こんにちは、宮本(@mangablog2)です。
当記事では、20年以上ハンターハンターを愛してやまない僕が考察&解説をしています。
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コルトピについて徹底解説
コルトピの概要 | |
---|---|
年齢 | 不明 |
誕生日 | 不明 |
身長 | 不明 |
体重 | 不明 |
血液型 | 不明 |
性格 | 比較的温和・少しユーモア |
念系統 | 具現化系(天賦) |
能力 | 左手で触った物質を右手で複製する |
団員No. | 12 |
加入時期 | 3年と2年以上前 |
腕相撲ランキング | 13位/13人中 |
コルトピは幻影旅団の構成員。
フルネームは『コルトピ=トノフメイル』
主にアジトの警戒や盗品のダミーを作って偽装工作を担当している。
初期メンバーではないが、少なくとも3年2ヶ月以上前から所属しているベテラン(?)
使い勝手がよくレアな能力を保持しているため、クモにとっては欠かせないメンバーの1人。
相性がいいのかシャルナークと行動することが多く、34巻でも仲が良さそうにしており、離れ離れになってうんこをしていたところ、ヒソカに殺されることになる。
コルトピについて①:外見
コルトピは長く伸ばされた青い髪で顔の99%を隠している。
顔が見えないのが特徴という変わったキャラクター。
体格は子どものようで、シャルナークの腰ぐらいまでしか身長がない。
年齢は明かされておらず、大人なのか子どもなのか、さらには性別すらよく分からないが多分男。
コルトピについて②:性格
ヤバそうな見た目とは裏腹にまともな会話ができるだけでなく、シズクに「忘れる?フツーそういうこと」といった呆れ発言や、マチをからかうようなユーモア性など、割と『普通』の感性は持ち合わせている。
また、掟よりクロロを優先しようとしたことから仲間意識も強く持っているっぽい。
我関せずだったボノレノフとはえらい違いだ。
しかし、性格についても分かってることは上記の部分ぐらいで、他のことは一切不明。
コルトピについて③:強さ
コルトピの戦闘シーンは描写されていないが、戦闘力はそこまで高くないと推察できる。
理由は2つ。
1つはヒソカにあっさり殺されてしまっている点。
そして、能力が戦闘向きではない点だ。
幻影旅団が実力者揃いなのは言うまでもないが、メンバーに強さの優劣があるのも事実。
だからこそ、メンバーは『戦闘員』と『情報収集員』などに役割が分担されている。
コルトピの能力は戦闘向きではないのに加えて、腕相撲ランキングも最下位。
戦闘は不向きと結論を出さざるを得ない。
一応、フェイタンとフィンクスの前に立ちはだかったことがあるが、実際に止めることができたかは甚だ疑問だ。
コルトピについて④:念能力
コルトピは具現化系能力者。
冨樫展で公開された『念能力設定資料』によって『属性円』と呼ばれる系統の修練度を表す値は『天賦』であることが判明した。
能力名は『神の左手悪魔の右手』
左手で触れた物を右手で複製することができる具現化系能力。
ビルなどの大きなものでも大量に作り出すことができるのに加えて、コピーされた物体は『円』の役割も果たす。
コピーは24時間で消えてしまう制約があるが、リスクとリターンが良い意味で不釣り合いな能力。
生物をコピーすることはできないが、そっくりの人形なら作り出すことができる。
また、念で作られたものもコピーできるが、能力まで再現することはできない。
コルトピについて⑤:声優
フジテレビ(旧)アニメ版でコルトピ役を演じたのは『天神有海』さん。
同作品内ではポンズ役とズシ役などを演じている。
他の作品では
- 『くらももこ劇場 コジコジ』(ハレハレ)
- 『デジモンアドベンチャー』(マッシュモン)
- 『デジモンアドベンチャー02』(泉光子郎)
などを演じている。
新アニメ版でコルトピ役を演じたのは『浜添伸也』さん。
同作品内でラモット役も演じている。
他の作品では
- 『アカメが斬る!』(トローマ)
- 『寄生獣 セイの格率』(長井和輝)
- 『オーバーロード』(イグヴァルジ)
- 『FAIRY TAIL』(シベール)
などを演じている。
コルトピについて徹底考察
ここからはコルトピの、まだ明かされていない謎や伏線・疑問について考察していくぞ!
僕が気になっている部分は、全部考察するつもりだけど「こんなところも気になる!」って意見があれば、お気軽にコメントやお問い合わせを待ってるぜ!
コルトピについて考察①:死亡したけど実は最強?
前述した通り、コルトピの戦闘力は決して高くない。
が、具現化系能力者としての熟練度は作中でも最高峰といっても過言ではない。
理由は3つ。
詳しく見ていこう。
コルトピやばい①:ほぼ制約がない
『神の左手悪魔の右手』の制約は『左手で実物に触れなければいけない』『24時間でコピーが消える』の2つ。
若干の制限はあるものの、身を危険に晒すようなリスクなしでこれはハッキリ言ってヤバすぎる。
例えば、1つでもマシンガンや爆弾あれば大量に兵器を作り出すことができる。
物資のコスト・物資を運ぶ手間・物資の損失を考える必要がなく、リスクがない。
とんでもない能力だ。
コルトピやばい②:使い勝手が桁違いに良い
具現化系の能力は使い方が限定されることが多い。
なぜなら、具現化できるものは基本1人1つだけだからだ。
クラピカは鎖を具現化させるのに修行時間の大半を注ぎ、カストロもシズクもゲンスルーも1つのものを具現化させて容量がいっぱいのはず。
しかし、コルトピの『神の左手悪魔の右手』は左手に触れれば、何でもコピーできてしまう。
1人1つの枠を超えている。いや、超えすぎている。
ビルを50棟を平気で量産できるコルトピなら、ブラックホエール号さえもコピーできるだろう。
コルトピのヤバさが分かっていただけただろうか?
コルトピやばい③:コルトピ以外再現できない
クラピカの修行を見る限り、何かを具現化させるにはかなり厳しい道のりを歩むことになる。
鎖1つを具現化させるだけでも、触って・舐めて・眺めて・写生して・音を聞くなど、尋常ではない集中力と修行が必要だろう。
では、コルトピは一体どんな修行をしたのだろうか?
そもそも修行で再現できる能力なのだろうか?と思わせる凄さ。
語られていないだけで、コルトピは「最初からできた」的な天性の才能があったとしても不思議ではない。
今後、コルトピ以上の具現化系能力者が出てくることはまずないだろう。
コルトピについて考察②:素顔を隠していた理由
34巻で死して初めて素顔を晒したコルトピ。
これまで、なぜ顔を隠していたのだろう?
僕が考える可能性は3つある。
あくまで考察なので悪しからず。
コルトピが顔を隠していた理由①:キャラデザ
最初に挙げられる可能性は単なるキャラデザだ。
元も子もないような理由だが、作者目線だとキャラクターのデザインを考えるのは大変なこと!なんだと思う。
特に一度に13人が一気に登場する場面なんかは、キャラクター達にそれぞれ個性を持さなければならない。
冗談のようだが、かなりキャラデザで差別化をしていくのは、重要なこと!何だと思う。
コルトピが顔を隠していた理由②:明かされていない制約
実は『神の左手悪魔の右手』の制約に「素顔を見せない」が含まれていた可能性もある。
しかし、クロロはコルトピの能力を使う時に顔を隠してはいなかった。
ネオンの『天使の自動書記』は自分で分かっていなかったし『密室遊漁』は密室の中で使用していたことから、おそらく『盗賊の極意』は能力以外に制約も受けると考えて間違いないだろう。
よって、この線は薄い。(じゃあ書くな)
コルトピが顔を隠していた理由③:顔にコンプレックスがあった
個人的に一番あり得そうなのは、コルトピは顔にコンプレックスがあったから顔を隠していた線だ。
顔を隠していた頃から目が強調して描かれており、素顔を晒した時もギョロっとした目をしていた。
ここからは妄想と思って読んで欲しい。
コルトピは観察力が優れていて、見るだけで物の構造や仕組みが分かる天才。
しかし、目がギョロっとしていたため、周囲の人間から不気味がられていた。
生まれた瞬間から目が原因でコルトピは親から捨てられ血液型も誕生日も分からない。
周囲の目は警戒から軽蔑に、軽蔑から差別・迫害へと変わり、コルトピは逃げ出す。
逃げ出した先で生き延びるためには物が必要だった。
「なければ自分で作れば良い」そんな発想が生まれたのは、コルトピが天性の才を持って生まれたからだろう。
そして、必要な物を作っていくうちに念に目覚め始める。
キッカケは「部品が一つだけ足りない」ということだった。
「くそ!これが後1つだけあれば作れたのに」と左手で握っていた部品が、いつの間にか右手にも握られていた。
最初は勘違いだと思ったが、足りない部品が増えてくると確信へと変わる。
「これは悪魔に呪われた僕が、唯一神に与えられた不思議な力だ!」
コルトピは能力を磨き続け、触れれば何でもコピーできるようになっていた。
そう、まさしく神の左手・悪魔の右手・・・
そして、どこで聞いたのか逆十字を背負う男が「その力、オレたちと一緒にもっと活かしてみないか?」と話しかける。
〜次回クロロとの出会い〜
(妄想終わり)
コルトピについて徹底解説&考察 まとめ
幻影旅団の活動を支える重要な裏方だったコルトピ。
クモは惜しい人物を亡くしてしまった。
まだまだ分からないことだらけの幻影旅団。
彼らはどんな人生を歩み、どんな活動をしてきたのだろうか?
僕の妄想は現実になるのだろうか?(それはどうでもいい)
もっともっと深くハンターハンターを知りたい!
妄想は書いてて楽しいことを知った
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