ズシとの出会い!ハンターハンター6巻前半のあらすじ・ネタバレ | マンガマスタリー
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ズシとの出会い!ハンターハンター6巻前半のあらすじ・ネタバレ

ハンターハンター6巻前半 表紙
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こんにちは、宮本(@mangablog2)です。

当記事では、20年以上ハンターハンターを愛してやまない僕が考察&解説をしています。

※ネタバレを含むため、苦手な方はブラウザバックを推奨。

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ハンターハンターネタバレ一覧

ハンターハンター6巻のネタバレ【前回のあらすじ】

ハンターハンター6巻の概要
著者冨樫義博
ページ数208ページ
初版発行1998年10月4日
デジタル発行(モノクロ)2012年12月4日
デジタル発行(カラー版)2013年2月19日
発行所集英社

5巻の後半で無事にキルアと再開できたゴンたち。

その後、クラピカは雇い主を探すため、レオリオは医者になる勉強をするために半年後の9月1日に再会の約束をして、それぞれ別の道を進む。

残されたゴンとキルアは、修行とお金稼ぎを同時にするために天空闘技場へ向かった。

猛者たちが集う闘技場には、2人と同年代の少年が・・・

果たして彼は何者なのだろうか?

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ハンターハンター6巻No.045:レン

天空闘技場

勝者のみが上の階に行ける格闘技場。

1日平均4000人の腕自慢がより高い階を目指してやってくる。

観客総動員数は年間10億人を超える。

建物内部にはサービス用の各種設備が完備されており、高い階級の闘士は1フロア全てを所有することができるのだ。

出典:ハンターハンター コミックス6巻より

最初の試合で大きな成果をあげたゴンキルアは、一気に50階まで登れる権利を得た。

50階へ向かう途中、同年代の少年『ズシ』と出会う。

ズシは『心源流拳法しんげんりゅうけんぽう』という流派に属しており、師範は『ウイング』というメガネをかけた青年。

3人は師範に挨拶を済ませて、ファイトマネーを受け取りにいく。

報酬は152ジェニー。1階は勝っても負けてもジュース1本分のギャラ。50階からは負ければゼロ、勝てば5万ジェニーほどらしい。

天空闘技場は観客を沸かすことのできる存在、つまり『強き者』だけが優遇される。素晴らしくも残酷な世界。

50階ではキルアとズシがマッチングすることに・・・

少年同士という天空闘技場では異色の組み合わせ。

自信満々のキルアは、試合が始まると同時に大胆に間合いを詰めていき、背後から手刀をお見舞いする。

常人であれば気を失って立てないはずなのだが、ズシは起き上がる。

このままでは勝てないと判断したズシが構えを変えると、キルアは異様な雰囲気を感じ取り、大きく距離を取った。

一体何が起きたのだろうか・・・

ハンターハンター6巻No.046:ネン

実力差は大きく開いていたはずなのに、ズシを倒し切ることができなかったどころか、構えを変えてからはイルミにも似た『嫌な感覚』を覚えたキルア。

『嫌な感覚』の正体を探るために上の階を目指す2人だったが、ゴンの提案によって、ズシから直接聞くことに。

聞くと『レン』とは『ヨンタイギョウ』の1つで、テンを知り、ゼツを覚え、レンを経て、ハツに至る。

理解できない言葉を並べられたところで、ウイングがズシを制止する。

しかし、キルアは諦めずに食い下がったことで、ウイングはしぶしぶ説明を始めた。

「ネン」とは心を燃やすと書いて「ネン」すなわち意志の強さを示す。

燃の四大行
  • テン:心を1つに集中し、自己を見つめ目標を定める
  • ゼツ:その想いを言葉にする(口にしなくても良い)
  • レン:その意志を高める
  • ハツ:それを行動に移す

キルアは、ズシの「負けない」という意志の強さに気圧けおされた。

ハッタリの語源とも言われる『錬』は心が充実しないうちに使いすぎると、間違った考えを正そうとする柔軟性を失い「頑固」に変わってしまう。

心が未熟なうちは『錬』は控えて『点』を極めることに励むべきだとウイングは語った。

『点』を修めれば相手に気圧されることもなくなると説明を受けた2人は、その場を去るが・・・

キルアはウイングが本当のことを言っていないことを確信していた。

ズシの打たれ強さは意志でどうにかできるレベルではない。

他にも何か必ず秘密があると考えてた一方、ズシも嘘をついた理由をウイングに尋ねていた。

『燃』は嘘ではない。『念』を使うために必要な修行である。

結局、ゴンたちは『ネン』について何も分からないまま190階をクリアすることに・・・

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ハンターハンター6巻No.047:見えない壁

ヒソカ=モロウ

『レン』の正体を掴むことができないまま、200階までたどり着いたゴンキルア

2人を待ち受けていたのは殺気が充満した空間。あまりの悪寒に受付まで進むことができない。

動けないまま声を荒げた2人の前に姿を現したのはヒソカだった。

ヒソカは天空闘技場の経験者として「200階はまだ早い」と忠告をする。

まるで見えない壁があるかのように前に進めない2人。

無理に進もうとするゴンたちを突然ウイングが引き止めた。

ヒソカの殺気はあまりに強烈であり、例えるなら、極寒の地で全裸で凍えながら、なぜつらいのか、分かっていないようなもの。

ウイングは本当の『念』について教えてくれることを条件にこの場を去ることを提案する。

果たして『念』の正体とは一体・・・

ハンターハンター6巻No.048:ヒソカの条件

『念』とは、誰もが本当は内に秘めている力。

眠れる念能力を目覚めさせる方法は2つ。

ゆっくり目覚めさせるか、無理やり目覚めさせるか。

ゴンキルアの才能は凄まじく、ゆっくり目覚めさせる方法であったとしても1週間、あるいはもっと早く目覚めるかもしれない。

無理やり目覚めさせる方法は、念を扱える者がオーラを送り込む裏ワザのようなものであり、未熟な者や悪意のある者が行えば死ぬことも考えられる外法。

本日中に200階クラスの受付をしなければいけない2人は、ウイングを信頼して無理やり目覚めさせる方を選ぶ。

そして、一気にオーラが身体の中に流れ、生命エネルギーが身体の外へ放出される。

このままでは全身疲労で立てなくなるため、オーラをコントロールしなければならない。

アドバイスを一度聞いただけでマスターする2人に驚愕するウイング。

紛れもなく天才。

2人はヒソカの元へと向かう・・・

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ハンターハンター6巻前半【感想・ネタバレ】 まとめ

ついに念能力を覚えたゴンキルア

これでヒソカイルミの強さに1つ近づくことができた。

だけど、このままでは素人がボクシングを習い始めたばかりなのと同じだ。

世界級のような存在である彼らとは、まだまだ距離がある。

この先、たくさんの強敵たちが2人をたくさん成長させてくれるだろう。

僕はその記録を少しずつ残していこうと思う。(誰やねん)

ということで6巻の後半でまた会おう!

宮本
宮本

僕も念使えるようになりたい!!!

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