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ハンターハンターネタバレ一覧
ハンターハンター10巻後半のネタバレ【前回のあらすじ】
ハンターハンター10巻の概要 | |
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著者 | 冨樫義博 |
ページ数 | 200ページ |
初版発行 | 2000年11月2日 |
デジタル発行(モノクロ) | 2012年12月4日 |
デジタル発行(カラー版) | 2013年2月19日 |
発行所 | 集英社 |
10巻の前半で、ゼパイルと出会い3億近いお宝を手にしたゴンとキルア。
ゼパイルと交流を深めていたところに、旅団のメンバーが見つかった報告をレオリオから受ける。
急いで目撃情報のあった場所に向かう2人は、旅団を捕えることができるのだろうか?
そして、グリードアイランドを手にすることはできるのだろうか?
命をかけた鬼ごっこが始まる!
ハンターハンター10巻No.089:9月3日⑤
レオリオからの連絡を受けたゴンとキルアはゼパイルに3億円相当の宝物を託し、急いで現場に向かう。ゼパイルは彼らの信頼に驚きつつも、喜びの表情を浮かべた。
現場に到着したキルアは、旅団メンバー『マチ』『ノブナガ』を目の当たりにして「捕まえるのは無理」と判断。
ヒソカを2人同時に相手するようなもの。
シルバの助言から3年が経過し、彼は「何とかなるだろう」と考えていたが浅はかだった。
クモは自分たちが追われているとは微塵も思っていない。彼らはただ獲物がアミに引っかかるのを待っているだけ。
3人が悩んでいると、空気が凍りつく。
追跡していたマチとノブナガが殺気を放っていたのだ。
2人は追っている相手を殺すか生かすかで意見が分かれており、一触即発の状態。
幻影旅団のルールでは、メンバー間の争いはコインの裏表で決めることになっている。その結果は・・・
その頃、クラピカが所属するノストラードファミリーでは、今後の方針を定めていた。
ネオンにはオークションは中止と知らせ、家へ帰宅させるが、本当はオークションが開催される。
マフィアの最大戦力である陰獣を全滅させるほどの脅威。今のヨークシンにネオンを滞在させるのは、あまりに危険。そう判断した結果、嘘をついたのだ。
戦力を失った十老頭は、プロの殺し屋に依頼することを決めた。
ハンターハンター10巻No.090:9月3日⑥
ゴンとキルアは、危険を承知でクモの尾行を決意する。
絶対にバレるわけにはいかない状況が予想されるため、キルアはゴンに尾行した経験があるかと質問。
ハンター試験で、1日中ヒソカを尾行してバレなかったことを伝える。すると、なぜかゴンの頭を殴るキルア。
ノブナガたちは人気のない方向へドンドン進んでいく。
ゴンとキルアの完璧な『絶』は、旅団クラスでさえも居場所を特定できず、最終的には廃墟のようなところまで辿り着く。
そして、ノブナガに電話がかかってくると、突然ゴンとキルアに向けられる視線。
2人は慌てて逃げ出すが、逃げ道には『パクノダ』と『フィンクス』が待ち構えていた。
ノブナガたちにも知らされていない二重尾行。
キルアは素早い動きで状況を打開しようとするが、容易に捕らえらてしまう。
絶体絶命のピンチ。
2人の運命は・・・
ハンターハンターをフルカラーで読むなら楽天koboハンターハンター10巻No.091:9月3日⑦
それぞれ袋小路となったゴンとキルア。
尾行していた理由と、鎖野郎について尋ねられる。
念を習得してからクラピカと会っていない2人は、当然知る由もなく、結局アジトまで連れて行かれることとなった。
腕相撲でシズクに勝ったことを知ったノブナガは、ゴンに勝負を持ちかける。
そして、ウボォーのことを涙ながらに語った。
ノブナガの涙を見たゴンは、その気持ちを今まで殺してきた人たちに少しでも向けられないことに怒り、腕相撲に勝利。
ゴンのキャラクターの深さと内面に秘められた強い感情を浮き彫りにした瞬間。
ハンターハンター10巻No.092:9月3日⑧【勧誘】
ゴンの言動に後ろから拘束するフェイタン。
助けようとキルアが反応するが、ヒソカによって阻まれてしまう。
絶体絶命の状況を止めたのはノブナガだった。ゴンから特別な何かを感じ取ったらしい。
パクノダの能力で、2人が鎖野郎と関係がないと分かり、解放されることになるが・・・
ノブナガだけは帰らそうとせず、クモに入れとゴンを勧誘する。
他の団員は反対するが、ノブナガは譲ろうとしない。
そして、団長が帰ってくるまでの間、2人は再び拘束されることになる。
ハンターハンター10巻No.093:9月3日⑨
ゴンを助けるために動けなかった自分を責めるキルア。
イルミの言葉が蘇り、友達を持つ資格が自分にあるのかという疑問が彼を苦しめていた。
心の中で渦巻く恐怖と友情の葛藤。
怒りと焦りの感情が表情へと映し出され、今にもノブナガに襲いかかりそうな雰囲気・・・
そんなことも知らず、ゴンはゼパイルとの会話を思い出す。
尋常ではない表情のキルアは「オレが囮になるからお前だけでも逃げろ」とゴンに伝える。
そんなキルアを殴るゴン。
緊張しきっていた空気が一瞬でほぐれる。
そして、空気が緩んだことでゴンがゼパイルとの会話『ヨコヌキ』思い出し、脱出のヒントを得た。
脱出計画は機転と団結力の見せ所。
勢いよく走り出した2人は、予想外の方向へと進む。
果たして、このまま2人は無事に逃げ切ることができるのか!?
ハンターハンターをフルカラーで読むなら楽天koboハンターハンター10巻後半【感想・ネタバレ】 まとめ
ゴンとキルアが無事に命拾いしたところで物語はさらに緊迫した展開に突入。
幻影旅団の中で、まだ一言も喋っていないボノレノフとコルトピの存在が、物語の中でどのような役割を果たすのか、非常に興味深い。
次巻ではクロロの活躍がファンにとって見逃せないハイライトの一つ。
ゾルディックVSクロロの戦闘シーンは、作中でも特に印象的で、その戦略的かつ緻密なバトルスタイルは常に予測不可能。
ということで、11巻でまた会おう!
旧アニメでも、ぜひ一度見て欲しい!
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