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ハンターハンターネタバレ一覧
ハンターハンター8巻後半のネタバレ【前回のあらすじ】
ハンターハンター8巻の概要 | |
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著者 | 冨樫義博 |
ページ数 | 200ページ |
初版発行 | 2000年4月4日 |
デジタル発行(モノクロ) | 2012年12月4日 |
デジタル発行(カラー版) | 2013年2月19日 |
発行所 | 集英社 |
ミトから明かされたジンの過去と、ゴンがハンターになったら渡してほしいと預かっていた謎の箱。
箱の中には、ジンの声が録音されたカセットテープ・謎の指輪・ROMカードが入っていた。
一方、クラピカは人体収集家に雇われるための条件が言い渡される。
果たして、指輪やROMカードの意味とは?
そして、クラピカは無事に人体収集家の館から脱出することができるのか!?
キャラクターのさまざまな思惑が交錯していく8巻の後半も一緒に見ていこう!
ハンターハンター8巻No.068:人体収集家の館②
「館から脱出するのが最低条件」と言い渡された瞬間、武装した集団が屋敷へと乱入してくる。
以前では見られなかった鎖を使い、放たれた銃弾を止めるクラピカ。
剣での攻撃も避け、2階へと大きく跳躍。2階から冷静に武装集団の持っている武器の種類と数を分析。
敵の数は全部で11人。
そして・・・
『シャッチモーノ=トチーノ』の喉元に刃物をあて、集団を止めさせるクラピカ。
武装集団は彼が念で生み出しもの。
2階から観察することで、念に込められた命令とシャッチモーノ=トチーノの念系統を特定することができた。
観念したシャッチモーノ=トチーノは撹乱させるため、もう1人潜入者がいると口にする。
しかし、クラピカは鎖をダウジングのように使い、スクワラが犯人であることを言い当てた。
「たかが鎖が揺れただけ」と反論するスクワラだが、センリツは「当たっている」と支持。
彼女の能力は、相手の鼓動も聞き取るほどの聴覚。鼓動のリズムで精神状態まで読み取ることができる。
さらに、バショウの俳句にした事柄が実現する能力『流離の大俳人』を使い、スクワラに潜入者であること認めさせ、ヴェーゼの唇を奪った相手を奴隷にする能力『180分の恋奴隷』で罠を吐かせた。
ハンターハンター8巻No.069:グリードアイランド
箱の中に入っていた謎の指輪とROMカードの正体を探るゴンとキルア。
調べていくとROMカードのデータが『グリードアイランド』というゲームのものだと知る。
グリードアイランドは定価58億円で販売され、市場に流通しているのは100個のみ。
パソコンを使っても現物のグリードアイランドにたどり着けなかったため、キルアは兄であるミルキに連絡をする。
グリードアイランドのメモリーデータと引き換えに2つの情報を得るキルア。
1つは、ハンター専用サイト。2つ目はヨークシンのオークションで、グリードアイランドが十数本出品される可能性があること。
58億の伝説のゲーム。一体、どんな秘密が隠されているのだろうか?
ハンターハンターをフルカラーで読むなら楽天koboハンターハンター8巻No.070:ヨークシンへ
ミルキから情報を得た2人はハンター専用サイトで『グリードアイランド』について調べていた。
情報料だけでも2000万円。
分かったことは念能力者が作ったゲームであり、非常に危険であること。
念能力者しかプレイできず、起動させるとゲームの中に引きずり込まれるらしい。
過去にとある人物が50名のハンターを雇いゲームクリアを試みたが、帰ってきた者は1人もいなかった。
今年のヨークシンでオークションに出されるらしいが、値段が89億円に上がっていたため、2人はお金を稼ぐために奮闘するが・・・
詐欺師に騙され8億円から1000万までお金を失う。
その頃、クラピカはリストのアイテムを入手し、正式に雇われることとなっていた。
最初の任務はボスをヨークシンまで護衛すること。
誰が、いつ、どこから、どんな方法で襲いかかってきてもボスを守ることが最優先。
果たして、ボスは一体どんな人物なのだろうか?
ハンターハンター8巻No.071:オークション開催!
ハンターの必需品である携帯電話をゴンが購入しようとしていたところにレオリオが現れる。
どうやら、念は習得済みらしい。
3人が出会う24時間前。クラピカたちは、ボスと共にヨークシンへ向かっていた。
ボスはピンクの長い髪が特徴的な少女『ネオン=ノストラード』
彼女の念能力は100%当たる未来予知。
能力発動中に自身の意識はなくなり、自動書記という形で紙に未来を記す。
占いの能力を使い、ネオンの父親は裏の世界でのし上がった。ゆえに娘を失うことを父親は異常に恐れている。
仰々しい護衛の数がそれを表していた。
クラピカたちを乗せた車が荒野を進み、土煙から姿を見せたのは幻影旅団。
全員が集結するのは3年と2ヶ月ぶりだが、当時とはNo.4とNo.8が別のメンバーに入れ替わっている。
幻影旅団はヨークシンで開催されるオークションの宝を全て奪い取るつもりだ。
果たして、オークションに参加するゴンたちは大丈夫なのだろうか?
ハンターハンター8巻No.072:9月1日①
占いにより、地下で行われるオークションに行くと死ぬ可能性があることが発覚したため、ネオンの代わりに競売に参加するのは『イワレンコフ』『トチーノ』『ヴェーゼ』となった。
オークション会場は全て信頼で成り立っており、銃器・通信機器などの持ち込みは一切許されていない。
会場内で問題を起こせば、全世界のマフィアを敵に回す可能性さえあるため、責任重大な任務。
その頃、ゴンたちは資金を少しでも集めるため、腕相撲大会を街中で開いていた。
しばらく続けていると、メガネをかけた大人しそうな女性『シズク』が参加する。
彼女は試しの門を開けられるゴンと接戦。
果たして勝利したのは・・・?
ハンターハンター8巻No.073:9月1日②
2人は互いの秘密を共有する。
クラピカは自身がクルタ族の生き残りであること。そして、緋の目をどんな手を使ってでも取り返すこと。
センリツは魔王が作曲したとされている独奏曲『闇のソナタ』と呼ばれる楽譜を探している。
現実的ではない話にクラピカは疑問を抱くが、センリツの腕には言葉以上の説得力があった。
彼女曰く、演奏した友人は全身が腕のよう変質し死亡したらしい。
話しているうちにオークション開始の時間を迎えるが・・・
競売が始まることはなく、壇上から銃弾の嵐が参加者たちに浴びせられる。
2mを超える大男『フランクリン』の能力『俺の両手は機関銃』だ。
トチーノは、すぐさま自身の能力である『縁の下の11人』を発動しガード。
しかし、銃弾は11体のガードを容易く貫通し、トチーノへ致命傷を与える。
何とか会場から脱出したヴェーゼとイワレンコフを待ち伏せていたのは・・・
一瞬にして、会場にいた全員が死亡。
誰1人いなくなってしまった。
ハンターハンターをフルカラーで読むなら楽天koboハンターハンター8巻後半【感想・ネタバレ】 まとめ
悪名高い幻影旅団がついに8巻で登場。
全世界のマフィア・幻影旅団・ヒソカ・クラピカたちの動きが絶妙に絡み合って、ヨークシン編は予測不能な展開が次々に起きる。
9巻では、マフィアのトップ戦力『陰獣』が登場し、幻影旅団との争いがさらに激化。
一体、この戦いを制するのは誰なのか!?
そして、クラピカは一族の仇を討つことができるのだろうか?
というわけで、9巻でまた会おう!
8巻以降から、結構ショッキングなシーンが増える
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