こんにちは、宮本(@mangablog2)です。
当記事では、20年以上ハンターハンターを愛してやまない僕が考察&解説をしています。
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ハンターハンター4巻後半【感想・ネタバレ】
大量のヘビに噛まれたことで瀕死になったレオリオを助けるため、威圧感を放つモブ『バーボン』に交渉に応じるように語りかけるが、既に亡くなっていることが判明。
洞穴から出ようとすればヘビ、バーボンに触れようとすればヘビ。死にかけているレオリオ。
結構、絶望的な状況だけど、ここからどんな展開になるのか・・・
早速見ていこう!
ハンターハンター4巻No.031:九死に・・・

バーボンが死んでいるのはポンズが帽子の中で飼っている(?)ハチに刺されてしまったから。(帽子どうなってるねん。完全に念能力者やんけ)
バーボンはこのハチに刺されるのは2回目でアナフィキラシーショックという過剰なアレルギー反応により死亡。
バーボンが死んでもヘビの罠が解除されることはない。
恐らく、本人がヘビに命令を出さないと解除されることはない。(もしくは死後強まる念)
つまりポンズは、バーボンを殺してしまったが故に洞窟から出られなくなってしまっていたのだ。
それなのにちょっと大物感出してる準モブのポンズ。
八方塞がりの中、ゴンはバーボンが持っているか持っていないか分からない解毒剤を探すために大量のヘビに噛まれながら荷物を漁る。(良い仲間を持ったなレオリオ!)
この姿にポンズもドン引き。

ゴンは解毒剤と一緒にバーボンのプレートも取っていて、そのプレートと引き換えにヘビを眠らせる睡眠ガスをくれと提案する。
しかし、ガスが洞穴に充満するまで5分はかかるので、本当に5分間も息を止めていられるのか尋ねる。
ゴン「9分44秒は止められる」(どうせなら10分我慢して!)
そして、ゴンは宣言通りみんなを洞窟から無事に連れ出すが、運賃としてちゃっかりポンズのプレートは奪っていく。(後でめっちゃ恨まれそう)

本当にトラウマ回だから気をつけて
ハンターハンター4巻No.032:最終試験は・・・?

四次試験の終わりを知らされ、集結する合格者たち。
四次試験に残ったのは9名(内6名がルーキー)という状態。
ルーキーが試験に受かる割合は3年に1人と言われているので、今回は本当に豊作の年だ。
最終試験会場に向かう飛行船で、外を眺めるゴンにクラピカが話しかける。
「四次試験中に様子が変だったけど何かあったのか?」と図星を突かれ、心中を語りながら涙を流すゴン。(素直だね)
ヒソカの前に自分の非力さを感じたからこそ、少しでも誰かの役に立ちたかったんだね。
そこでタイミングよく、船内で「ネテロ会長との面談をする」とアナウンスが流れ、まずはヒソカがネテロと面談。
面談では簡単な質疑応答。
- 志望動機
- 注目している受験生
- 戦いたい受験生
- 戦いたくない受験生
など。
ヒソカは「ちなみに今、一番戦ってみたいのはあんた」と挑発するが全く相手にされない。
ヒソカ曰く、ネテロはスキだらけらしい。
ネテロからすると、どんな攻撃でも対応できる自信と強者の余裕だと思う。
残りはこんな感じ↓

(ポックルはクラピカの何をどこで見たんだろう?)

ゴンと関わったことのある人は、みんな良い評価を語る。
実はこの面談、最終試験のトーナメントを行う際の割り振りを決めるため1つの評価基準になる。
評価の高かった者の戦える回数が多いという、アンフェアながら正統派には喜ばれるシステム。
⇨『ハンター試験』『ヨークシン編』『総選挙編』まで試しに読んでみる
ハンターハンター4巻No.033:最終試験開始!
四次試験終了から三日後、何故かホテルで試験は行われる。
試験内容は勝ち抜け式のトーナメント。

そして、戦える回数は試験を通じて評価が高かった者ほど多く、評価の低かった者ほど回数が少ない。
ゴンは5回チャンスがあるのに対して、レオリオは2回しかないという割り振りの時点で優秀かそうでないかを既に言われている気になる嫌な制度でもある。
それを聞いて、自分の評価に納得いかないキルア。
確かに、これまで余裕で残ったキルアと全力を尽くして何とか残っているゴンを比べると、自分の評価の方が低いことに納得はできないらしい。(でも仕方ない、人望やもん)
試合のルールは単純
- 武器あり
- 反則なし
- 相手に参ったと言わせる
- 相手を死なせたら即失格
要するにちゃんと試合してねってこと。
一回戦はゴンVSハンゾー
今回、共に最高評価の2人。
試合が始まる前に、四次試験では受験生1人ひとりに試験官が付いていたと暴露するハンゾー。(割とどうでも良いけど)
それを受けて、まるで知ってた雰囲気を出すクラピカ。(ホンマか?)
ゴンはスピードに自信があり、素早い動きでハンゾーを翻弄し勝機を見つけようとするが。

一瞬でよく分からない体勢になっているゴンの首に手刀。
気絶させても勝利とはならないルールが逆にゴンを救った。
そんなゴンを無理やり起こし「参った」と言わせるために拷問にも似た攻撃を開始するハンゾー。
この試合、実はとんでもない性格の悪い仕組みになっていた。
というのも、簡単に「参った」と言える者が最終試験にまで残っているとは考えにくく、ゴンも例に漏れることなく、絶対に参った言わないマンになっていた。
いくら戦える回数が多くても、一回戦で重症となれば、このトーナメントで勝てる確率はかなり下がってしまう。
そして、3時間。
血反吐も出なくなるほどボロボロにされるゴン。
レオリオのブチ切れ定期は、ここでようやく発動するが、戦いに割り込めば失格になるのはゴンの方だと試験官は言う。
ゴンは「大丈夫、まだまだやれる」と言い放つが、それを受けてハンゾーは「次は腕を折る」と宣言。
それでも「参った」を言わないゴンの腕は折られてしまう。
大丈夫なのだろうか・・・?
ハンターハンター4巻No.034:合格者第1号!?
仲間であるゴンが痛めつけらるのを見るのはレオリオには許せなかったらしく、例えゴンが不合格になっても、これ以上痛めつけられるなら試合に乱入する宣言をする。(マジでやめてあげて)
ほぼ戦闘不能になったゴンに、ハンゾーは自分は幼い頃から厳しい訓練を積んできたと何故か逆立ちをしながら語り出すが・・・

スキをついて、思い切り顔を蹴られてしまう。
顔面を蹴られても決してブチ切れたりしないハンゾーの器のデカさが垣間見えたが、あまりにしつこいゴンに「次は足を切り落とす」宣言。

一見、ふざけているように思えるが理には適ってる。
足を切断されれば失血死してもおかしくない、死んで不合格になるのはハンゾーの方。
だが、完全にさっきまでの緊張感がなくなり、場がゴンのペースになる。

会場内でキルアだけが空気の変化に困惑していた。
自分にはできない空気を和ませるという存在に違和感しかなかったのだろう。
想像していた展開にならないハンゾーは、ついに痺れを切らし、緩みきった空気をシリアスなものに変える。
「仮に不合格になったとしても、俺には次のチャンスがある」お前と俺は対等じゃないんだという風に。
ゴンはそれでもハンゾーから全く目を逸らさない。
まるで、さっきまで自分にヒドいことをした相手を見るとは思えない瞳で・・・
「ここで退けば2度と親父(ジン)に会えなくなる気がする」どうやら理屈ではないらしい。
予感にも似た感情がゴンに敗北を決して認めさないのだ。
そんなゴンを見てハンゾーは「参った。次の試合にかける」と告げる。

おお!おめでとう!
と思いきや、ゴンは「納得いかない!」と待ったをかける。

余裕でぶん殴られて気を失うゴンの合格が決定した。

お、おめでとうw
ハンターハンター4巻No.035:光と闇
ゴンが目覚めた時、既に全ての試験は終了しており、サトツさんからことの成り行きを聞くという形になる。
そして、目覚めたゴンは納得のいっていない合格を辞退すると予測されており、予め断りを入れられる。
サトツ「納得できないなら、売るか使わないかすれば良い」と。
ちなみにハンターライセンスは売ると7代遊んで暮らせるぐらいの金額になるらしい。(本人以外使えないけど)

僕も自分に誇りを持てる仕事をしていこうと思う!(どうした急に)
他の受験者の合否が気になるゴン。
何と意外なことに試験に落ちたのはキルアだったと知らされる。
ハンゾーVSポックルはハンゾーの勝利。
ボドロVSヒソカはヒソカの勝利。
キルアVSポックルはキルアが余裕の参った宣言。
ギタラクルVSキルアとなる場面で4巻は終了。

なんと顔面針だらけの人間の正体が『イルミ=ゾルディック』だったと知り、動揺を隠せないキルア。
何回でも言うけど、どんな変化やねんw
ハンターハンター4巻後半【感想・ネタバレ】まとめ
組み合わせとキャラクターの対応次第で結果は大きく変わってたのかなと個人的には思う。
例えばキルアがポックルに本気出してたら、試験に合格してただろうし、レオリオが試合の延期を申し出なかったら、これもまた結果が変わってた。
結果が変われば5巻以降の話も大きく変わってただろうから、そんな可能性も僕はいちいち考えてしまう。
とはいえ、36巻まで出てる今、改めて見るとそれぞれのキャラクターが物語的には最高の選択をしたのかもしれない。
それにしても念を覚えるまでの戦闘はやっぱり少し物足りなさを感じてしまう。
念を覚えるまで後2巻!
5巻でまた会おう!
⇨ハンターハンター4巻を試し読みする

早くー!
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