こんにちは、宮本(@mangablog2)です。
当記事では、20年以上ハンターハンターを愛してやまない僕が考察&解説をしています。
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ハンターハンター15巻前半【感想・ネタバレ】

14巻の後半では、ビスケがゴンたちの新たな師匠(仲間)として加わり、最初の修行としてビノールトと生死をかけた決闘を命じられた。
命のかかった極限状態での戦闘は2人を大きく成長させただけでなく、賞金首だったビノールトの改心にまで繋がる。
これからドンドン鍛えると豪語していたビスケだが、2人をどんな風に育てていくのだろうか?
早速、見ていこう!
ハンターハンター15巻No.140:マサドラには行ったけど

岩石地帯から『魔法都市マサドラ』まで、およそ70kmの距離を3時間で走る3人。(ちなみにフルマラソン42.195kmの世界記録でさえ2時間54分らしい)
やっとの思いでマサドラにたどり着くが、すぐに岩石地帯に戻ると言い出すビスケ。
しかも、帰りは2時間半で帰るらしい。
行きは汗一つかいてなかったキルアでさえ、クタクタな様子。(そりゃそうだ)

ちなみに僕は3km走るだけでもヘトヘトだよ
戻ってきてビスケが取り出したのは、スコップとトロッコ。
そして、またマサドラへ向かうと言い出すw

さらに今度は取り出したスコップとトロッコで岩山を掘りながら進むのだ。
早速、掘り始めるが想像していたよりも岩が柔らかく安心する2人だったが・・・
段々と岩が硬くなり、掘った土を運ぶことにも体力が奪われていく。
やっとの思いで、一つの岩山を貫通させ200mほど進んだ。
倒れ込む2人にもビスケは容赦無く、岩で結ばれたロープを握らせたまま休息を取らせる。
眠って手を離したら、頭の上に岩が落ちてくる仕組みだ。
常に気を張る訓練で、キルアは幼い頃に経験があり上手くこなすが、経験のないゴンは睡眠もロクに取れない。

そんな修行を何日か繰り返していると、シャベルでは掘れない岩盤に激突する。
そこでゴンはシャベルをオーラで纏う『纒』の応用技『周』に気がついた。
硬かった岩盤をプリンのように掘り進めることができるが、応用技はケタ違いに体力を消耗するためすぐにヘロヘロになってしまう。
2人はまだまだひよっこ。
ビスケ曰く、この方法でマサドラにたどり着く頃には『全身の筋力』『持久力』『精神力』『オーラの総量』全てが向上し、修行の第一段階が終了するらしい。
ハンターハンター15巻No.141:もうマサドラ行ったから次から別の感じのタイトルでいいや

最初は何年かかるかと思われた岩山彫りも念の応用技『周』を会得したことで、かなり順調に進んでいた。
そして、ついにマサドラへ辿り着く。
が、またもや辿り着いてすぐに戻ると言い出すビスケ。
今度はモンスターを倒しながら戻るとのこと。
以前まで、多種多様なモンスターに対応できずに苦戦してきたが、今回は果たして・・・
なんと、難易度がCのモンスターまで攻略することができた2人。
成長する2人を見て、ビスケはグリードアイランドを作った人間に改めて感心していた。
さまざまなタイプの敵と戦わなければいけない念での戦闘。
最も大切となるのは『思考の瞬発力』
ゲーム内のモンスターを素早く対処していくと考える力を培うことができる。
つまり、グリードアイランドを順序よく進めていけば確実に強くなれるのだ!
ジンがゴンを強く育てるために作ったのだろう、とビスケは考察する。
そして、修行の第二段階が終了。

次は防御の修行に入る。
『纏』『絶』『練』『発』『凝』を全て複合した技『硬』だ。
身体中のオーラを一箇所に集めて攻撃・防御に転じることができる戦闘において、必須の技術。
精度・速さ・維持など全てを向上させるための修行。
しかし『硬』はすごいエネルギーを持っているが、デメリットとしてオーラがない部分に攻撃を食らうと致命傷になりかねない。
それを補うために全身に通常よりもはるかに多いオーラを纏って防御する技術を『堅』という。
説明が終わり、早速『硬』と『堅』の修行に取り掛かる2人。
ビスケが『硬』で手を覆い、ゆっくり拳を当てただけでゴンは10m近く吹き飛んだ。
もし、普通に殴っていたら間違いなく死んでいただろう。
果たして、修行は上手くいくのだろうか・・・?
ハンターハンター15巻No.142:爆弾魔ボマー

修行を始めた当初、ゴンは『堅』を2分しか維持できなかったが、1ヶ月の間に30分ほど伸ばすことができるようになっていた。
成長した2人を見て、ビスケはオーラの攻防力移動の『流』の修行へとシフトする。
身体の動きとオーラの動きシンクロさせる技術だ。
『流』の修行を終えたら最終段階らしい。

よく、こんなに設定練れるなー
その頃、ハメ組は90種類までカードを集め、ゲームクリア目前まで来ていた。
今のところ、ライバルとなり得るのはツェズゲラぐらいだが、所持しているカードの質・量が共に有利なのもあり士気が高まっている。
ニッケスがみんなの前で話し終えると、ゲンスルーからも一言あるらしい。
「オレはボマーだ」と衝撃のカミングアウト。
ざわつく現場。追い討ちをかけるように「全員に爆弾を仕掛けた」と告白。
ざわつきが怒りに変わり、怒声が飛んでくる。
弱いハメ組の中では武闘派である『ジスパー』が襲い掛かるが、いとも簡単に顔面を爆破されてしまう。

5年間付き合ってきた元仲間を何の躊躇いもなく手に掛けたゲンスルー。
そして、笑顔で爆弾の解除方法を教えると告げるのだった。
清々しいまでのサイコパス!
この人数相手に秘密を明かすということは、相当実力に自信がある証でもある。
果たして、ハメ組の運命は・・・!?
⇨『ハンター試験』『ヨークシン編』『総選挙編』まで試しに読んでみる
ハンターハンター15巻No.143:命の音カウントダウン

ゲンスルーは「ボマー」と言いながら対象者に触れることで、爆弾のセットができる。
爆弾を解除するためには、ゲンスルーに触れながら「ボマー捕まえた」と口するか、ゲンスルーが自らの意志で解除するかのどちらかだ。
しかし、ゲンスルーに近づくと『一握りの火薬』という掴んだものを爆破する能力の餌食となってしまう。
念能力の基本は相手に情報を与えないのが鉄則なのに、なぜか馬鹿正直に能力の説明を始めるゲンスルー。
その理由は、能力の発動条件が『自身の能力解説を相手にすること』だからだ。
そして、今条件が満たされてしまった・・・

みんなの爆弾が作動し「爆弾を解除して欲しければ、カードを全てよこせ」とゲーム外へ逃げていくゲンスルー。
曲がりなりにも5年間、一緒にカードを集めてきた仲間を一体どんな神経になれば殺すことができるのだろうか?
サイコパスとしか言いようがないメガネ。
爆弾のカウントダウンは心拍数とリンクしており、興奮するとカウントが早まってしまう。
冷静にアベンガネはみんなの意思をまとめようとするが、500億の報酬を目の前に拒む者と、命を優先する者で争いが始まり、一向に話が進まない。
取り乱すモブ集団は果たして助かるのだろうか・・・?

モブたちが取り乱している中、強かにゲンスルーと交渉を試みるプーハット。
「場が混乱してるけど、オレなら上手く仲立ちできる」と自分だけ助かるつもりだ。
プーハットはなかなか頭がキレるらしい。(さすがレオリオの偽物)
ところが・・・
この行動がゲンスルーの機嫌を損ねることになり、交渉不成立!首を爆破され殺されてしまう。
相手が悪すぎたみたいだ。
ハンターハンター15巻No.144:解放リリース

ハメ組の前に姿を現したのは『バラ』
ゲンスルーの仲間で、ボマーの1人だ。
ボマーは3人で構成され、3人が一緒にいないと爆弾を解放することはできない。
『土産』と称して持ってきた変わり果てたプーハットの姿。(コンビニの袋に入れてるあたりがサイコパスみを感じさせる)
取り乱したモブたちを再び恐怖で縛るための策略だろう。
そして、やはり命には変えられないということで、ハメ組は所持している全てのカードをボマーに渡す。

カードを渡し、交渉成立。
ボマーが3人で「解放」と唱えることで爆弾は解除される。と思われたが・・・
突如、一斉爆破されるハメ組。
一体!?

どうやら「解放」というは、爆弾の解除ではなく爆弾の作動の合図だった。
結局、誰1人生き残ることはできなかった。
かつての仲間を前に大笑いするゲンスルー、倫理観欠落しすぎ・・・
その頃、旅団メンバーはグリードアイランドの場所を特定し侵入を試みていた。
果たして、外の道を歩む彼らはグリードアイランドのお宝を手にすることができるのだろうか?
ハンターハンター15巻No.145:邪拳=ジャンケン

まずは強化系の修行で、普通の石をオーラで纏い、他の石を叩き割る。
1000個を目標にするが、ゴンが150個・キルアが189個で持っていた石が割れてしまう。
全然目標に届かず悔しがる2人だが、ビスケ曰く「普通、100個クリアするのでさえ何週間もかかる」らしい。
修行初日で100個を余裕で超える2人は、やはり相当ポテンシャルが高いのだろう。
次の修行に移る前にジャンケンの起源となる話をビスケから聞く2人。
- 掌:パー(内臓破壊)
- 指:チョキ(局部破壊)
- 拳:グー(外部破壊)
その説明を聞き、ゴンは何やら閃いた。

一方、以前グリードアイランドと思わしき島にたどり着いていたクモ。
侵入者(旅団)の前に現れたのは体育の先生っぽい屈強そうな男。
クモという実力者の集まりを相手に少しも怯むことなく対処する様子は、彼自身も相当な使い手であることを証明していた。
フィンクスも男を見て「コイツは強い」と評価。
この体育の先生っぽい男の名は『レイザー』
グリードアイランドの製作者の1人でゲームマスターだ。つまり、ジンの仲間でもある。
ゲーム内への不法侵入者はゲームマスターの権限で排除することができる。
特別なカードを使用してエイジアン大陸のどこかに飛ばされる旅団たち。

その頃、ビスケのジャンケンの話からヒントを得たゴンは必殺技の披露をしていた。
大きな岩をパンチで一撃で破壊する。
これは鍛えれば凄い技になるに違いない!
ハンターハンター15巻前半【感想・ネタバレ】 まとめ
15巻の前半だけでもゴンとキルアは大幅にパワーアップ。
カードは全く集まっていないが、強くなることがゲームクリアにおいて必須条件である以上、ゆっくり時間をかけなければならない。
逆に強くさえなれば、カード集めもそんなに時間がかからないはず!
そして、ボマーの正体がついに判明!
まさか冴えないメガネ野郎がボマーだったなんて誰が予想できただろうか?
5年間も仲間を騙し続け、何の躊躇いもなく脅し殺す・・・
ある意味、幻影旅団よりも悪どい気がする。
さて、15巻の後半ではキルアが再びハンター試験に挑み、クラピカも久しぶりに登場する!
今度こそ無事にハンターライセンスをゲットできるのだろうか!?
15巻の後半でまた会おう!
⇨ハンターハンター15巻を試し読みする

メガネの印象が悪くなるやろ!
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