こんにちは、宮本(@mangablog2)です。
当記事では、20年以上ハンターハンターを愛してやまない僕が考察&解説をしています。
※ネタバレを含むため、苦手な方はブラウザバックを推奨。
また、当サイトに「イラストを掲載してもいいよ」という方を常に募集しています!
ご協力してくれる心優しい方は、記載したいリンクを添えて『DM』か『お問い合わせフォーム』から言ってくれると非常に喜びます。
ハンターハンターネタバレ一覧
フィンクスについて徹底解説
フィンクスの概要 | |
---|---|
年齢 | 不明 |
誕生日 | 不明 |
身長 | 185cm |
体重 | 85kg |
血液型 | AB型(作中では不明となっている) |
性格 | 短気・好戦的 |
念系統 | 強化系 |
能力 | 腕を回すほどパンチ力が増す |
団員No. | 5 |
加入時期 | 結成時 |
腕相撲ランキング | 2位/13人中 |
フィンクスは幻影旅団の戦闘員として、情報収集や処理部隊の代わりに盾となる役割を持つ、クモ結成時からのメンバー。
フェイタンと行動することが多く、考え方も似ている。
メンバーでフェイタンのことを「フェイ」と呼ぶのはフィンクスだけ。
ハンターズガイドでは血液型などが記載されているが、作中では本人が「分からない」と言っているため詳細は不明。
フルネームは『フィンクス=マグカブ』地味に喫煙者。
フィンクスについて①:外見
普段はジャージのような格好で行動しているが、時折思い出したかのようにローブとツタンカーメンを連想させる帽子を着用する。
おそらく、フィンクスの名前が『スフィンクス』から由来しているため、頑張ってイメージ作りをしているのだろう。(超失礼)
高い身長と眉なしオールバックが相まって怖い人のような印象を受けるが、実際にただの怖い人。
フィンクスについて②:性格
フィンクスは非常に好戦的かつ短気な性格で、怒りで血管が浮き出ているシーンも多い。
しかし、感情に身を委ねるタイプではなく、掟や仲間のことを思いやった行動が取れる。
そのためか、怒っている回数にしては戦闘シーンが少なく、これまで、ノブナガ・マチ・ゴン・ヒソカ・レイザーと一触即発な場面まで進んでも闘いには発展していない。
パイクに破られたシズクに服を貸してあげたり、パクノダの感謝をゴンやキルアに告げてあげたり、キメラアントに変えられた流星街の人間に「殺してくれ」と懇願されても、断って喝を入れたうえで頼みを聞いてあげる優しさはあるようだ。
少し乙女チックなところがある。
フィンクスについて③:強さ
フィンクスは戦闘シーンがほとんどなく、未だに実力はハッキリしていない。
今のところ分かっているのは、銃を数発耐えられるダルツォルネの胸を手刀でつらぬけることぐらいだ。(分かりにくい)
単純な腕力だけならヒソカをも上回っており、腕相撲ランキングはメンバー内で13人中/2位と上位。
死後強まる念についてゴンに詳しく解説したり、ザザンVSフェイタン戦を分析をしたりなど、念への造詣も深いことが分かる。
実力者揃いの幻影旅団で戦闘員を務めているため、相当強いのは間違いないが、まだまだ未知数と言って良いだろう。
フィンクスについて④:念能力
現在、判明しているフィンクスの念能力は『廻転』だけ。
腕を回すほどパンチ力が増大する強化系能力。
『パンチ力に上限があるのか』については後ほど考察する。
フィンクスについて⑤:声優
フジテレビ(旧)アニメ版でフィンクス役を演じたのは『松本ヨシロウ』さん。
他の作品では
- 『さくらももこ劇場 コジコジ』(宇宙人/九官鳥/ワニ)
- 『デジモンセイバーズ』(ピコデビモン)
- 『BLEACH』(不良)
- 『フルメタル・パニック? ふもっふ』(金田)
などを演じている。
日本テレビ(新)アニメ版でフィンクス役を演じたのは『KENN』さん。
他の作品では
- 『遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX』(遊城十代)
- 『デジモンセイバーズ』(バイオサンダーバーモン)
- 『トリコ』(滝丸)
- 『僕のヒーローアカデミア』(窃野トウヤ)
などを演じている。
フィンクスについて徹底考察
ここからはフィンクスのまだ明かされていない謎や伏線・疑問について考察していくぞ!
僕が気になっている部分は、全部考察するつもりだけど「こんなところも気になる!」って意見があれば、お気軽にコメントやお問い合わせを待ってるぜ!
フィンクスについて考察①:パンチ力の限界は?
フィンクスの『廻転』は無限に回せば無限に強くなるのだろうか?
答えは「NO」だ。上限は必ずある。
理由は3つ。
理由①:制約が弱い
『廻転』が無限に威力を上げられるのだとしたら、あまりにも制約が弱すぎる。
極端な話、腕を回すリスクだけで地球を破壊できることになってしまう。
もはや、リスクとは言えないし、そんなことはあり得ない。
周知の事実だと思うが、念能力は強さは背負う覚悟やリスクの大きさに比例して強力になる。
戦闘において『腕を回す行為』はリスクになるため、戦いの中で繰り出せる威力の底上げが『廻天』のミソだろう。
理由②:オーラの総量に限界がある
2つ目の理由は、フィンクス自身のオーラの総量に限界がある点だ。
仮にフィンクスの内包しているオーラが10万であれば、拳に込められるオーラは10万が上限となる。
つまり、無限ではない。
仮に10万を超えることができても、せいぜい11万〜12万が関の山だろう。
個人的には、オーラの限界ギリギリすらも怪しいとは思っているが・・・
理由③:フィンクスが耐えられない
仮に理由の①と②をクリアできたとしても、フィンクスが無限の威力を手にすることはできない。
なぜなら、フィンクス自身が能力の威力に耐えられなくなるからだ。
地球を破壊できる威力のパンチを放った場合、とんでもない反動がフィンクスにも加わってしまう。
目の前で核ミサイルが爆発するのと同じだ。
この理論なら1発だけ放てることになってしまうが、そもそも①と②の条件をクリアすることができないから机上の空論と思ってくれ。
フィンクスについて考察②:変な帽子を被っている理由
たまにフィンクスは特徴的な帽子を被っているが、何か深い理由があるのだろうか?
先ほどは名前がスフィンクスみたいだから、頑張ってイメージ作りをしているなどと失言してしまったが、何かバックボーンがあると信じたい。
例えば、誰かにもらったとか、実は何かを信仰しているとか、帽子に大切な何かを隠してるとか、めちゃくちゃ重たい帽子でトレーニングしてるとか・・・
ボノレノフの包帯が体の穴を隠すためだったと考えると、なくはないと思う。
もし、何かあるなら今後のストーリーで明かしてくれるだろう。
フィンクスについて徹底解説&考察 まとめ
なぜか負けている姿が想像できないフィンクス。
ウボォーが亡くなった今、幻影旅団を支える重要な戦闘員なので、ぜひ今後の活躍に期待したい。
もしかしたら、フェイタンと一緒に誰かと戦う激アツ展開も今後あるかも!?
いや、あってほしい!
極悪集団のはずなのに、なぜか幻影旅団を嫌いになれないのは冨樫先生の策略なのか、それとも純粋にキャラクターの良さなのか・・・