明 |
体重 | 不明 |
血液型 | 不明 |
性格 | 破天荒・短気 |
念系統 | 不明 |
能力 | 不明 |
ゴンの父親であり、ハンターを目指すキッカケとなった人物。
267期ハンター試験の唯一の合格者。
ダブルハンターの称号を持っているが、功績としては世界に10人もいないとされるトリプルハンターと遜色がない。
ジン自身は有名な存在だが、過去や能力など深く知っている者はほとんどおらず、電脳ページ上での情報交換も禁止されている。
現時点では性格ぐらいしか分かっていることがない謎に包まれたキャラクター。
ジン=フリークスについて①:外見
ジンは素顔をいつでも隠せるように身につけているのか、ターバンのような被り物とスカーフが特徴的。
服装は遺跡を発掘するための作業着にも民族衣装のようにも見える。
無造作に生やされたヒゲが男臭さを放っているが、12歳ぐらいの頃はゴンと瓜二つだった。
今は『旅人』をイメージして描かれているのかもしれない。
ジン=フリークスについて②:性格
自由をこよなく愛していて、欲しいもののために行動し続けている。
常識や先入観に囚われることなく行動し、型破りな発想と価値観を持っており、本人曰く「思いつくのは外の道ばかり」
いつも、自分が楽しむことしか考えておらず周りからの評価は総じて「バカ」
急にいなくなったり、集まりに参加しないため、ある点で人望は皆無。
ただし、実力は本物で一目置かれる存在であることは確かで、パリストンですら「ジンが言った」という理由だけで、信頼するほど。
性格は温和な方ではなく、喧嘩を吹っかけられたら割とすぐにキレるタイプ。
選挙戦ではゴンとのやり取りに茶々を入れられ暴れ出したこともあり、ビヨンド陣営に乗り込んだ際は、話に割り込んだウサメーンをかなり威圧的に黙らせた。
ジン=フリークスについて③:経歴
ジンのハンターとしての経歴は凄まじく、作中最高のトリプルハンターの称号を得られる功績をあげている。(本人は面倒で申請していない)
- 遺跡管理のマニュアル化
- 一国の大統領並みの権力と財力
- ルルカ遺跡の発見
- 二首オオカミ繁殖方法の確立
- コンゴ金脈の発掘
- クート盗賊団の壊滅
- グリードアイランドの開発
- 十二支んへの加入
ジン=フリークスについて④:仲間
グリードアイランドの開発は、ジンを含めた11人の仲間で行われ、それぞれのファーストネームの頭文字をつけGREED ISLANDとなった。
つまり、少なくともジンには10人の仲間がいることになる。
- ジン(G)
- レイザー(R)
- イータ(E)
- エレナ(E)
- ドゥーン(D)
- ?(I)
- ?(S)
- リスト(L)
- ?(A)
- ?(N)
- ?(D)
グリードアイランドの製作に携われるぐらいなので、全員がかなりの実力者だと予想されるが、ほとんど何も分かっていない。
唯一、ゲーム内の敵として登場するレイザーだけは、幻影旅団のフィンクスやビスケに「強い」と評価された。
ジンの仲間が全員明かされる日は来るのだろうか・・・?
その答えは、冨樫先生のみぞ知る・・・。
ジン=フリークスについて⑤:ハンターハンター1謎多きキャラクター
サトツさん曰く、ジンを一言で表すと「ナゾ」で、ジンについてはほとんど何も分かっていないというのが現状。
選挙編でも、ヒソカがジンに興味津々だった。
今後、暗黒大陸編に突入し、少しずつ明らかになっていくとは思うが、本記事では謎に秘められたジンの素性を明らかにしていこうと思う。
ジン=フリークスについて⑥:声優
旧アニメ版ハンターハンターでジン役を演じたのは『東地宏樹』さん。
他の作品では
- 『BLEACH』(銀城空吾)
- 『ドラクエ〜ダイの大冒険〜』(ロン・ベルク)
- 『とある魔術の禁書目録』(後方のアックア)
- 『夏目友人帳』(不月)
- 『PSYCHO-PASS サイコパス』(須郷徹平)
などを演じている。
新アニメ版のハンターハンターでジン役を演じたのは『小山力也』さん。
- 『Fate/stay night』(衛宮切嗣)
- 『NARUTO -ナルト-』(ヤマト)
- 『BLEACH』(コヨーテ・スターク[)
- 『刀語』(左右田右衛門左衛門)
- 『ONE PIECE』(キュロス)
などを演じている。
ジン=フリークスについて徹底考察
ここからは、まだ明かされていないジンの謎や疑問について考察していくぞ!
僕自身が気になってることは全て考察していくつもりだけど、もし他にも「こんなことを考察してほしい!」という意見があったら、お問い合わせやDMから気軽に言ってくれ!
では、見ていこう。
ジンについて考察①:強さ
ジンの強さについては、作中でもほとんど明かされていなが、ネテロ曰く「念能力者としては間違いなく世界で5本の指に入る」らしい。
肝心の他の4人がまるで分からないので、比較するのも難しいが、純粋に受け取るなら世界で5番以内に強いということになるだろう。
しかし、これでは考察にならないので、ジンの強さを少しでも読み取れる描写から読み解いていこう。
ジンの強さが読み取れる描写①:レイザー
レイザー戦では、ジンの強さが分かる描写が2つある。
1つは、レイザーがジンに捕まったという事実。
ジンがレイザーよりも弱ければ、捕まえることはできないだろう。
仮にレイザーの方が強く、チーム戦や作戦で勝つことができても、心情的にゴンを任せることはできない上にレイザーも力を貸そうとは思わないはずだ。
レイザーがジンに協力的なのは「圧倒されて尚且つ、器のデカさに惚れ込んだ」というのが妥当だろう。
もう1つは、ゴンのオーラを見たレイザーが「ジン喜べ、こいつは間違いなくお前の息子だ」と言ったシーンだ。
ゴンの練り出したオーラの量は、シングルハンターのツェズゲラでさえゾッとするほど。
レイザーはゴンのオーラを見て、ジンと重なる部分があったのだろう。
ジンとゴンでは年齢も修行に費やした時間もかなり開きがあるため、ジンはゴンよりも遥かに多いオーラを秘めている可能性が高い。
ジンの強さが読み取れる描写②:クート盗賊団の壊滅
ジンの功績の中にクート盗賊団の壊滅があげられる。
クート盗賊団の強さが全く分からないが、功績の1つにあげられるほどなのだから、幻影旅団とは行かないまでも、そこそこ強いと思われる。
単騎なのか、チームなのかによっても変わってくるが、ジンの行動パターン的に単騎である可能性が高い。
やはり、肝心なのはクート盗賊団の規模と強さだろう。
仮にA級なら幻影旅団と同じレベルであり、B級(なんてあるか知らないけど)なら幻影旅団より格下であっても、複数の念能力者を単騎で墜とすのは厳しい。
キルアも瞬殺できるはずのキメラアントを複数相手にして、瀕死の状態まで追い込まれたからだ。
どちらにしても、ジンはかなりの実力者であるということには変わりない。
ジンの強さが読み取れる描写③:ビヨンド陣営に単騎で乗り込み
暗黒大陸を目指す部隊であるビヨンド陣営。
暗黒大陸で活動するには、念が使えるだけでは話にならず、相応の実力が必須。
それが分かっていながら、敵とも言える陣地に単騎で乗り込んだジンは、キメラアント編でメルエムが王が住む宮殿へ正面突破するが如く、自分の実力にかなり自信があるのだろう。
そして、見るからに戦うことしか取り柄のなさそうな『ウサメーン』が突っかかってきたところ、拳を突き出しただけで、顔面が破壊されるイメージを植え付けた。
ジンの持つポテンシャルが、一瞬で伝わる良いシーンだった。
ジンの強さが読み取れる描写④:ミュヘルたちとの応戦
現段階で、ジンの実力が最も描写されているのがミュヘルたちとの応戦だ。
まず、相手を見ただけで「放出系なのに銃を具現化してる奴ら」という発言から、相手を見ただけで念系統を見極めることができるっぽい。
相手の念系統が分かれば、戦うときに何が起きるかを想定しやすいため、かなりのアドバンテージだ。
そして何よりも驚きなのが、レオリオがジンを殴るときに使った念能力を完全上位互換にして使ったシーン。
ジン曰く「打撃系の能力は一度くらうと大体マネできる」らしい。
何気なくサラッと描かれているが、控え目に言ってかなりヤバい。
能力は使いこなせるようになるまで修練が必要なのは、グリードアイランド編のゴンやキルアを見ていても十分理解できる。
打撃系だけとはいえ、くらっただけでマネできるって・・・
流石のパリストンも驚いて冷や汗を流すレベル。
さらに、ジンはレオリオの見せた能力だけでなく、レオリオが能力を会得するまでの過程を(勝手に)想像して違う能力まで使いだす。
これが能力ではなく、ただの才能というのだから、厳しい条件をクリアして能力を盗むクロロと比較しても、かなり開きがあるように思える。
ジンの強さが読み取れる描写⑤:念の操作技術が卓越している
ビヨンド陣営は暗黒大陸に進出しようとしている派閥であり、ある程度の実力は身につけているはずなのだが、ジンのイボクリ自慢を見てメンバーは驚愕していた。
他のメンバーは「1つ動かすだけでもやっと」らしい。
ビスケが人差し指で数字を作っていた技術の応用だと思われる。
ゴンには変化系の修行として練習させていたことから、変化系の技術が用いられていると推察できる。
ジンは「あまり能力に影響はない」と言っていたが、オーラの操作技術が卓越しているのは疑いようもない事実だ。
ジンの強さまとめ
一旦、ジンの強さをまとめてみよう。
- 念能力者として世界で5本の指に入るレベル
- レイザーより余裕で強い
- 複数人の念能力者も相手にできる
- そこそこ強い相手も威圧感で怯ませる
- 打撃系の能力はくらうと大体マネできる
- 相手を見ただけで念系統の判別ができる
- 頭の回転が異常に早い
- オーラ操作が卓越している
- 精神のブレがほとんどない
結論、世界でも5本の指に入る強さ。
「冨樫先生が描きたいキャラクターなんだろうなぁ」って感じがヒシヒシと伝わる。
ジンについて考察②:念系統
ジンの念能力を考察する前に念系統を考えてみよう。
念系統が分かれば、ある程度能力を絞り込むことができる。
果たしてジンは何系能力者なのか?
個人的にジンの念系統は強化系か放出系が濃厚だと思う。
根拠は4つ。
- 性格分析で当てはまっている
- 1人で行動することが多い
- 打撃系が得意
- ゴンの念系統が放出系よりの強化系
ちなみに冨樫展で公開された『念能力設定資料』ですら、ジンの念系統は不明と記載されていた。
ほんの少しだけでもヒントがあればと思ったんだが・・・
ジンの念系統①:性格分析で当てはまっている
まず、ヒソカの念系統別性格診断で強化系は『単純・一途』、放出系は『短気で大雑把』
好きなことだけを極めたり、会場で暴れたりするジンにはどちらも当てはまっている。
特にサイユウには、ちょっとしたことで「殺すぞ」と言っていた。(短気すぎる)
逆に当てはならない(気がする)のは具現化系の『神経質』と、変化系の『気まぐれで嘘つき』だ。
すぐいなくなったり、態度や格好からして神経質とは無縁で、嘘をついたりしている様子もない。
どちらとも言えないのは操作系の『理屈屋・マイペース』と、特質系の『個人主義者・カリスマ性有り』
操作系の『理屈屋・マイペース』に関して、マイペースなのは否めないが、どちらかというと理屈より感情で動いているように思える。(ビヨンド陣営に乗り込んだ時もそう)
そして、特質系の『個人主義者・カリスマ性有り』に関して、個人主義には当てはまるが、投票数が少なかったり、レオリオに殴られて歓声が上げられるなど、カリスマ性があるようには見えない。
よって、性格だけで判別するなら6つの属性中、強化系or放出系がジンに近しいと推察できる。
ジンの念系統②:1人で行動することが多い
クラピカ曰く、1人で行動するには攻守ともにバランスの取れた強化系が向いているとのこと。
単独で行動するのであれば、最も強化系が向いていて、その次に強化系を80%まで引き出せる放出系か変化系になるだろう。
しかし、性格的に当てはまっていたのは強化系か放出系のため、変化系という選択肢は除外する。
後、特質系も強化系が最も苦手な系統となるため、選択肢から除外した。
行動パターン的にもジンは強化系か放出系である可能性が高い。
さらに付け加えるなら、放出系能力者は単独で行動する者が多いのもポイントだ。
それぞれ仲間と呼べる存在はいるが、単独で動くことが多いように思える。
とはいえ、性格はあくまでも傾向にあるだけなので、絶対ではないことも留意してほしい。
ジンの念系統③:打撃系が得意
ジンがレオリオの能力を使った際「打撃系の攻撃は、一度くらったら大体マネできる」と発言していた。
攻撃を受けるだけでマネができるということは、打撃系の攻撃が得意ということ。
打撃が得意ということは、直接的な攻撃がしやすい強化系か放出系が当てはまる。(特に強化系)
逆に具現化系・操作系なら強化系を40%しか使えず、特質系なら20%しか使えない。
つまり、打撃が(マネできるほど)得意とは言い難く、強化系か放出系の説がより濃厚だと推察できる。
ジンの念系統④:ゴンの念系統が放出系よりの強化系
ゾルディック家を見る限り、念系統は遺伝の影響を受けているように思える。
そして、ゴンの念系統はビスケ曰く「放出系よりの強化系」とのこと。
もし、ゴンがジンの影響を受けているのであれば、強化系か放出系の可能性がより高まる。
ジンについて考察③:念能力は運に関係するもの?
ジンの念能力は『運に関係するもの』という説がネットで話題になっている。
その根拠として言われているのは
- リスキーダイス
- カイトの念能力
- ドゥーンの改名
などが挙げられる。
しかし、個人的にジンの能力が『運に関係するもの』の可能性は低いと僕は考えている。
なぜなら、運は能力にできないからだ。
あくまでも念能力は修行によって鍛えることができるからこそ「能力」であって、運というのは能力によって鍛えられるものではない。
もちろん「第6感を研ぎ澄ます」みたいな修行はできるかもしれないが、その先に自分が望んだ現実がやってくる的な能力は人の域を超えている。
的中率100%のネオンの能力ですら、予言されたことと違う行動を取れば外れてしまう。
『何でも切れる剣』は作れないのと同じだ。
そして、根拠の3つもおかしい点があるので解説していく。
ジンの能力は運ではない①:リスキーダイス
グリードアイランド内に存在する『リスキーダイス』というカード。
簡単に説明するとサイコロを振って大吉が出れば良いことが起きて、大凶が出れば不幸なことが起きる。
このカードを制作したのが、ジンだとネットでは噂されている。
個人的に思うのは「いやいや、ジンの役割少なすぎだろ」だ。
もちろん、他の運に関する部分を担当しているかもしれない。
しかし、それを言い出すとキリがないのも事実だ。
運とは確率のことを指し『運を操作する=確率を操作する』と言い換えることができる。
グリードアイランドに限らず、この世は全て見えない確率のうえで成り立っており、一体何の確率をどこからどこまで操作するのだろうか?
よく分からない未知の力なら、あやふやな能力でも可能かもしれないが、念能力には「人の能力の範囲内」という制限が(一応)ある。
世界でも5本の指に入る実力者が使う能力とは到底思えない。
ジンの能力は運ではない②:カイトの念能力
カイトの念能力は『気狂いピエロ』
1〜9がルーレットで決まり、出た目によって武器が変わる能力だ。
「その能力をカイトに教えたのは、ジンだから運に関係する能力」だとネットでは言われている。
だが少し待ってほしい。
師匠が自分の能力と関連づけて弟子の能力を決めるなどあり得ない。
ゴンとキルアは、ビスケの能力の影響を全く受けていないし、他の師弟関係もそうだ。
「オレの能力が運だから、お前の能力も運に関係したものにするわw」なんて絶対にあり得ないだろう。
本人に合わない能力は本領を発揮できない。
あくまでジンが行ったのは、カイトの資質を見抜いて相応しい能力を伝えただけ。
つまり、カイトの能力とジンの能力は何の関係もない。
ジンの能力は運ではない③:ドゥーンの改名
グリードアイランドの製作者の1人である『ドゥーン』はスペルだと『WDWUNE』なのだが、ジンは都合上『DWUN』に改名した。
「改名してから、ドゥーンの運気は上昇したからジンの能力は運に関係している」とのこと。
この根拠についても、改名するのにわざわざ能力なんて使わないだろう。
改名してから運が良くなったのは、画数が影響していると作中でも語られている。
それに一緒にゲームを作る仲間であれば、さすがにジンの能力を知っているはずだから「アイツの能力のおかげで」という表現になるはずだ。
ドゥーンの運気が上がったエピソードは、ジンが名前を勝手に変えるだけの嫌なヤツにならないオマケ程度の描写だと僕は考えている。
ジンについて考察④:どんな念能力?
ジンの念能力は『光』に関する能力というのが僕の考えだ。
理由は3つ。
- 遺跡発掘に使える
- イメージに合う
- シンプルで応用力がある
1つずつ詳しく見ていこう。
ジンの念能力①:遺跡発掘に使える
ジンは遺跡ハンターであり、遺跡の調査・測定・発掘に使える能力にする可能性が高いと考えた。
遺跡の発掘に関して調べていると、かなりの工程がある。
- 調査前の測量
- 調査する範囲の設定
- 遺跡の周りを削ぎ落とし
- 遺跡の構造の把握
- 遺跡の発掘①(内部の不純物を取り除いていく)
- 遺跡の発掘②(より慎重に)
- 建物や出土品の検出
- 遺跡の測量と保存(写真や記録として残す)
かなり簡略したが、それでもかなりの工程を必要としている。
僕は遺跡発掘について詳しくないため、あまり偉そうには語れないが、光に関する能力なら大量の道具を使わなくても全ての工程を1人で行うことができるかもしれない。
例えば、測量は『光波』と呼ばれる光の波を反射させて、高さや位置を測定したり『光ルミネッセンス(放射線の蓄積)』の強さを測定し、年代を割り出すことができる。
他には、光をカメラのように使い写真として残したり、デリケートな発掘作業なら光をレーザーのようにして、正確に掘り起こしたりなど。
暗闇でも作業ができて、シンプルかつ便利だ。
遺跡発掘に『光』の能力はかなり向いていると思う。
ジンの念能力②:イメージに合う
これまでの考察で、ジンは強化系か放出系だと仮定したが、どちらかというと個人的には放出系だと思っている。
理由としては、ゴンに残したカセットテープが、放出系と操作系のどちらも使われていたり、強化系より少しだけ能力のバリエーションが増えるからだ。
強化系だと操作系能力は60%しか扱えず、複雑な能力は設定しづらいが、放出系なら操作系能力も80%扱えて光の性質とも相性が良い。
後、どうしても幽助のように指先から何か放つことを期待してしまう。
ジンの念能力③:シンプルで応用力がある
光なら戦闘でもかなり応用できる。
- レーザー光線で攻撃
- 光で熱を起こす
- 何かを投影し幻覚のように使用
- 目眩し
- 相手との距離を測る
- 光を屈折させて姿を消す
- 光を屈折させて感覚を狂わせる
など。
若干、変化系の要素を使うけど、メインはあくまで放出系。
オーラを全てを光に変えるというより、放ったオーラを状況によって使い分けるというイメージ。
ジンについて考察⑤:フリークス家は母親が不明
作中に『ドン=フリークス』の名前が登場したことで「フリークス家には何かある」とネットでは波紋を呼んだ。
ということで、僕もフリークス家についての見解を述べたいと思う。
それは『フリークス家は母親がいつも不明』である。
ゴンにしろ、ジンにしろ、母親のことがほとんど語られていないのだ。
おばあちゃんによると、ジンの父親は漁に行ったきり帰らぬ人となったらしいが、母親はどうなのだろうか?
冷静に考えると、まだ生きているはずである。
会話の流れ的にも「あれ?ジンの母親は?」という質問があってもおかしくないのだが・・・
なぜか一切話題にもならない。
何だか少し不気味くらいだ。
おばあちゃんが怪しく思えてくる。
というか、めちゃくちゃ怪しい!
ミトが捨てた箱を戻してたのもおばあちゃんだった。
もしかしたら、おばあちゃんは何かを隠しているのかもしれない。
ちなみに旧アニメ版だと、ミトのお姉さん?とジンは結婚してた設定になっている。(謎すぎ)
ジンについて考察⑥:ドン=フリークスはジンの父親?
たまにネットで見かける『ジンの父親がドン=フリークス説』についてはあり得ない。
なぜなら、ジンの父親は「おばあちゃんの息子(長男)」と明確に語られているからだ。
ちなみにゴンの父親は本当にジンなのか?については別で記事を書いたので参照してほしい。
ジン=フリークスについて徹底解説&考察 まとめ
情報が少なすぎるため、考察というより妄想や解説になってしまった気がする。
これも冨樫先生の思惑通りなのだろうか?
だとしたら、おそろしい・・・!
これがハンター(ハンターの作者)!
という冗談はさておき、謎多きキャラでありながら、主人公的なポジションにいるジン。
今後、船や暗黒大陸で華々しい活躍を見せてくれるのだろうか?
ジンは好きなキャラなので、バンバン登場してほしい!
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