ネーミングセンスのある名前をつける方法【ネーミングの王から学ぶ最強のネーミング術】 | マンガマスタリー
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ネーミングセンスのある名前をつける3つの方法【ネーミングの王から学ぶ最強のネーミング術】

王から学ぶネーミング術
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僕はネーミングセンスの塊だ。

これは冗談でも誇張でもなくマジな話だ。

これまで色んなものに数多くの名前をつけてきた。(非公式に)

僕のネーミングセンスは今、この瞬間も働き続け新たな名を与えまくっている。(非公式に)

世の中には「自分はネーミングセンスがある」なんて自惚れている輩が大勢いるだろうが、僕からすると大体が紛いもののそれだ。

そして、この記事にたどり着いた全ての者よ、朗報である、喜びたまえ。

ネーミングの王である僕が、本当のネーミングセンスとは何か?とネーミングセンスのある名前をつける方法をご紹介しよう。

これまで散々ネーミングセンスがないと屈辱を受けてきた諸君、反撃の狼煙とセンスを上げる時がやってきたぜ?(上手すぎ)

センスとは?

まず、最初に『センス』とは何かを考えたことがあるだろうか?

「ネーミングセンスがある」

「あいつにはセンスがある」

と、普段から使われているが『センス』とは何なのだろう?

この記事を読んでくれている人と僕の『センス』に対する認識の差を埋めることは非常に重要なプロセスなので、一度しっかりと照らし合わせておこう。

センスがある

「センスがある」という言葉が僕はあまり好きではない。

もちろん、僕のネーミングセンスは唯一無二であり、人類史に名を残すことになるのは間違いないが、如何せん好かんのである。

何故なら「センスがある」という言葉の意味が分からないからだ。

意味の分からない言葉を当たり前の顔をして使うのには些か抵抗がある。

あなたにも一度、考えて欲しいのだが「センスがある」とはどういう意味だろうか?

日本語に直訳すると「感覚がある」となる。

感覚なんて誰でもあるだろ。

こんな訳の分からない言葉を使う前に『センスってなんだろう?』と意味を考えた方が良い。

さすれば道は開かれる

恐らく、まだ僕の言っている意味(言葉の真髄)がよく分からないと思うので、次に「センスがある」の定義について見ていこう。

センスがあるの定義

結論から言おう。

「センスがある人」とは「自分の感覚をそのまま人に伝えられる人」ということだ。

僕の定義づけだと「感覚だから伝えるのが難しい」←こんなことを言う人はセンスがないのである。

センスのある人は自分の感覚を上手く言語化、または形にして他者にも自分の感覚を分け与えることができる。

ここまで読んで勘の良い人は気づいたのではないだろうか?

そう、ネーミングセンスがあるということは「自分の感覚を言語化し、名付ける対象とイメージを重ね合わせる力が必要」ということなのだ。

分かりやすく例を出そう。

動物のシルエット

みんなは上記の動物たちに何と名付けるだろうか?

ここで僕の定義づけだとに『ネーミングセンスのない人』は以下のような名前をつける。

動物のシルエット

シルエットを見て受けた印象をそのまま名前にしてしまっている典型例だ。

誰もが思いつき、誰でも簡単に名づけることができるため「センスがない」と感じてしまう。

もう1つのダメな例を出そう。

今度は名前とイメージが全く一致しない。

そうすると「いやいや、何でそんな名前にしたの?」と呆れられてしまう。

名付けた者と、第三者で感覚が離れすぎてもいけないのだ。

ネーミングセンスがある名前とは、直接的すぎず、イメージとかけ離れすぎない名前のことを指す

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ネーミングセンスのある名前をつける方法

ネーミングセンスのある名前をつける方法は以下の通り。

  • 名付けることを恐れない
  • 名前に二つの意味を持たせる
  • 全く関連性のないものと関連付ける

実際に僕が名付けてきた例を挙げて順番に見ていこう。

名付けることを恐れない

まず、大前提として名付けることを恐れてはいけない。

「人に笑われるかも」とか「ダサいと思われたらどうしよう」なんて考えは捨てることだ。

恐れが感覚を狂わせることになる。

数々の名前を付けてきた僕だが、その中でも群を抜いて輝いた名前がある。

それはゲームで飼っていたペットのティラノサウルスに名付けた『キングドラゴン』という名前だ。

ダサいの重々承知している。

しかし、名前とは必ずしもカッコよくなければならない理由などない。

重要なのは、その名前をつけたものに当てはまっているしっくり感だ。

では、逆に問いたいのだが、「ティラノサウルスに名前をつけるとしたら何と名付ける?」

実際『キングドラゴン』をバカにしてきた者にこの質問はかなりしてきた。

だが、大抵が置きにいくような、ティラノサウルスを少しもじった少し残念感のある名前ばかり。

『キングドラゴン』よりしっくり感のある名前にはまだ出会った事がない。

そして、しっくり感だけではない。

いずれ、このキングドラゴンは略され「キンドラと呼ばれるだろう」そんな未来までをしっかりと見据えて名付けたのだ。

いるか?そんな奴?

実在しないゲームの中のティラノサウルスに「将来、略されてキンドラと呼ばれるだろう」まで考えて名前をつける奴。

いないだろ?

もし、そんな奴がいたら『頭のおかしい奴』か『ネーミングセンスの塊』かどっちかだ。

名前に二つの意味を持たせる

名前には二つ以上の意味を持たせよう。

いわゆるダブル・ミーニングと呼ばれるものだ。

例えば

よく言われるのが「ティラノサウルスはドラゴンじゃないし」というもの。

そんな事知ってんだよ!!!!!

キングの部分は否定しねーのか!?

キングダイナソーなら黙って受け入れるのか!?

人間だって龍之介とか虎之助とかいるじゃねーか!?

龍じゃねーよ!虎じゃねーよ!

人間之介なんてつけねーだろ!

なんて思ってはいたが口にしたことは一度もない。

じゃあ何故、人は龍之介とつけるのか?

それは単純に龍のように強い存在であって欲しいという願いが名前となって与えられるのだ。

僕もその願いを名前にしただけに過ぎない。

「キングドラゴン」には『王』と『龍』と『願い』と『何者にも負けない強さ』そんな意味が込められているのじゃ。(急におじいちゃん)

全く関連性のないものと関連付ける

時には名前には全く関連性のないものをつけることも必要だ。

こういう考え方を運命思考と呼ぶのだが、それはまたの機会に詳しく解説しようと思う。

話は逸れてしまったが、以前街中で店の名前を見回ることがあった。

ユニークな名前から、ダッサイ名前まで様々なネーミングが散らばっているので、一度ネーミングセンスを磨くために意識してみると良いだろう。

さっきも書いたが別にダサいからと言ってイケてない訳じゃない

ダサい名前を堂々と公表するのは恥ずかしいかもしれないが、その恥も恐れず看板にデカデカとアピールしている店を僕は素直に感心・尊敬する。

少し前に見かけた『セミ』という店。

「え?なんで?」とめちゃくちゃ気になった。

関連性皆無のネーミングだ。

別にセミを売ってる店でもなく、飲食店っぽい感じなのに「マイナスだろそんな名前・・・」

「誰もセミなんて食いたくねーよ」

「なんでそんな名前つけちまったんだ・・・」

色々、考えたが、この店の名前を付けた人を僕は尊敬することにした。

絶対行かないけど。

王は孤独である

最初にも書いたが生きていると「自分にはネーミングセンスがある!」と思い上がった人間に何度か遭遇する。

「ほぉ」と少しは期待するのだが蓋を開けてみると「おいおい、なんだそりゃ」

パクリだったり

控え目だったり

カッコよさげな言葉の羅列だったり

まるで話にならないものばかりだった。

そんな人たちと出会う度に、自分は孤独なんだと改めて実感する。

これは頂点にいる人間にしか分からない悩みだ。

だからどうか、この記事を読んだ全ての者たちよ、己のセンスと牙を磨き(上手すぎ)、いつか僕に王手をかけてみて欲しい。

いつまでもネーミングの頂きで君たちを待ち受けよう。

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