ヒソカとチーム戦!?ハンターハンター16巻後半のあらすじ・ネタバレ | マンガマスタリー
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ヒソカとチーム戦!?ハンターハンター16巻後半のあらすじ・ネタバレ

ハンターハンター16巻後半感想・ネタバレ 表紙
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こんにちは、宮本(@mangablog2)です。

当記事では、20年以上ハンターハンターを愛してやまない僕が考察&解説をしています。

※ネタバレを含むため、苦手な方はブラウザバックを推奨。

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ハンターハンターネタバレ一覧

ハンターハンター16巻後半のネタバレ【前回のあらすじ】

ハンターハンター16巻の概要
著者冨樫義博
ページ数192ページ
初版発行2003年2月4日
デジタル発行(モノクロ)2012年12月4日
デジタル発行(カラー版)2013年2月19日
発行所集英社

16巻の前半でツェズゲラからカードを奪い、ゲームクリアに大きく近づいたゲンスルー。

ゲンスルー組のクリアを阻止するべく、共同戦線を張ったプレイヤーたちは『一坪の海岸線』を手に入れるため、レイザーに勝負を挑む。

しかし、今のメンバーでは実力が足りないと判断したゴンたちは、ゲームの攻略を諦めて情報収集に力を注ぎ、ゴレイヌと共に強力なメンバーを探すことにした。

果たして、ゴンたちは有能な実力者を集めることができるのだろうか?

そして、ジンの仲間であるレイザーを打ち負かすことができるのだろうか?

そんな気になる16巻の後半も一緒に見ていこう!

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ハンターハンター16巻No.158:似た者同士+1

クロロ イラスト(セカンドライン)
クロロ イラスト(セカンドライン)

勧誘できそうなプレイヤーを話し合う4人。

リストに載っている名前で最も強いと思われるのは『自称クロロ』だが、おそらく本人ではない。

ゴンはビノールトを提案するが、グリードアイランドにいるのか不明。

リストを確認してみると、名前の横のライトが暗くなっていた。

ライトが暗くなっているプレイヤーは、グリードアイランドにいないか、死んだかのどちらかになる。

いずれにせよ、ビノールトを勧誘はできない。

ビスケの提案で候補に上がったのはツェズゲラ。

しかし、ツェズゲラもゲンスルーと同じぐらいカードを保有しているため、仲間にするのは悩みどころ・・・

議論していると、話はクロロと名乗る人物が何者なのかを確認するか否かになる。

ゴンは直接会って誰なのかを確かめたいらしいが、危険が伴うためキルアは猛反対。

結局、直接会うことを譲らないゴンにキルアが折れることになる。

移動するためのカード『同行アカンパニー』を『クロロ=ルシルフル』に使用すると、見たことのない全裸の青年がいた。

青年の正体は化粧を落とし、髪の毛を下ろしたヒソカ。

ゴンとキルアの成長を喜び興奮するヒソカと、警戒するゴレイヌ。

そして、ヒソカは「ボク・・・というよりクロロに何の用?」かと聞かれ、ゴンは「何をするためにグリードアイランドにやってきたの?」と尋ねる。

ヒソカはこれ以上クロロとの戦いを延期されたくなかったため「名前を『クロロ』にしておけば旅団側からアプローチがあると思った」と回答し、納得するゴンとキルア。

すると、突然ビスケが「仲間になってくれ」と申し出る。そして、あっさり承諾するヒソカ。

周りは猛反対するが、ビスケは念字で「奴は嘘をついている」と不敵な笑みを浮かべ伝える。

その背後では、ヒソカも不敵な笑みを浮かべるのだった。

ビスケもヒソカも互いに嘘つき同士、近しいものを感じていたのだろう。

こうして、レイザーとの戦いは意外な仲間を迎えて挑むことになる。

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ハンターハンター16巻No.159:恋愛都市アイアイ

ハンターハンター ヒソカ=モロウ みなとさん作 
作:みなとさん(@minato_hxh)

ビスケ曰く、長年嘘をつき続けた人間は、他人が本当のことを言っているかどうかを大体判断できるようになるらしい。

妙な説得力を感じたキルアは「確かに何かおかしい」とヒソカに疑いの目を向けていた。

しかし、具体的な答えは見つからず、一行は恋愛都市アイアイに到着。

アイアイでは恋愛イベントがあちこちに散らばっており、男に弱いビスケやゲームに疎いゴンが振り回される。

そこでキルアはヒソカに場所を変えることを提案するが、ヒソカは「ここなら退屈せずに済むのに♠︎」と少し残念そうにする。

キルアはその瞬間、ヒソカが既に幻影旅団と接触し、除念師を待つだけで退屈していることに気づく。

キルアはヒソカのバインダーのリストを確認すれば嘘を証明できると考えるが、問題はどうやってそれを実現するかだ。

ヒソカが勘づいて姿を消せば、レイザーとの戦いでの仲間が減り、旅団の行方も分からなくなる可能性がある。

そんなキルアの悩みを知らないゴンは、ヒソカにバインダーを見せてほしいと頼む。

ツェズゲラがリストに載っているかを確認したいからだ。

もし、ヒソカがバインダーを見せることを拒むなら、クロであることがほぼ確定するが、予想に反してあっさり見せる。

キルアは旅団の名前を確認するが、リストに名前はなく「考えすぎか」と疑いを解消。

しかし、実はヒソカはドッキリテクスチャーを使いリストを改ざんしていた。

ハンターハンター16巻No.160:対決③【立場逆転】

ハンターハンター ツェズゲラ

ツェズゲラと交渉するゴンたち。(現在5人)

『一坪の海岸線』を自力で発見するのは、ほぼ不可能。

カードを手にすることができれば、クリア報酬500億円の10%(50億)で手を組むことになる。

ツェズゲラ組は4人で行動しており、ゴンたち5人と合わせても6人足りない。

しかし、8勝できれば問題ないため、残りは現実世界へ帰りたいプレイヤーで何とかする算段だ。

逆にツェズゲラ組に勝算があるのかを確かめるため、キルアが「アンタの”練”を見せてよ」とオーディションを彷彿とさせるセリフを放つ。

ツェズゲラは「立場が変わったな」と笑みを浮かべ、垂直跳びを披露。

飛ぶ瞬間に足にオーラを集中させ10m近く浮かび上がる。

本気を出せば、約17m近くまで飛ぶことができるそうだ。

ツェズゲラを見て、早速マネをするゴンとキルア。

たった一回で17mを遥かに上回るジャンプを見せ、短期間で急成長した2人に驚くツェズゲラ。

みんなで作戦会議をしていると、ゲンスルー組が97種類のカードを集めたことを知る。

残りのカードは2枚。絶対に『一坪の海岸線』を手に入れなければならない。

新メンバーでレイザーに再挑戦。

以前と同様に1つ目のスポーツはボクシング。

ツェズゲラ組の『バリー』が挑み、放出系のメリットを潰す戦い方で圧勝。

ボーリングは『ロドリオット』フリースローは『ケスー』

レイザーは順調に勝ち進めていくゴンたちを見て「適当に負けていい」と部下に指示するが、反対するボポボ。

キルアにやられた火傷が疼き、怒りが頂点に達している。

「契約違反だ。ムショに逆戻りだぜ」と警告するレイザーを無視し「このクソゲーに付き合うのも、もうやめだ」とツバを吐き捨てる。

すると・・・

顔面に念弾を当てられ、ボポボの頭部は破壊。

完全に怯え切る他の部下たちと人数合わせに集めたメンバー。

遊びは終わりレイザーが出てきた。

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ハンターハンター16巻No.161:対決④【ドッジボール】

ハンターハンター レイザー

オーラで人型の人形を具現化したレイザーが提案したスポーツはドッジボール。

『レイザーと14人の悪魔』とは、部下のことではなくレイザーの能力を指していた。

ドッジボールは8対8で行うため、部下を何人倒しても最後はレイザーを相手にしないといけない仕組み。

人数合わせのプレイヤーはレイザーの脅威を目の当たりにし、ゲームに参加できないほど怯えている。

命がかかっているため、ゴンは6人でやろうとするが「8人揃えなければダメだ」と断られてしまう。

「ふざけるなよ!」とキレ気味のゴン。

仲間だったはずのボポボを殺したレイザーに怒っているようだ。

しかし、ボポボは絶対服従を条件に雇われた死刑囚だと明かされる。

さらにグリードアイランドが『現実世界のどこかで行われている』と聞かせてはいけないタブーを破り、脱走の扇動まで行ってしまった。

ボポボを見逃せば、罰を受けるのはレイザーとなる。

グリードアイランドが現実世界だと知ったゴンは「ジンもこの中にいるの!?」とレイザーに慌てて問いかける。

ハンターハンター レイザー

質問に対して「そうか、お前がゴンか」と凄まじいオーラを放つレイザー。

ジンから、息子が来たら手加減するなと言われているらしい。

レイザーのオーラを見て完全に怯え切ったプレイヤーは逃げ出す。

代わりにゴレイヌが2体のゴリラを具現化した。

これで8対8。命懸けのドッジボールがいよいよ始まる!

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ハンターハンター16巻No.162:対決⑤【否!死!】

ハンターハンター ゴレイヌ

ドッジボールの試合が始まり、ゴレイヌは順調にレイザーが生み出した念人形を倒していく。

しかし、レイザーは「お前らを倒す準備が整った」と余裕の態度を見せる。

短気なゴレイヌは挑発に乗り、ボールを全力で投げるが、レイザーはそれを片手で受け止め反撃。

レイザーの放ったボールは、ゴレイヌの顔面目がけて飛んでくる。

速くて強いボールを受け止めることは不可能。喰らえば確実に死ぬ。

そして・・・

ゴレイヌが生み出した白いゴリラの顔が破壊される。

このゴリラはゴレイヌと位置を入れ替える能力を持つ。

ゴリラの顔が破壊されたのは、ゴレイヌがボールを受けたイメージの結果。つまり、死をイメージするほどの威力と速度がボールにはあった。

レイザーとの力の差を一瞬で感じたゴレイヌは、これ以上戦いに参加するのが不可能とツェズゲラは判断。

悔しがるゴレイヌをよそに、レイザーはゲームを再開させる。

内野と外野をボールが高速で巡り、軌道が追いきれなかったツェズゲラは背中に大きなダメージを受けた。

かつて、ゴンとキルアよりも遥か格上だったツェズゲラ。総合的な戦闘力なら今も勝っているはず。

2人のポテンシャルに嫉妬と羨望が織り混ざった眼差しを向け、彼は「もう一度、一から鍛え直すか」と自分の状況を前向きに捉え笑みを浮かべた。

次にボールを手にしたのはヒソカ。バンジーガムを使い、ターゲットを潰しながらボールを引き寄せる。

ハンターハンター16巻No.163:対決⑥【ゴレイヌの逆襲】

レイザー イラスト(セカンドライン)
レイザー イラスト(セカンドライン)

念獣単体ではヒソカの球を取れないと判断したレイザーは、念獣を融合させボールを奪い取る。

再びレイザーに球が渡り、いよいよゴンと一騎打ち。

ゴレイヌを襲ったとき以上の凄まじいボールがゴンの顔面を目がけて一直線。

そして、直撃し壁まで吹き飛ばされる。

慌てて駆け寄るキルアビスケ

額から血が流れてはいるが、ダメージはない。次は取ると宣言する。

ゴンの手当てする時間を稼ぐためにゴレイヌとキルアでパスし合っていると、突然ゴレイヌが黒いゴリラに向かって全力投球。

ボールが当たる直前にレイザーとゴリラの場所が入れ替わり、レイザーの顔面にヒット。

黒いゴリラには他人と位置を入れ替える能力があった。

これでレイザーをアウトにさせることができるのか!?

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ハンターハンター16巻後半【感想・ネタバレ】 まとめ

シングルハンターの称号を持つツェズゲラと、宿敵ヒソカがゴンたちの仲間に加わるという意外な展開を見せた16巻。

グリードアイランド内で、これほど心強い味方は他にいないだろう。

それでも一筋縄ではいかないレイザーは、やはりジンの仲間というだけある。

さて、17巻ではいよいよ命懸けのドッジボールも決着を迎える。

果たしてゴンは、ある意味ラスボスであるレイザーを見事打ち倒し『一坪の海岸線』をゲットできるのか!?

ということで17巻でまた会おう!

宮本
宮本

新アニメ版のOP映像だけ見ると、ヒソカの信頼できる仲間感が半端じゃない

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